◆観光厚生常任委員会視察 中野市&松本市
11月6日・7日に観光厚生常任委員会の視察に、長野県中野市と松本市に行ってきました。
以前下記リンクの記事を見てからずっと行きたいと考えていました東山クリーンセンターに、委員会視察で行ってきました。
運営しているのは北信保健衛生施設組合
平成10年にオープンしてから15年が過ぎ基幹的設備改良工事 が行なわれる状況のようです。
手のひらサイズのお姫さまと忍者と職員が出てきて、この模型の中を駆け回りながら説明してくれます。
これがなかなか面白くてわかりやすいです。
殆どオートメーションで稼動しており、3名が24時間4班体制で常駐している他は、3~4名程度の人が日中働いているだけだそうです。
また、道路の色が白っぽくなっている所から先1kmにわたり、排熱を利用してつくった蒸気を道路の下に埋め込んだ配管に通して雪が積もらないようにしています。
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建設されてから15年が経過しているとは思えない施設でした。
当初は最新の技術を導入してやられたのだという事が良くわかりました。
焼却炉の規模は鎌倉が計画しているものと同等で、熱利用なども同じような考え方なのでとてもいい手本になると思います。
この施設に最新型の機械を導入した施設をイメージすれば、鎌倉の方向性が見えてくるような気がします。
これから基幹的設備改良工事が行なわれるとの事でしたので、それが終わったら見学に行くべきだと鎌倉市の担当課には資料を渡すのと一緒に伝えておきました。
いいものはまねするべきです!
◆11月7日・松本市 松本市↑クリックで拡大
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↑クリックで拡大 ↑クリックで拡大失礼かもしれませんがあまり期待しないで伺ったのですが、私が一般質問でも提案している、食品残渣の飼料化、バイオエタノール事業、木質バイオマスの燃料化事業について先行して取り組まれており、いい情報を伺う事ができました。
バイオエタノール事業はコストの面で厳しいと感じましたが、あとの二つは進め方しだいでは鎌倉でも充分取り組める事業である事が確認できました。
松本市さんは市域が非常に広い上に山岳観光、温泉の宿泊観光が中心で、観光施策は鎌倉とは比較ができない感じがします。
この松本観光コンベンション協会というやり方は見習うべきところがあります。
コンベンションビューロー は今色々な街で取り組み始めていますが、鎌倉市においてはまったくその視点がありません。
是非その視点をもってやっていただきたいと思います。
市長にはフィルムコミッションも含め何度も話しているのですが、私の提案聞いてもらえないんだよな~
鎌倉取り残されますよ~
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この広域連携の視点も鎌倉市は抜けています。
松本市さんは高山、白川郷、富山まで範囲を広げてやられています。
宿泊施設がない鎌倉、箱根の温泉、横浜のシティホテルと提携なぜしない?
ディズニーランドだって連携できますし、富士山だって視野に入ってきます。
鎌倉の街はやはり全体が胡坐をかいている感じです。
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