私が所属しております建設常任委員会が12月16日(火)開催されました。
◆議案
審査された各議案はすべて全会一致で採択。
◆報告事項
岡本二丁目用地活用に向けた取組についてを、大石議員、上畠議員が聞き置く、その他の議員は了承。
その他の報告事項はすべて全員が了承。
◆特に皆様が興味がありそうな案件は?
・(1)大船駅東口市街地再開発事業の現状について
オリンピックなどの影響で事業費が予定していた1.5~1.6倍になる見込みで、しばらく事業を延期せざるおえないとの報告。
・(1)鎌倉市まちづくり条例における「由比ガ浜四丁目商業施設計画」の手続状況について
事業者に交通シュミレーションを求めていたが10月12日に行われ、現在事業者がその内容についてとりまとめておりまもなく結果がでるとの報告。
・(2)鎌倉市立大船中学校改築工事について
計画概要の報告があった。
例えばゼロエネルギービルのような先進的な取り組みはされていない。
ヒートポンプ式のエアコンが導入される。
防災拠点として若干の工夫は見受けられた。
・(3)鎌倉広町緑地指定管理者の選定結果について
1団体の申し込みがあり審査したが要件を満たしていない団体だったので当面鎌倉市の直営で管理を行ってゆくとの報告。
・陳情第5号「津波避難路確保の為に閉鎖箇所の再考を鎌倉市から江ノ電に求める陳情」のその後の状況について
上畠議員からの発議で継続審査となっている陳情についてのその後の報告をしてもらった。
江ノ電側が行政側と住民側に対しての対応の態度にギャップがある事が判明。
今後も市民側と江ノ電側の話し合い間の場に行政が入りかかわっていただける事を確認。
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◆陳情審査について (お名前敬称略)
かなり激しいやり取りがありました。
特に北鎌倉駅裏トンネルの陳情第30号、第50号は重要な問題なので、私からかなり詳細な質疑をさせていただきました。
・陳情第30号
安全対策はしないといけない事なので否定するものではありませんが、その方法をどうするかという話なのに、壊すことありきで誘導しているように見え、住民の皆様が納得できるような議論が行われていない。
・行政側の市民に対する説明不足はいなめない。
・判断する為の危険だという根拠が不明確。
・現在通行止めになっている釈迦堂切通しと同レベルの危険な状況との話でしたが、それならなぜ同様に通行止めにしていないのかよくわからない。
・30号の陳情は協議会として会長の○○氏が出しているので問題。
・このまま議会がGOサインを出して進めたら後で地域住民どうしで遺恨が残る。
上記の理由から継続審議を主張しましたが、採決する事となったので主張は変えられないので退席しました。
本当に危険だというのでしたら、危険だという客観データーを明らかにして、釈迦堂切通しのように通行止めにした上で、住民の皆様が納得できる安全対策の工事をしていただきたいと思います。
いずれにしろ何かあったら大変ですので早急な対応が必要です。
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○小野田康成、河村琢磨、 大石和久
×赤松正博
△上畠寛弘、長嶋竜弘
⇒採択されました
・陳情第50号
陳情提出者のグループで保存の為の提案を作成中との事でしたので、是非ともその提案を拝見してから判断したいので継続とさせていただきました。
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×大石和久
△小野田康成、河村琢磨、赤松正博、上畠寛弘、長嶋竜弘
⇒継続審査となりました
・陳情第47号
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△小野田康成、河村琢磨、大石和久、赤松正博、上畠寛弘、長嶋竜弘
⇒継続審査となりました
・陳情第43号
全くごもっともな内容なので賛成させていただきました。
特に④のマンションの林立については人口減少時代に入り空家が増える中、需給のバランスが崩れているので、今後の人口帯同なども良く調査して実行してほしいとの要望をさせていただきました。
また大型商業施設については深沢地区はすでにオーバーストアーの状態なので、大型商業施設を誘致すると閉店を余儀なくされる店が必ず出てくるので、地元商店会ともよく協議をしてやってほしいとの要望をさせていただきました。
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×河村琢磨、 大石和久
⇒採択されました
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