鎌倉市ごみ問題-10-リデュースNo1松山市を見習うべき!
先日11月9日のブログで、11月1日、2日に観光厚生常任委員会で視察に行った時の写真を掲載いたしましたが、その中身を今日は書かせていただきます。
まずは表①をご覧下さい。
平成12年度252,274tをピークに、平成20年度154,358tにまで減っています。
理由は赤線を引いてある部分が主な事です。
そして表②は何年に上記赤線の施策を実施したら、どの位減ったかというのがわかるようになっています。
松山市ごみ処理基本計画概要版です。
リデュースキープNo1をかかげていますが、これはなかなか大変な事だと思います。
そしてリサイクルチャレンジ25%もかかげています。
お話の中であったのですが、リデュースとリサイクルは一体にはなかなかならないので、松山市はあくまでリデュースに重点を置いてやってゆくとの事でした。
私は鎌倉市はリサイクル5年連続No1ですが、リサイクルに重点を置くと経費がかさみます。それが人口一人当たりのごみ処理にかかる経費が19,886円で、神奈川県下ワ―スト3位になってしまっている大きな要因です。
リデュースが進めば、リサイクルする必要性も薄くなってきます。この辺の政策を是非きりかえてゆくべきだと思います。
松山市のごみ処理経費は11,200円で、神奈川県の平均11,954円に近い金額です。市町村合併でかなり広域にもかかわらずこの数字は立派だと思います。
担当の方のお話で印象的だったのが、今後ますます民生費が増加してゆく事が予想されるので、将来へのつけを残さない為にも、我々が頑張って経費を抑える努力をしないといけない、と言われていた事です。
ご自身が若いころかなりやんちゃだったとおっしゃっていた担当のIさん。
素敵な出会いに感謝しております。
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