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2013年2月15日 (金)

◆鎌倉市職員の退職手当(退職金)の引き下げについて

松尾市長のフェイスブックの書き込みより

 

この度、鎌倉市職員の退職手当を約15%、段階的に引き下げることを、職員労働団体等と合意をいたしました。
平成25年度も市民税の減収が見込まれ、厳しい財政状況は続きますが、この難局を市民、事業者、市役所などの信頼関係の下、一致
団結して乗り越えていく所存です。

この引き下げの15%と言う数字は、一定規模以上の企業から抽出した6000社余りの民間企業の退職金と比較した、民間 25,477千円 公務 29,503千円(4,026千円(13.65%)公務が上回る)という数値を元に人事院が勧告した数値がベースになっています。

 

引き下げられた事はひとまず良かったと思います。

 

しかし私は「給与体系と雇用体系の抜本的見直しが必要」とずっと言っています。

 

給与が高いから下げろと単純に言われますが、表面的な事だけやっても持続可能な行政運営はできません。
20年、30年先を見据えて考え直さなければならないと思います。

 

まず25年度すぐできる事として
①全職員を対象として業務評価を給与・昇任に反映させる
 ⇒例えば、ネーミングライツの営業に行ってとって来て市税収入に大きく貢献したら、10%のボーナス上乗せするとかやってもいいと思います。

 

②好き放題やって
る喫煙についてのルールをつくる
 ⇒何度も言っていますが、吸わない人と比較したらかなり不公平です。
 ⇒1本5分、1日12本吸ったら、1時間仕事していないのと同じ
  1週間で5時間、年間50週としたら250時間働いていない。
  100人居るだけでも2万5千時間。
  明らかに幹部職員が多いので時給4千円としたら1億円になります。
  大変大きな人件費です。
  監査をやっている時にも指摘しましたが、住民監査請求出されたらどういう事になるのか?よくお考えいただきたいと思います。

 

 

③タイムカードの導入
 ⇒5千万かかると解答をもらいましたが、200万円でできます。
  遅刻、残業などのチエックができていないのでやる必要がある。
 ⇒予算がないと言うのでしたら
  ・朝の遅刻の抜き打ちチエック  
  ・残業監視の為の管理職輪番制による庁内巡回
  ・19時以降退庁時出口での全職員時間名前記入
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鎌倉市議会議員;長嶋たつひろHP←クリック

 

 

 

 

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