鎌倉ごみ問題-8-山崎バイオマスエネルギー回収施設建設反対の理由
◆山崎バイオマスエネルギー回収施設建設反対の理由
・一言で言うと、ハイリスク、ハイコスト、ローリターンの施設だから。
・この技術はまだ発展途上の技術でリスクが高いから各自治体採用していないと言えます(横須賀市は実証実験をやってやめている、他市でも色々問題あり)。
・鎌倉市の人口規模で施設の事例がないので安定稼動するか疑問である。
・家庭系の生ごみで安定稼動するかどうか懸念がある。
・硫化水素など複合ガスが出るので不安である(他市は予想の数倍出ている)。
・問題発生時に稼動を停止した場合、人が中に入れるまでかなりな時間が必要なので対処が非常に問題。→代替施設がないと生ごみがあふれる。
・ハイコストな鎌倉のごみ処理費用が施設建設でさらに増加する。
・現在2ヶ所で燃やしているのと比較して約1割CO2が減ると試算をしています(この試算の出し方も疑問が多い)。
しかし、新しいタイプの焼却炉だとCO2の排出量は少ないので、この施設の環境面でのメリットは少ない。
・これだけコストをかけても発電量は一般家庭の約600件。(市内の約0.8%)。
・目標の1万3千トンが集まらなければ、この施設を建設する意味がなくなってくるが本当に集まるのか?
・生ごみを自家処理しているご家庭にとっては、お金の負担だけさせられる。
・生ごみをさらに分別収集するのでまた負担だけが増える。
・有料化が予定されているが、分別収集の手間をお願いしてさらに有料化する事が市民の皆様に理解されているのか?
鎌倉ごみ問題-1-山崎バイオマスエネルギー回収施設懸念事項
鎌倉ごみ問題-2-陳情審査
鎌倉ごみ問題-3-環境について
鎌倉ごみ問題-4-山崎バイオマスエネルギー回収施設賛成派決議文
鎌倉ごみ問題-5-CO2の排出量
鎌倉ごみ問題-6-鎌倉市ごみ事情
鎌倉ごみ問題-7-山崎バイオマスエネルギー回収施設どんな施設?
鎌倉ごみ問題-8-山崎バイオマスエネルギー回収施設建設反対の理由
鎌倉市ごみ問題-9-山崎バイオマスエネルギー回収施設代替案は?
鎌倉ごみ問題-10-リデュースNo1松山市を見習うべき!
鎌倉市ごみ問題-11-松尾市長代替案発表
鎌倉市ごみ問題-12-バイオマス事業で効果ゼロ、総務省が改善勧告
鎌倉市ごみ問題-13-鎌倉市議会観光厚生常任委員会生ごみ処理機についてのアンケート結果
鎌倉市役所で第三土曜日開催中!「物々交換市 くるくる」
葉山町「ごみっぺらし通信」
鎌倉市議会「生ゴミ処理機についてのアンケート調査」
魔法のコンポスト「バクテリアdeキエーロ」 NHKニュースおはよう日本動画
「鎌倉ごみ問題」カテゴリの記事
- ◆名越中継施設整備業務委託鎌倉市と仮契約の企業カルテルか?(2024.12.14)
- ◆総務常任委員会長嶋質疑/2024/06/17(2024.07.12)
- ◆金の為ならプラごみOK?(2023.11.03)
- ◆かまくらプラごみゼロウイーク開催(2023.10.28)
- ◆2022/6/16鎌倉市議会市民環境常任委員会 ごみアクションプログラム(2022.06.21)
コメント