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2012年4月13日 (金)

◆鎌倉の津波想定

鎌倉市では地震発生から80分後に最大14・5メートルが到達し、JR鎌倉駅を越えて鎌倉大仏や鶴岡八幡宮まで浸水するとの想定が出ています。

クリック→鎌倉市津波浸水予測図

私はこの想定をうのみにするのは大変危険だと思っております。

東日本大震災では、被災地の現場を見たり、町の人に直接お聞きしたお話や、、ネットなどの掲載から推測しても30数メートルまで到達しているのが事実のようです。

女川では42メートルとの話も先日伺ってきたばかりです。

さて私の地元エリアでもある極楽寺。
ここはどうなんだろう?


Photo_2
↑クリックで拡大 極楽寺駅前

ここの左側は川が流れています。
川沿いや谷戸は津波がかけのぼって来る可能性が高いです。


Photo_3
↑クリックで拡大 極楽寺切通し 

22mでも不安は残ります。
やはり少しでも高い所に逃げる必要があると思います。
それと、被災地の現場を見ると津波は比較的真っ直ぐすすんでいます。 
ですので、津波の進む方向の横方向に逃げるほうがより安全だと私は感じました。


◆「津波てんでんこ」・・・三陸海岸地域にある津波防災伝承の一つ

それぞれ「津波が来たら、取る物も取り敢えず、肉親にも構わずに、各自てんでんばらばらに一人で高台へと逃げろ」
「自分の命は自分で守れ」になるという。
また、自分自身は助かり他人を助けられなかったとしてもそれを非難しないが現実なのです。
と・・・

◆『ガンディー 魂の言葉』

自分の身は自分で守るしかない。政府がいかに努力したところで、あなたたちを救うことはできまい。
そのとき、あなた自身が政府となるのだ。

◆生き延びる為に必要な事。私の結論三か条。

①『一刻も早く、一番近い、1メートルでも高い所に逃げ、落ち着くまで動かない』

②いかなる場所で、いかなる状況下で地震にあっても、対処できる能力を身に付けておく

③事前の準備はできるだけやる
(耐震補強、水・食料備蓄、家族の連絡手段確保、被災地の実態を学ぶ、情報確保、帰宅困難時対応)


生き延びる為に最も大事な事は人に頼らない事!(あくまでも健常者)


◆◆◆鎌倉市放射線量測定値◆◆◆

・昨年8月からの計測データー→「124.11.xls」をダウンロード
↑クリックすると左下にエクセルで表示されます。

◆◆◆◆◆◆


長嶋たつひろHP入口は こちら をクリック


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