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2012年1月 5日 (木)

◆鎌倉市財政は危機的な状況

●松尾 崇 市長のfacebookの書き込みです

鎌倉市財政は今後4年間で約107億円の財源不足という危機的な状況にあります。
その不足解消の1つとして、鎌倉市職員の人件費、一律10%の削減を実施するため、組合と交渉に入っています。このことにより、年間10億円以上、4年間で40億円以上の削減効果額になります。
市民のみなさまからいただいた税金でいただいている給料。今回の削減に限らず、民間がとても厳しい状況において、公務員給料のあり方は、根本的に見直しをしなければなりません。


●鎌倉市の状況は?

・21年度職員給与日本一。
・鎌倉市民との平均給与差は250万円程度。
・地域手当 鎌倉市支給率  15%(最高支給率)
・定年退職一人当たり平均支給額 27,316千円
・再任用(再雇用)職員
  常時勤務給与(一般職) 250,400円
  期末手当(ボーナス) 年2.10月
・賞与 平成21年度平均支給額 1816千円(4.15ケ月)
  23年冬のボーナス湘南地域4市3町一般職トップ。85万4,506円。
・住居手当
  賃借している職員 30100円
  自己所有職員(市内居住者)19,600円→18,100円(平成23年下げ)
  自己所有職員(市外居住者)17,600円→15,300円(平成23年下げ)
・扶養手当
  配偶者 13,700円 配偶者以外 7,800円 3人目以降 6,500円
  配偶者なし 11,200円 16-22歳加算 5,000円
・勤務手当(残業代)
  H22年度 731,726千円  H21年度 843,374千円
・日当(日数に応じ1日当たりの定額を支給)
(県外1日2,000円 県内1日1,000円 隣接地域0円)
・宿泊料(宿泊を要する場合に1夜当たりの定額により支給)
(1夜につき13,000円)領収書なしで支給
おかしいと指摘していましたが、実費を請求するように改めるそうです。

★22年度鎌倉市の市債残高は1,040億円

◆市債の状況

平成22年3月31日における借入残額

(単位:円)

一般会計 40,398,959,736円
下水道事業特別会計 49,042,702,956円
大船駅東口市街地再開発事業特別会計 23,949,021円
公共用地先行取得事業特別会計 349,862,500円
合 計 89,815,474,213円

(単位:円)
借 入 先

財政融資資金           41,640,884,868円 46.4%
旧郵政公社            21,330,681,774円 23.7%
公営企業金融公庫         13,525,213,651円 15.1%
神奈川県             2,735,008,943円 3.0%
全国市有物件災害共済会       112,494,500円 0.1%
市町村振興協会          3,106,612,059円 3.5%
市中銀行等            7,364,578,418円 8.2%
合 計 89,815,474,213円 100.0%


平成22年3月31日現在


◆◆◆鎌倉市放射線量測定値◆◆◆


・本日→0.054μSv/h (笛田6-16-50、高さ1m、6時)

・今月→2011年12月計測数値表

↑クリックすると左下にエクセルで表示されます。

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