◆鎌倉市教育委員人事議案取り下げへ
教育委員人事がまたも暗礁に乗り上げてしまいました。
これで4人連続で議会で×がついてしまいました。
まずはこの事態を、一議員として皆様にお詫びしなければなりません。
本当に申し訳ございません。
皆さん現場で実績をあげてきたばらしい人材です。
私は賛成をしてきましたが、議会としての4人とも賛成多数にならなかった事は、反省しなければならないと思います。
本質の議論がされずに、極めて感情的な事でしか判断が下されておらず、すばらしい人材を逃してしまった事を、市民の皆様にお詫びしなければなりません。
また、各候補者ご本人を始め、関係者の皆様には多大なご迷惑をおかけした事もお詫びしたいと思います。
なにより残念なのは、昨日の4人目の件で、国会議員が2人登場してきて、政党間の争いになってしまった事です。
あってはならない事だと思います。
お二人の国会議員さん、そして松尾市長にも大いに反省をしていただきたいと思います。
恐らく、反対をした議員の方々は、今後市長だけに責任をかぶせて、批判を展開されると思いますが、議会がそういう事では鎌倉市の行政は後退する一方だと思います。
議会には大きな責任があると思います。
議論が市民不在の中で行なわれており、何時までも決められない議会だったら、議会不要論が出てきてもしょうがないと思います。
私は以前から、現在の間接民主制はもはや崩壊しているので、案件によっては直接民主制で決めるべきだと言わせていただいておりますが、こんな状態だったら、そのほうがよっぽどいいと思います。
今回の事態は間接民主制の崩壊を如実に表した事例だと思います。
また新聞社の報道も相変わらず低レベル。
世論を誘導する為にやっている。
3.11以降の新聞報道のレベルの低さにはあきれます。
なぜ、皆さんが読んでくれなくなっているのか?
まったく理解していないようです。
また、市民オンブズマン的にブログなどで発信されている方々も、よく事実関係を調べないで掲載しており極めて無責任。
議員になって一番感じる事は、このままでは日本は危ないという事です。
そろそろ皆さんに気が付いていただきたいと思います。
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