◆平成25年度 ごみ焼却量について
25年度末で36,200tと、現在の状況を見るとゴミは確実に減量されています。
65億のバイオマスエネルギー回収施設を山﨑に建設して処理する事をやめて、様々な減量策で処理するとした松尾市長の方針を、議会の2/3の議員が散々反対していました。
しかしちゃんとごみは計画以上に減っています。
議会の言う事を聞いていたら、将来にわたり、大きな無駄使いをずっと続けていた事になります。
当然ですが、ゴミの量が減ればその分のコストはいらなくなります。
しかし計画されていた施設を建設して処理をする場合、ごみを出し続けなければ施設が稼動できません。
簡単言うとゴミが減ると困る方がるので、反対しなければならなかったわけです。
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◆鎌倉市の減量の計画
*合計10,255t
・有料化 3,487t
今日の委員会でごみ有料化反対の陳情2本が審査されます。
私は有料化はごみ減量のために必要だと考えています。
また、有料化による収入は基金につんで、今計画されているごみ焼却炉の建設の為の財源とするべきです。
今から財源確保をしておかないと、また借金をして焼却炉を建設しなければならなくなります。
そうなったら、財政が圧迫されて、他の事業ができなくなります。
・事業系値上げ476t
・プラスチックの資源化
500t
・木質廃材資源化
458t
・布団の資源化 52t
・竹・笹・シュロの資源化 240t
・畳の資源化 114t
・資源物の分別の徹底
2,561t
・生ごみ処理機
340t
・家庭での取り組み1,167t
・多量排出事業所での生ごみの資源化促進 860t
◆やる気になればまだまだ減らせます!
長嶋からの更なる削減の提案 *合計2,500t
・エコフィード(飼料化)⇒日量3t処理・350日稼動⇒1,000t ←事業系生ゴミ
・RPF(固形燃料化)⇒日量5t処理・300日稼動⇒1,500t
ごみは減ればコスト面・環境面ですべて良い!生ごみをさらに分別回収して、バイオマス施設を建設して処理するのはコストがかかりすぎる!
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