◆手紙ー変えたいという思い!
今回の内部告発騒動で、私のブログの呼びかけに対して、職員の方から何通かお手紙をいただいた。
また直接的な聞き方ではないですが、市役所をどう思うか聞いたりもしてみた。
皆さんの思いは、市民の皆様の為にも、自分達のためにも、いい市役所にしたいと思っているという事。
そして、市民の皆さんの役にたてるように働き、いい鎌倉市にしたいと思っているという事です。
はっきり言って今の鎌倉市役所はうまく機能していないと思います。
そして議員のかかわり方も考え直さないといけない状況だと思います。
長い経緯の間に色々な事があり、こうなってしまったのだと思います。
しかし、修正はできます。
政治のリーダーシップが重要ですが、皆さんが同じベクトルで進まなければ変革はなしえません。
議員の皆さん、市民の皆さんの職員との対決姿勢ばかりが最近目立ちます。
私も反省する部分が多いですが、何時までも、もぐらたたきをやっていてもしょうがないと思います。
当然問題ある行為は正さなければいけませんが、この対決姿勢ですすめてゆくのはもう止めたほうがいい。
以下、私が提唱しているやり方、今一度掲載しておきます。
◆◆◆◆◆◆
◆会議のやり方変えましょう。「ダイアログとは?」
ダイアログが求められる背景
現在の私たちを取り巻く複雑な環境の中で起きている様々な問題を解決するにあたっては、ある一部の人が話し合いを行い、最適解を見つけ出し、解決策を選択するという方法が、成果を生み出しづらくなっています。
その理由としては、変化が速く、複雑性も高いため、誰も正解を知らないことによります。
また、選択された解決策が必ずしも効果を上げないために、決定者の正当性が担保されないことがあります。
さらに、組織のメンバーやステークホルダーの自由や主体性に対する意識の高まりから、決定の場に参画してもらっていないと、積極的な取り組みを引き出すことができなくなってきました。
そこで、関わる全ての人々が、オープンに語り合うことで、立場を超えてお互いの背景や想いを理解し合い、共に考え、コンテクスト(文脈)を共有していくことの重要性が高まってきました。
そのような話し合いのプロセスが「ダイアログ」なのです。
HUMAN VALUE HPより引用 ←クリック
◆求められるリーダーとは?「サーバントリーダーシップ」
皆様はサーバントリーダーシップってご存知ですか?
いわゆる支配型のリーダーシップと反対のやり方です。
奉仕や支援を通じて、周囲から信頼を得て、主体的に協力してもらえる状況を作り出す。
競争型・支配型のリーダーシップではなく、共創型・協力型のリーダーシップです。
サーバントリーダーシップ←クリック
◆リーダーとマネージャーの違い
リーダーと組織の管理者(マネージャー)とは役割が大きく異なる。
管理者(マネージャー)は、部下をルールに従って業務の遂行に当たらせることが役割。
リーダーは、組織の目的を明確化して、進むべき方向を示し、組織内の合意形成を得て組織を動かしてゆく事が役割。
*南カルフォルニア大学リーダーシップ研究所ウォーレン・ベニス所長
1、マネージャーは「管理」し、リーダーは「革新」する。
2、マネージャーは前例の「模倣」で、リーダーは常に自らが「オリジナル」である。
3、マネージャーは「維持」し、リーダーは「発展」させる。
4、マネージャーは「秩序に準拠」し、リーダーは「秩序を創り出す」。
5、マネージャーは「短期的視点」を持ち、リーダーは「長期的な見通しを持つ」。
6、マネージャーは「いつ、どのように」を、リーダーは「何を、なぜを」問う。
7、マネージャーは「損得」に、リーダーは「可能性」に目を向ける。
8、マネージャーは現状を「受け入れ」、リーダーは現状に「挑戦」する。
9、マネージャーは「規則や常識通り」に行動し、リーダーは最善の結果の為なら、「規則を破ることも辞さない」。
10、マネージャーは「能吏」であり、リーダーは「高潔な人格」が求められる。
高潔な人格は、信頼の基礎。中身は「自己認識・誠実・成熟」。
◆変えよう、組織のオペレーション「ラーニング・オーガニゼーション」
「組織防衛本能」の病理 - 松本徹三 より
しかし、これは、突き詰めると、人間が本来持っている「組織防衛本能」なのではないかと、最近では思うようになりました。これは「組織に対する忠誠心」と言ってもよく、また「現行体制を変えることに対する漠然たる恐怖心」と言ってもよいかと思います。これを「日本人固有の性向」と言うのは性急かもしれませんが、少なくとも、「日本人に特に色濃く見える傾向」ということは言えるでしょう。
このことは、大げさに言うと、農耕民族として生きてきた「日本人の歴史的背景」と、キリスト教やイスラム教のような唯一神を持たない「日本人の精神構造」とも関連していると思います。農耕民族は、基本的に決められた土地を守り、巡ってくる季節が収穫をもたらすのを待ちます。新しい土地を開拓したり、不順な天候と闘ったりすることは、出来れば避けたいことです。唯一神に対する信仰がなければ、事の善悪よりも、組織や家父長に対する忠誠がより重要とみなされることになります。
一方で、このような「本能」或いは「心理」は、「既得権を守る」行動にも当然つながっていきますし、何事によらず、「改革・開放政策」に対しては、抵抗勢力として作用します。また、組織ぐるみでの不適切な慣行があった場合には、隠蔽工作につながっていきます。要するに、あまり良いものは生み出していないようなのです。
変化の激しい時代にあって、組織防衛に走ったらいい組織をつくる事は余計できなくなる。
ラーニング・オーガニゼーションにより持続的に自己改革してゆかなければならない
「組織防衛本能」の病理 - 松本徹三
←クリック
◆必要です顧客満・CS(カスターマーサティスファクション)向上運動
「customer satisfaction」は、顧客が物品やサービスを購入または利用したりするときにその物品やサービスに満足を感じること。顧客満足が高いと顧客のリピート率が上昇し、結果として売上などの面においていいと考えられている。
顧客満足とは、現在から未来へかけて、欲しい顧客と良好な関係を築くこと
顧客満足セミナー(NPOh法人顧客ロイアリテイ協会)
←18回に分けて解説されていて大変参考になります。
★長嶋への連絡
・メール:kamakurasi@gmail.com
・〒248-0023 極楽寺2-6-10 メゾンツリー201号
職員の皆様のご意見お待ちしています。
無記名でかまいませんができれば、アポがとれる形でやりとりできたらと思います。
何時の日か皆様とワールドカフェをできたらと思います。
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