◆鎌倉市職員労働組合VS鎌倉市議会/わたり解消への戦い⑫組合新聞折り込みチラシ
あきれた鎌倉市職員労働組合。
鎌倉市議会をわたりの件で訴えたと思ったら、
新聞折り込みで下記のチラシを配ったようです。
開いた口がふさがらず、アゴが外れそうです。
鎌倉市議会を訴えたという事は、鎌倉市役所の公務員が市民を訴えたという事です。
今時こんな事を公務員がやっているのに、鎌倉市民が怒らなかったら、市民もおかしいと私は思います。
組合相手に戦っている議員もごく少数。
皆さんこんな事で本当にいいのでしょうか?
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上畠議員が師と仰ぐ、労働省OBで労基署長、労働基準局長、労働局長を歴任され、本省時代は労働組合法改正にも取り組まれた労働畑のエキスパートである東内一明先生の上畠議員に宛てたメッセージです。
私も上畠議員に紹介いただき一度お会いしてお話を伺っています。
・東内一明先生
地方分権は、「地方のことは地方の住民の意思に」というのがその考え方ですが、これは憲法のさだめる「地方自治の本旨」に基づいており、本来そうあるべきものですが、いつの間にか、「地方公務員の意思に」あるいは『労働組合の意思に」と変わってしまったようです。
住民のためにこそ予算は使用されるべきで、公務員のために予算が使用されるべきではありません。
地方自治体の議会・議員と地方公務員の関係を見ると、地方行政がいつの間にか地方公務員の意見・意思に引っ張られているように思います。
とりわけ、地方公務員の待遇、労働条件に関してはアンタッチャブル・聖域化しているように思います。
公務員の労働条件・待遇は、民間部門と全く異なり、其の細部にいたるまで議会で定めることとされています。
だからこそ、公務員には労働協約制度はありませんし、賃金等に関する団体交渉もみとめられていないのです。
にもかかわらず、議会の意思が無視され、いかにも労働組合の意思を尊重することが民主的な人びと、進歩的人々の義務であるかのごとき風潮となっていることは、実に嘆かわしいと思います。
議会の意思を尊重すること、それは住民の意思を尊重することで、其れこそが民主主義の基本であり、進歩的であることの神髄と思います。
行政の主人は住民であり、住民のために行政はあり、その費用は住民が負担しています。
住民のためにこそ予算は使用されるべきで、公務員のために予算が使用されるべきではありません。
だからこそ、監査制度があり、予算が住民のために使用されているかどうか、不当な支出がないかどうか、監査しています。
私は上畠先生の主張・行動を拝見していると、新しい民主主義が、本当の民主主義が始まったような気がしますし、その潮流の始まりを見ているような気がします。
きっと、リンカーンが政治を始めたときもこのような感じだったのではないでしょうか。
新しい政治家の誕生と、新しい歴史の始まりの瞬間を拝見させていただいているような気がします。
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鎌倉市職員労働組合
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