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2012年6月11日 (月)

◆趨勢とオペレーション

◆時代は変革へと動いている

目的を達成する為にあなたはどう行動しなければいけないか、今一度考えなさい。

そうすればあなたのその行動が正しいかどうかわかるはず。

一番いけないのは目先の事にとらわれて大局を見失い行動がぶれる事。

そうすると廻りはとあなたの考えがわからなくなり、ついていけなくなる。

人がなにを言おうとぶれないで進む事、

これができなければ趨勢は変えられない。

『ガンディー 魂の言葉』

自分が本当に欲するものは何なのか、それをまず一人ひとりがわきまえなさい。

★リーダーは理念をかかげ、サーバントリーダーシップにより趨勢を動かしていかなければならない。

◆組織のオペレーション

「組織防衛本能」の病理 - 松本徹三

しかし、これは、突き詰めると、人間が本来持っている「組織防衛本能」なのではないかと、最近では思うようになりました。これは「組織に対する忠誠心」と言ってもよく、また「現行体制を変えることに対する漠然たる恐怖心」と言ってもよいかと思います。これを「日本人固有の性向」と言うのは性急かもしれませんが、少なくとも、「日本人に特に色濃く見える傾向」ということは言えるでしょう。

このことは、大げさに言うと、農耕民族として生きてきた「日本人の歴史的背景」と、キリスト教やイスラム教のような唯一神を持たない「日本人の精神構造」とも関連していると思います。農耕民族は、基本的に決められた土地を守り、巡ってくる季節が収穫をもたらすのを待ちます。新しい土地を開拓したり、不順な天候と闘ったりすることは、出来れば避けたいことです。唯一神に対する信仰がなければ、事の善悪よりも、組織や家父長に対する忠誠がより重要とみなされることになります。

一方で、このような「本能」或いは「心理」は、「既得権を守る」行動にも当然つながっていきますし、何事によらず、「改革・開放政策」に対しては、抵抗勢力として作用します。また、組織ぐるみでの不適切な慣行があった場合には、隠蔽工作につながっていきます。要するに、あまり良いものは生み出していないようなのです。

★変化の激しい時代にあって、組織防衛に走ったらいい組織をつくる事は余計できなくなる。
ラーニング・オーガニゼーションにより持続的に自己改革してゆかなければならない。

◎すべてはダイアログにより合意形成をはかってゆくべきである。


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