鎌倉市議会予算特別委員会終了しました
平成24年3月8日から開催されていました鎌倉市議会予算特別委員会が昨日終了しました。
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2っの焼却炉は老朽化しているので新炉建設の決着を早期につけるべきですが、その予算を削って買ったのが間仕切りとは・・・
新焼却炉は新設までに10年はかかると言われています。
ですので早く決着をつけないと鎌倉のごみ問題は大変な事になります。
他の事はさておき、新焼却炉の早期着手が鎌倉のごみ行政を一番安定させる施策です。
これでせっかく示された、今泉焼却炉の稼動停止、名越の延命化後の廃炉への方向性に大変不安が出てきました。
また、復興をさまたげている最大の要因である瓦礫処理の問題は人事ではありません。
喫緊の課題であり友著にかまえている場合ではありません。
鎌倉で東北のような事が起こったら、修正案で予算を削った議員さん達はどうするつもりなのでしょうか?
また焼却炉検討の予算まで削って付けた間仕切りの必要性には疑問を持ちます。
私は散々被災地に行き、現状を見てきたし、被災者の話も聞いてきた。
その必要性をまったく否定するものではないが、喫緊の課題である事の予算を削ってまで付け直す予算ではないと考えます。
議会の見識が問われます。
いずれも市長提案ではダメとして議会が判断したもの。
我々会派では修正案には反対して市長提案に賛成しました。
この修正案に賛成した方々には、もしもの時はきちんと責任を取っていただかなければなりません。
毎度のことですが我々と同じ行動を取ったのは、民主党鎌倉市議団(2名)さんです。
以下の会派の方々は修正案に賛成されています。
神奈川ネットワーク運動・鎌倉(4名)
日本共産党鎌倉市議会議員団(4名)
鎌倉みらい(4名)
公明党鎌倉市議会議員団(3名)
かがやく鎌倉を創る会(3名)
その他委員会の採決には入っていない無所属の議員さんが4名いらっしゃいます。
本会議での採決に今一度ご注目下さい!
今日は鎌倉市立小学校の卒業式です。
子ども達の未来の為、つけを残しては絶対にいけないと思い、予算審査特別委員会で審議をしてきましたが、私利私欲だけ考えていて、付けを残してもいいと思っている人達のほうがまだまだ多いようです。
晴れやかな気分でわが母校の卒業式に出たかったのですが、そういう気持ちになれないな~
こども達に申し訳ない思いです・・・
◆◆◆鎌倉市放射線量測定値◆◆◆
・本日→0.066μSv/h (笛田6-16-50、高さ1m、6時半)
・昨年8月からの計測データー→計測数値表
↑クリックすると左下にエクセルで表示されます。
◆◆◆◆◆◆
2012年3月29日 21:00 生放送
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