◆ごみ有料化来年4月開始へ 補正予算案を鎌倉市議会特別委が可決 |
◆ごみ有料化来年4月開始へ 補正予算案を鎌倉市議会特別委が可決 /神奈川新聞
*神奈川新聞記載のコメント
長嶋竜弘氏(草莽会)は「少子高齢化が進む中で、有料化を今しないと次世代、次々世代に負担を残すことになる」
*概ね主張した事
ここのところの議論を聞いていると、有料化で2,000t減量とか、費用対効果がどのくらいでとか、現在の目の前の処理の部分的な議論しかされてていない。
こういった目の前の川下の議論だけで決められてしまうのは危険な事だと思っています。 もっと長い目で大きなくくりで20年30年50年先の事を考えて廃棄物・資源物の処理や環境問題を考えてもらいたい。
人口減少、少子高齢化が進む中で、財政が厳しいと言っても鎌倉市は他市と比べればまだ余裕がある。
余裕があるうちに、今有料化を実施しないと次世代・次々世代にツケを残すことになる。
鎌倉市がかかげているゼロウエイストをすすめるにはリデュースが最も重要ですが、その中で有料化はリデュースの核になる施策。
他の施策は有料化があって初めて有効に機能して、全体が連動して動き燃やすごみの減量が進むものだと思います。
全国の他市の事例を見ても、有料化なしにリデュースが進んだ事例はおそらく殆どないのではないかと思います。
ですのでゼロウエイストをすすめるには有料化は重要な施策であるので賛成させていただきます。
鎌倉市では、循環型社会を形成するため、市民、事業者、市が連携・協働して3Rを推進し、廃棄物の焼却量や埋め立てによる最終処分量を限りなくゼロに近づける「ゼロ・ウェイストかまくら」の実現を目指しています。
①議案第58号 廃棄物の減量化、資源化及び処理に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について
②議案第17号 平成26年度鎌倉市一般会計補正予算(第2号)
質疑の後採決が行われ5対4で採択されました。
○賛成
長嶋(草莽の会)
久坂(みんなの鎌倉)
池田(鎌倉みらい)
小野田・永田(鎌夢会)
×反対
西岡(公明党)
吉岡(共産党)
上畠(自民党)
保坂(神奈川ネット)
*敬称略
渡辺隆委員長は採決には加わりません
しかし一連の流れから始まり、今日の質疑を聞いていて鎌倉市議会は大丈夫か?
という感想を持ちました。
色々な意味が含まれますが…
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