◆鎌倉市職員労働組合VS鎌倉市議会/わたり解消への戦い①議会修正案
◆鎌倉市議会総務常任委員会で激変緩和措置を削除する修正案全会一致で採択
以前から指摘されています「わたり」解消の為、市長から提案された内容は6年間の経過措置を設けているものでしたが、それではわたり解消にならないと、激変緩和措置(③、④の表)を削除して提案したものです。
これによる削減効果は従前の給与体系と比較して、年間約3.8億円の見込みです。また激変緩和措置を削減しなかった場合と比較して5.9億円の削減効果があるとの事です。
平成22年に総務省から指導を受けていますが、4年経過しても解消されておらず、神奈川県では鎌倉市だけがわたりがのこっている状況です。
・総務省
また、市民の方から住民監査請求が出ており、私は監査委員として市長に対してわたり解消の要望も提出させていただいていました。
・監査委員要望
*地方公務員法第24条第1項
「職員の給与は、その職務と責任に応じるものでなければならない」
市長が提案した人事・給与制度をそれでは削減額が足りないとして修正案を提出して委員会で全会一致で採択された事例は全国でも恐らくないと思われます。
9月26日(金)の本会議最終日で全議員による採決がおこなわれますので、皆様是非ご注目ください。
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注*鎌倉市職員の給与水準は、2年間継続しています暫定削減7.7%の数値がベースになっています。
*鎌倉市職員給与年収別アプリ・年収一千万円以上が251人。・半数以上の職員が年収800万円以上。・我々議員の年収は800万円程度。
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鎌倉市職員労働組合
- 住所: 〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町18−10電話:0467-23-1459
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