◆鎌倉市議会/トレイルラン規制の条例化についての陳情
鎌倉市議会で陳情第134号「ト
2月25日の観光厚生常任委員会で審査。
観光厚生常任委員会では全会一致で採択されました。
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3月5日の本会議でも採択されました。
*委員会中継録画
平成26年2月25日(火)観光厚生常任委員会
*反対討論
・池田みのる議員 (鎌倉みらい)
・吉岡和江 (共産党)
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関連Web
・山道駆け抜ける「トレイルランニング」 愛好者急増で波紋広がる ハイカーとの接触事故懸念、大会中止も
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◆審議を終えて(3月18日記述)
観光厚生常任委員会の各委員さんからは、
様々な懸念する事項があり、放置できない問題である。
特に、事故が起こってからでは遅いので考えなければならない。
規制の条例制定ありきではなく、行政が様々な方々と話して、きちんと精査して対応をはかっていただきたい。
といった趣旨の意見がでていました。
私も色々な方々にヒアリングをしました。
やはり危険な思いをした方々が多くいらっしゃいます。
接触事故は実際に発生しているのです。
(近隣の方や何時も週末歩いていらっしゃる方からも情報いただいていますが、表面化していない事は相当あると思います)
何か大きな事故が起こったら、管理責任は当然ですが鎌倉市にあります。
規制について文句を言われる方々が責任を取ってくれるわけではありません。
また、陳情を提出していただいた、
ハイキングクリーンの皆様は、ボランティアで、コースの修復やごみ拾いなどをしていただいております。
そのご苦労は、一瞬で駆け抜けて行ってしまう方々にはわからないと思います。
(勿論ハイカーもわかっていないと思います)
皆さんが楽しむ事ができるのは誰のおかげでしょうか?
よく考えていただきたいと思います。
基本的なルールを守っていただければ、個人で楽しんでいただくぶんには全くかまわないと思います。
しかし、弱者を守る、他の利用者との共存をはかる、ごみを捨てない、コース・自然を壊さないなど、
基本的なルールを守っていただけない方には、鎌倉のハイキングコースには来て頂きたくないと思います。
タイムを競うレース、大人数で行う大会は鎌倉の環境には向かないと思うのでやめていただきたいとも思っております。
自分はマナーを守っているからいいででしょ?
と言われる方々が多いのではないかと思います。
しかし、全国でも様々な場所で色々問題が起きているのも事実です。
鎌倉でトレイルランをされるのでしたら、自分は関係ないというのは辞めていただきたい。
鎌倉市議会での陳情採択をきっかけに、どうあるべきかを多くの関係者の方々で議論していただき、鎌倉で走りたいと思われている皆さんで正しい方向に導いていただきたいと思います。
是非相手の気持ちになって考えていただきたいと思います。
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