◆ああ~勘違い、鎌倉の観光客数 2,196万人
以前から何度もお話ししていますが相変わらずわけのわからない観光客数の統計の報告をしています。
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皆様はこの来鎌観光客数に何の疑問も持っていないと思います。
しかしこの数、来鎌人数実数ではなく、延べ人数なのです。 ※延べ人数とは?1人の観光客が1 日に、大仏⇒八幡宮⇒円覚寺と巡ったら、3 人と数えるので、1人で来ても3人となってしまうのです。これが延べ人数です。
では1 人の観光客が1 回の来鎌で何箇所巡っているかというと、約2.6 ヶ所との事です(議会での職員答弁より)。
延べ 2,196 万人ですから2.6 回で割ると、844万人という事になります。
「延べ」がついているか、ついていないか?によって、まったく違う話になりますが、鎌倉の観光客は年間2,196万人来ていると大半の方が勘違しています。
あらゆる事が2,196万人というデーターをベースに考えられており、ここに大きな問題があると何度も指摘させていただいています。
国のやり方にしたがっているとの事ですが、国の考え方が間違っているので、逆に変えさせるぐらいのつもりがないと、何時までも間違った認識であらゆる事が進んでしまいます。
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また、正月三が日の鶴岡八幡宮の初詣の客数は255万人との事ですが、JRの鎌倉駅の客数は40万人強。
ゴールデンウイークも3日、4日がそれぞれ15万人との事でしたが狭い駅のホームは人がさばききれない状況でしたので、1日15万人程度が鎌倉駅のキャパのMAXだと思われます。
三が日車が入れない状況ですし鎌倉市の人口は17万人。
どう考えても200万人ぐらいどこからどうやってきたのか?わからない感じである。
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