◆稲村ケ崎下水流出事故について②
平成 28年4月14日に稲村ガ崎の法面が崩落したことにより、国道 134 号沿いの歩道が陥没 しました。
国道の歩道内には汚水圧送管(φ800 mm)が埋設されているため、道路管理者である神奈川県の協力を得て、防護対策の準備を進めていましたが、4月 22 日の午後3時ごろ、汚水圧送管の継手部分から漏水が発生していることを確認しました。
既存の汚水圧送管は、管の下側の地盤が崩落しているため、根本的な対策が必要であり、相当の時間を要することから、緊急措置として、同日午後9時ごろから鎌倉市坂ノ下付近にある鎌倉市公共下水道西部ポンプ場からの圧送を停止しました。
これに伴い、やむを得ず同ポンプ場に集まる汚水に消毒剤を投入し上で、一時的にポンプ場 東側の道路護岸から海へ放流せざるを得ない状況となっています。
約 17,000世帯の下水で推定量は約 22,000立方メートル/日です。
漏水箇所の2次被害を防止するため、西部ポンプ場からの圧送を停止し、汚水の滅菌処理を行い海に放流しています。
また、放流箇所付近の8箇所について水質調査を実施しています。
既存の圧送管は管の下側の地盤が崩落していることから、部分的な補修では困難であることが判明したため、応急的に別ルートを確保することで4月28日送水再開を目途に仮設管設置。
↑設置された仮設管
岡田議員撮影の放出現場の動画→こちら
↓↓↓↓↓ その後
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・鎌倉市地震津波情
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