被災地の現状生の声
被災地で活躍する仲間からメールが来ました。
以下いただいたメールです。
私の店は開けられる状況ではないので、今はボランティア活動に集中してます。
へこたれてばかりじゃ、何も始まらないから。
で、今、仙台の経営者仲間で支援チームを作って、避難所などに「とどけ隊」として小さな避難所等に物資を届けてます。
避難所は暴動みたいになってて、とっても危険な状態なので、私は物資の仕分けなど事務側です。
ちゃんと支援チームとして認定もらって、行政から支援ステッカーをもらって走ってるのに、逆に私たちのトラックが襲われたり。
テレビは綺麗なとこしか流してないけど。
被災された工場等に車やトラックを乗り付けて、物資や転売できるものを奪う人間もいたり、
レイプなども頻繁に発生し始めていて、女性一人では歩くことが出来ない状況もあります。
人って素晴らしいけど恐ろしいものですね。
○○さんの周りの方とかで協力を募って、物資や募金など集められませんか?
みんな自腹でやってるのですが、さすがに限界が。
正直、一万でも二万でも集まればありがたいです。物資を運べます。
とくに届けたいのは、障害者施設で被災した障害者の方など、なんの支援も届いていないところです。
ただ、日本全国、大変な状況だと思うので無理される必要はないです。
私たちも、ボランティアは余裕があってこそ、精神的にも成り立つものだと思っています。
もし、支援物資や募金があるなら、こちらで仕分けを行い、
必ず、どこにどう届けたか。またはどう募金を使ったか。をきちんとご報告致します。
ぜひ、ご協力をお願い申しあげます。
救援物資配給事務局『とどけ隊』
○○あて
仙台市青葉区本町○丁目○-○
022‐000‐0000
更に
こちら東京、神奈川、各地では計画停電等の理由からも、大抵のイベント等は自粛するケースがほとんどであることを先方に伝えたところ、仙台や福島、岩手等で頑張っている仲間たちから、
「深刻な被災地でもない地域なのになぜ??
日本全体が活気のない世界になれば、被災地に皆さんが支援するなんて無理だと思う。
そちらが頑張ってくれないと、いつまで経ってもこちらへ皆さんが一体になった大きな心の支援は出来ないはずです。
こんなときだからこそ、出来る範囲で良いので、元気をもっともっと伝えてくれませんか?余裕がなければ気持ちの支援は出来ない。
諦めずにイベントを出来る限り推進して、今、出来ることであることを訴えていって欲しい。。。」
このように言われました。
現場の一つの声です。
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