◆鎌倉の観光行政の問題点-② 年末年始の体制

※大晦日鎌倉の様子

↑クリックで拡大

小町通りは凄い人でした。

↑クリックで拡大

大仏駐車場は10時でバス7台。

外国人の団体客が多いようでした。

↑クリックで拡大

観光案内所は例年通り29日〜30日は休み。

以前は年末３日間は観光客は少なかったのですが随分と変化が起きています。

歩いていて特に目立ったのが外国人の多さです。
観光案内所は年末３日間お休みですが、もうそんな悠長な事やっている状況ではありません

※１月２日お鎌倉の様子

↑クリックで拡大　恒例のボランティアガイド

不案内を案内する？
※１月２日～３日の質問ベスト5

①バス乗り場が移動している件(全体の7割)
(運行していないのですか？の質問殺到)
②荏柄天神社の行き方
(バス乗場が反対方向なので現地まで歩く人多し)
③大仏の行き方
(駅前の外国語表記が無いので特に外国人が多し)
④喫煙所の場所
(え〜東口に無いの〜とクレーム多し)
⑤報国寺の行き方
(報国寺は三ヶ日休み)

行政が来訪者に全くと言っていいほど、情報を伝える努力をしていない。
毎年指摘しているが全く改善させるつもりが無いのが、松尾市長と鎌倉市役所の姿勢。

鎌倉市役所の一番ダメなところは、自分達は仕事をやっているつもりになっているが、相手にとっては全く役にたっていないと言う事がわかっていないと言う事。
そして現場主義が大きく欠落しています。

つまり、現場を把握しないまま会議室で物事を決めて、役に立たない自己満足の仕事しかしていないと言う事です。

何度もやり方について観光ボランティアガイド&情報サイトを10年やっている意見を言っているが理解しようとしない。
それが鎌倉市役所の職員の体質。

本当に骨が折れるが言って聞かせるしか方法がない。
もはや一般質問で雷落とすしか無い感じです。

↑クリックで拡大

GW、SWに江ノ電の乗車に行列ができるので作った立て看板。

正月は行列はしないので設置する意味は無い。

しかも、文学館は三が日は休みなので勘違いして行ってしまう人がでるので設置してもらっては困る。

現場が全くわかっていない困った市役所です。

鎌倉駅西口時計台広場に観光ナビ新設
（LAUMI　http://www.laumi.jp/）

また良くわからない物が設置された。

三浦半島の情報動画が流されているが、ここは鎌倉。

見る人などいない。

完全に税金の無駄使いだと思います。

その他、駅前ロータリーはごみ箱撤去したので、ごみがちらかり放題。

時計台裏の喫煙所は人があふれていて、公園全体が喫煙所になっており、受動喫煙を推奨しているような状態。

また、喫煙所は関係なく辺りかまわずタバコを吸っている。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

◆訪日外国人観光客1,900万人突破
2012年が、836万人だったのに対し、2015年は、1,900万人を突破した。
これだけ増えているのに対応を何もしない鎌倉市役所は大変問題です。
鎌倉駅前に英語の案内標記すら無い。
英語の地図が予算が無くて印刷できないからと、コピーの地図を観光案内所で平気で配らせる鎌倉市役所。
他の言語は言うに及ばず。
年末年始外国人観光客が増加する事は報道からでも予測はできた。
しかし、年末3日間観光案内所は休みのまま。
聞く人がいないので隣のお店に外国人が沢山来て質問されるから、お店の方からクレームが来たそうです。
大半は大仏か報国寺が目的なのでバスを利用しますが、年始のバス乗場移動に伴う外国語の案内表示は無し。
報国寺は三ヶ日休みだがそんな事何処にも書いていない。

これでは外国人を路頭に迷わすだけです。
本当に恥ずかしい。
遠路わざわざ来てくれたのに申し訳ない。

2日、3日と駅前で何時ものガイドをしましたが、外国人観光客の数は桁外れに多い状況でした。
我々は市役所から配る地図はもらえないので自前で印刷して配っています。
協力しあってやる気が無いのだったら、市民協働とか言うのやめていただきたい。
仕事しないのでしたら職員の人件費無駄なので全てカットして、その分の人件費で民間委託して下さい。
その方がよっぽど質の高いサービスが提供できます。
別に難しい仕事でも何でも無いのにやれないのですから、やれる人にやっていただきたいと思います。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

・鎌倉★情報館

・鎌倉★情報館facebook

・鎌倉ブログ

・鎌倉勝手にフィルムコミッション

・鎌倉駅ボランティアガイド

・災害復興交流団体・鎌倉とどけ隊

・長嶋竜弘プロフィール

・長嶋たつひろＨＰ

・長嶋たつひろブログ

・長嶋たつひろ　twitter

・長嶋竜弘 Ｆａｃebookページ

・長嶋竜弘 Facebook個人ページ

・鎌倉市地震津波情報

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆