「鎌倉巡空」クロージングパーティー
鎌倉芸術祭の一つ、「鎌倉巡空」クロージングパーティーへ行ってきました。
「鎌倉巡空」は、円覚寺龍隠庵、建長寺、浄智寺、長谷寺、光則寺の5つのお寺で、6人の現代美術作家が、鎌倉の5つの名刹にて繰り広げるアート展です。
円覚寺塔頭 龍隠庵 × 鵜飼 美紀
*鵜飼美紀が、ガラスのうつわと水を使った作品を庵の外に点在させます。
浄智寺 × 千崎 千恵夫
*千崎千恵夫が、離れの建物の中に、訪れる人が入り込むことが出来る、本来ある空間とは別の空間を出現させます。
建長寺 × 景山 健
*景山健が、寺院空間の場の力を再考し、法堂の空間そのものを作品化します。 (注)11月4日(水)〜
長谷寺 × 渡辺 五大 + 加藤 力
*渡辺五大が、経蔵全体を赤銅色のアルミ箔で覆い尽くします。会期中、アルミ箔を貼る作業を来山者参加型で実施します。
*加藤力が、山門上空に金色のバルーンを、長谷観音の御顔と同じ高さに揚げます。また、弁天窟内にある池の水面下に、仄かな光をつくりだします。 (注)強風などの荒天時、バルーンの展示はありません。
光則寺 × 柳井 嗣雄
*柳井嗣雄が、土牢前の磁場や時間、歴史を引き出し、楮(こうぞ)と麻を使って和紙を漉き、地表を覆い尽くします。
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