議会のありかたについ
議会運営委員会で議会のありかたについての「質問時間の削減」について審議しました。
現在鎌倉市の定例会の一般質問は『2時間を努力目標にする』ことになっていますが、鎌倉みらいさんから1時間半にすべきではという提案があり、公明党さん、新・かまくら民主の会 さんがその提案に同調しており、共産党さん、神奈川ネットワーク運動・鎌倉 さん、民主党鎌倉市議団さんが反対をしています。
一般質問する議員が増え、14~15人が一般質問すると仮定して、4日で終了させるには一人当たり90分に制限しないと終わらないといった主張をされていました。
しかしこれは、全員が90分質問した場合はこれだけかかる、と言う話だと思います。平均値をとればこんなにはかかっていないですし、人数の話も9月定例会が19人、12月定例会が21人一般質問をされていますので、あくまでも仮定の話だと思いますので、その時の情勢でどうなるかなど誰にもわからない事だと思います。
しかし、改善する事も必要だと私も考えています。
民主党の岡田議員は行革のため残業時間を減らす必要があるので日程を増やすことを言われてました。
私もこれには賛成です。
あとは内容の質の問題もあると思います。質の高い内容だったら何時間やってもいいと思いますが、そうでない場合は改善をしなくてはならないと思います。
ただ、鎌倉みらいさんから、一回ためしにやってみて、その後話し合ってやはりダメだと言うなら現状のやり方でやればいいのでは?というご提案もありました。
これはこれでいいご提案だとは思います。
あくまでも『努力目標』なので、重要な問題で必要とあらば何分やってもいいんです。
過去19回のデーターを見ると90分以上質問した人は1回の定例会で平均3人程度です。
90分に制限をかけてもあまり時間短縮にはならないような気もします。
120分でも90分でもあくまで努力目標なんです。
なにかそこまでで終わらなくてならない、といった解釈をしている方もいらっしゃるようで、そういったまちがった解釈をしてもらってはこまります。
この『努力目標』と言う言葉は、緒先輩方がはげしい議論を重ねた上で決められた事です。これを忘れてはいけないと思います。
やはり日程を増やす事と、質問内容の質を高める事で改善をはかる必要があると思います。
以前審議した内容は こちら 。
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