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2012年12月 3日 (月)

◆第46回衆議院議員総選挙「争点」はー①

原発、消費増税、TPP

私はすべて反対ですが、単純にこの3っに反対賛成だけで投票しては絶対にダメだと思います。

この3っをどうするべきかの判断をするには、エネルギー、経済対策、金融、税制、社会保障制度、食料の自給率、産業の育成などなど、あらゆる問題がからんできます。
反対するにしても「ではどうする?」という対案をしっかり示して実行できなければ日本は大変な事になる。


現状この3っをすべて反対と言っている方々はしっかり対案を示せていますか?

選挙目当てにただ反対と言っているだけではありませんか?

もっと中身を良く見てください。


今何よりも最優先に考えるべきは被災地の復興
福島の原発の処理と、特に30km圏内の住民の対応をどうするか?
そして最も重要なのは使用済み核燃料の処理。
これをきちんと提案している党はまったく評価されていない。

そして少子高齢化への対応が重要です。
その対応がきちんとできなければこの国はたちゆかなくなる。

復興と少子高齢化の対応を考えれば、原発、消費増税、TPPをどうするべきかの答えはちゃんとあるはずです。

2050年には高齢化率は約40%、
単独世帯が40%でそのうち半分が高齢者世帯、
人口は9,515万人で3,300万人(約25.5%減少)
半分の自治体が消滅すると言われているのです。

現実をしっかりと認識しないとなりません。

税と社会保障制度の一体改革はどこえ消えたのでしょう?
経済対策(円高・デフレ)、雇用問題、いじめ・教育の問題も深刻です。
忘れてもらっては困ります。


自民党の郵政解散、民主党のマニフェストによる政権交代、今までこれらの単純な判断だけで投票してきた結果どうなりましたか?
それが現状の日本を作っているのではないですか?

この3っの中身だけで投票行動を煽る方々が多いですがこれは大変危険です。
烏合の衆達にまただまされます。
原発を推奨してきた党の幹部が、政党が変わったら脱原発ってどうなんでしょう?
過去の反省とお詫びをきちんとしてからにしていただきたいと思います。
各党の党首の発言は驚く内容ばかりです。


利権・既得権の排除、官僚支配からの脱却をはたさなければ日本は変わる事はできません。
マニフェストで政策かかげてなにができましたか?
今までの議員には何もできなかったのが現実です。
その事を皆さん良く考えてください。


今政治家に必要な事は実行力です。


奇麗ごとばかり言ったって実行できなければしょうがない。


私は一票を入れる判断は最後はその候補者が人として信用できるかだと思います。


そして次の首相を誰にするかの選択も重要です!




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