鎌倉市議会委員会視察
報告が遅くなりましたが、10月19日~20日の観光厚生常任委員会で、
岩手県、葛巻町と平泉町に行政視察に行った時の様子を報告いたします。
◆一日目「葛巻町」
「くずまき高原牧場」
・wiki/葛巻町
葛巻町(くずまきまち)は岩手県の中部に位置する岩手郡に所在する町である。
キャッチフレーズは、「北緯40度 ミルクとワインとクリ-ンエネルギ-のまち・葛巻町」。
町内に散在する牧場・農場を活用したグリーンツーリズム、山ぶどうを原料とした「くずまきワイン」の生産、風力発電(風車15基)・太陽光発電(例:葛巻町立葛巻中学校 - 電力自給率100%以上)・バイオマス発電(バイオガス)などの新エネルギー発電をしている。
↑ただし風車15基のうち12基はJ-POWERが運営しており外に送電していますので、町で使用しているわけではありませんし、収益があがっているわけでもありません。
3.11の時も計画停電で電気はつかなかったそうです。
・クリーンエネルギーへの取り組み
・エコ紙芝居←わかり易く解説しています
時間がなくすべての施設は見られませんでした。
こちら でご覧いただけます。
自治体で発電をする場合一番の課題は送電する設備をどうするか?というところです。
葛巻町は自分の町で発電していながら、その電気を自分の町で使えないという状況がありました。
また、風力発電の風車を建てるのと同じくらいの設備投資がかかるとの事。
送電する為には山を切り崩し、道路を作り、鉄塔を立て電線を張り巡らさなければなりません。
それが環境にいい事か?よく考えなければなりません。
私は新焼却炉でゴミ発電をするべきと主張していますが、送電の部分をよく考えてやらなければなりません。
もうひとつ私が観光の観点で質問をしましたがその中で注目すべきは、クリーンエネルギーへの取り組みを町がした事で観光客数が大幅に伸びている件です。
その中でも視察が非情に多くほぼ毎日来ているようです。
私も仕事で飛騨の道の駅におりましたが、視察が非情に多く潤っていました。
鎌倉の観光政策で一番抜けている観点です。
世界遺産になれば大幅に増えると思われるので、ここの取り込み重要です。
↓是非いいの議員のブログもご覧下さい。
観光厚生常任委員会委員長 いいのまさたけ議員報告ブログ
◆二日目「平泉町」
平泉町『仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群』は平成23年6月26日にユネスコ 世界遺産委員会で世界文化遺産登録が決定しています。
今回、文教常任委員会と平泉町役場で合流して合同で説明を伺いました。
平泉町からは町長、議長、観光商工課補佐、世界遺産推進担当補佐、議会事務局長が出迎えてもらいました。
普通の観光地は駅前にこういった施設はあるものです。
コンビニもこの通り色に気を使っています
世界遺産に関しては12月定例会で一般質問をさせていただきました。
視察に行かせていただいた事は大変為になりました。
原稿と中継のリンクは こちら
◆◆◆鎌倉市放射線量測定値◆◆◆
・本日→0.07μSv/h (笛田6-16-50、高さ1m、7時)
・今月→2011年12月計測数値表
↑クリックすると左下にワエクセルで表示されます。
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