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2014年4月 1日 (火)

◆江ノ電稲村ヶ崎駅横 横断路閉鎖問題ー①

 

 

江ノ電稲村ヶ崎駅駐輪場横の横断路を閉鎖するという話が持ち上がっており、住民の方々からご相談を受けていました。

 

3月31日(月)江ノ電さんが、住民の皆様が納得できる説明がないまま、工事を強行突破で行いました。

 

 

 

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*住民の方から頂いたメール

 

 

 

3、11以来、自治体は「マグニチュード9」レベルの地震の津波、防災対策を求められていると存じます。

 

3月31日に強行される予定の江ノ電による「線路横断路の閉鎖」は、海側住民や海にきている観光客の「地震時、津波時の避難路」を一つ閉ざすことになります。

 

フェンス工事完了後に、公道への開口部となる、稲村亭前踏切は、ご存知のように狭く、整備不良で、車のすれ違いもできなく、観光シーズンには渋滞して、住民は線路上に溢れてしまう危険箇所です。

 

1秒が生死を分けてしまう災害時に、そのような場所が海側住民や海にきている観光客の唯一の避難路となります。そんな場所に、避難する人が集中すると、大変なことになります。

 

「従来の生活路」である問題の横断箇所は、小さい道のため車の通行もなく、

 

海側から、一番速く、山に抜ける道です。避難指定所でもある、「ロカ幼稚園」へ一番の近道でもあります。

 

是非、江ノ電に工事の中止。整備、見直しを市から、緊急要求してください。

 

 

 

3月31日に、横断箇所から閉鎖する工事が始まります。

 

 

 

 

 

 

 

3月31日 8時半頃 長嶋撮影の現地の写真

 

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近隣住民のお話では、60年ここを通って生活していたとの事。

 

なぜ突然納得できる説明も無しに、工事を強行するのか?

 

 

 

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↑住民の皆様から今後何処を通ればいいのですか?の問いに、ここを通って回ればいいと、大変横柄な態度の江ノ電担当部長の返事でした。

 

大きな荷物を持って通れませんし、傘さしても通れません。

 

市役所側は、踏み切りに向かう線路沿いの道を整備してから、横断路を閉鎖すると聞いていたそうです。

 

また、強行に工事は行わないとの説明をしております。

 

大変横柄な態度の江ノ電担当部長、話がちがうではありませんか?

 

 

 

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今後稲村亭横踏切り線路横までフェンスができて、ここが通路になりますがこの道幅では家具やTVなど物が運べないし、電車にぶつかって傘もさして歩けない。

 

火事や津波など災害時の対応も問題がある。

 

行政側に対してしている説明と、全くちがうやり方で強行に工事を進めております。

 

 

 

 

 

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皆様ご存知の通り、この場所だけではなく、線路を渡らないと家に入れない場所は沢山あります。

 

安全対策をとられるのは私も否定しませんが、なぜ住民の皆様にきちんと説明してからやられないのか?疑問です。

 

今後の安全対策の同様の工事で、この担当部長のような横柄な態度で住民の皆様と接していたら、そこらじゅうで鎌倉市民の皆様とトラブルになると思われます。

 

 

江ノ電は1902年藤沢 - 片瀬(現・江ノ島)間を開業し、100年以上にわたり、地元の住民の皆様に愛され、生活と密着して共に歩んできた歴史と伝統のある鉄道です。

 

 

 

 

沿線住民の皆様のご理解とご協力がなければ、これだけ長い間運営できなかったと思います。

 

その事実を忘れてしまったのでしょうか?

 

 

 

 

 

老舗の看板に大きな傷をつけるような事態になっている事を、江ノ電さんの幹部の皆様は気がついておられるのでしょうか?

 

 

 

 

私からは3月31日、関連の3部署(道水路管理課、交通計画課、総合防災課)、及び松尾市長にもこの事をお伝えさせていただきました。

 

 

 

 

 

 


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