◆家電製品の省エネ対策による効果試算
◆各種家電製品の省エネ対策による効果試算
内閣官房(節電啓発等担当)
家庭での省エネ・節電の実践として次のような取組をお願いいたします。
それぞれの取組で下記のような省エネ効果が期待できます。
【エアコン】(2.2kW エアコン(6畳用)の場合)
〇暖房時に設定温度を1℃調整することにより、10%の消費電力を削減できる。
フィルター目詰まりが無い場合ある場合に比べて暖房時6%の消費電力を削減 。
【冷蔵庫】(400 リットルクラス冷蔵庫の場合)
○冷蔵強度を強から中に変更したときの省エネ効果は、平均で 11%。このとき、冷蔵室温度は 1~2℃、冷凍室温度は 2~2.5℃上昇する。
○冷蔵庫いっぱいに詰め込んだ場合に比べ、1/2 詰め込んだ場合詰め込み直後 の電力は平均で 8%削減できる。
【PC およびインターネット接続機器】
○PC 不使用時にコンセントを抜くと、デスクトップ/ノートブック PC でそれ ぞれ 14%、24%省エネとなる。
○低電力機能として、モニタ電源オフではなくシステムスタンバイ、システム 休止を使用すると、デスクトップ/ノートブック PC でそれぞれ 14~15%、8 ~9%省エネとなる。
○PC の電源を常時オンしている場合、低電力機能をモニタ電源オフからシステ ムスタンバイやシステム休止に変更すると、70~90%省エネとなる。不使用 時に電源をオフすると、80~90%近く省エネとなる。
○インターネット接続機器を使用する場合、PC 使用時のみ電源を入れると 9 割以上省エネとなる。
【照明】(60W 形電球形蛍光ランプ、白熱電球の場合)
○立ち上がりの影響による消費電力量増加は非常に小さく、再点灯までの時間 が1分でも、一度消灯するほうが省エネとなる。
【ガス温水機器、TV 等映像・音響機器等】
〇家庭の消費電力量のうち約6%が待機電力消費。このうちガス温水機器など 給湯機器の待機電力消費が約 30%を占め、また上記のパソコンなどのほか、 テレビや HDD/DVD プレーヤーなど映像・音響機器の待機消費電力も約 25%を 占める。
こうした給湯機器、映像・音響機器についても使用するときにのみ電源を入れるようにすると大きな省エネ効果がある。
上記内容を記載した市制報告☆新聞は こちら
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