◆クリーンステーション
有料戸別収集反対の人達は自分の自治会はクリーンステーションで上手くいっているからと言われます。
しかし、そういう所ばかりではないんですよ。
実態は~
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平成24年度のクリーンステーションのクレームは1,154件もありました。
色々と問題があるのも事実です。
うまくいっている所ばかりではありません。
藤沢市は有料化をやっているので無料で出せる鎌倉には相当ごみが流れ込んでいると思われます。それらは鎌倉市の税金で処理されています。
全体的に各市有料化に進む傾向にありますので、近隣が有料化になって鎌倉だけそのまま無料でやっていたらどういう事になるか?
容易に想像ができます。
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この袋には牛乳パックやボール紙がそのまま燃やすごみに入っていますが、正月明けの最初の収集日は特に分別がされていない袋が目立ちました。
◆戸別収集方式のメリット・デメリット
クリーンステーションには事業者(お店・会社等)は出してはいけませんが、出している事業者がいます。戸別収集だとそれができなくなります。
事業者はお金を出して自前で処理しなければいけないのに、そうなっていない現状があります。戸別収集はそれが大きく改善できる。
*メリット
・事業系ごみを切り離すことができる。
・ごみ出しが近くになり便利になる。
・収集場所の不平等感が解消される。
・排出マナーの改善が期待できる。
・ごみ分別や排出時間を守ることが徹底される。
・個別の排出指導等を行い易い。
・他市からのごみ流入をシャツタアウトできる。
・高齢者や体の不自由な人の排出負担が軽減される。
・ごみステーション管理の負担が軽減される。
*デメリット
・収集経費が増大する。
・作業量が多くなり収集時間が増大する。
・プライバシーの問題が指摘される。
・集合住宅ではステーション収集と変わらない。
・収集に時間がかかり、道路の混雑が発生する。
・不法投棄やポイ捨ての増加が懸念される
・排出者自身が収集箱等を設置する必要がある。
◆ごみステーション方式
*メリット
・戸別収集に比べ、効率的に収集できる。
・収集経費がかからない。
・ご近所のコミュニケーションがはかれる。
*デメリット
・排出マナーを完全に徹底できない。
・排出時刻、排出品目を守らない等、不適正な排出が見受けられる。
・排出者を特定できない。
・ステーションの管理を町内会等で行う必要がある。
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