◆文書質問-⑧　オクトーバーフェスト: 鎌倉市議会議員長嶋竜弘

2015年10月19日 (月)

◆文書質問-⑧　オクトーバーフェスト

先日行われたオクトーバーフェストに関する文書質問の回答です。

法的な問題を含めて相当問題ある答弁内容が帰って来ました。

これは放置できない内容です。

・①、②、③、④の回答では、このイベントで飲酒運転があった事を認めています。

飲酒運転防止に向けた取り組みは万全の措置を取ったと言っているが、回答をきちんとしないので、一体何をやったのか不明である。初日は張り紙がある事すらわからなかった。

万全の措置というのは、出入り口で自転車、バイクで帰る人に一人一人注意喚起をしたり、注意書きの印刷物配布するなでする事だと思うが一切していなかった。

・⑥では、駐輪場を増設して設置（100台程度）している事は、居酒屋に駐車場を設けている事と同様で、飲酒運転を助長させる行為であり、飲酒運転幇助の可能性があるが、後援名義を出しているだけだからそれには当たらないと言っているが誰の判断での回答か？白紙請求書を出していた鎌倉市顧問弁護士か？、何か事故でも起こったら『共同不法行為責任』が問われるはずである。

飲酒運転を助長するような行為は行政がやっていい事ではない。

・⑫では一方通行進入の事実があった事を容認しないと言っておりますので、事実があった事を認めています。

事実を知っていながら行政として職員が居たにもかかわらず何の措置もとっていません。

また告発の義務があるがそれも放置してます。

・⑧で使用料減免の理由が被災地支援と言いながら、⑪では幾ら寄付しているかを隠して回答していない（当然ですが今年度の数字は出せるわけはありませんので、前年度の数字を聞いています）

・⑨では鎌倉市は主催者ではなく、単なる後援をだしているにすぎないイベントに、当日４名、前日３名、翌日早朝出勤２名もの職員を出勤させている。

また、市長、副市長も来ていた。

すべて人件費がかかっているわけです。

特定の団体に利益供与している事は問題である。

これが認められるなら、鎌倉市が後援を出しているイベントはすべて職員を出さないと不公平である。⑥で後援名義を出しているだけの立場と言っているのだから、職員をこんなに出勤させるのはおかしい。

どうも、鎌倉市で様々行われているイベントと比べて、大変不公平であり、行政がおかしな係わり方をしているようにしか見えません。

この答弁書では行政としてこれで問題無いと言われているわけですから、鎌倉市役所は狂っているとしか私には思えません。