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2016年10月20日 (木)

◆行革に近道はありません!

鎌倉市役所は水曜日はノー残業デーです。
写真は昨晩20時半頃です。
職員は殆ど残っていませんでした。

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一昨年度まではノー残業デーも殆ど守られずに、酷い状況でした。
残業について、議会で質問する議員は何人も居ますが、質問しただけでは残業は無くならないのが現実。

私は、毎度水曜日に庁舎内の残業の様子をこうして掲載し続け、庁舎内の電気をかたっぱしから消して歩いた。
そして、業務効率の改善や執務室の改善も全庁的に小姑のように言って歩いた。

それから約1年、まだ提案している改善は途中であるがこうして成果は明らかに出ている。表に出ないが休日出勤も目に見えて減っている。

今、私が提案している一連の改善をきちんとやれば、一連の不祥事の再発防止、メンタル比率26年度神奈川県No.1の汚名返上にも寄与するはずです。

劣悪な執務環境改善の為に、来年度は改善の為の予算も少しつけて頂く必要があります。

◆以下6点セットが大事
①執務室の改善
②職員同士のコミニュケーション向上
③適材適所の人員配置
④業務効率の改善
⑤管理職のマネージメント向上
⑥採用と教育

行革について議会の場で、職員数、残業人件費、市債額等の数値だけを単純に捉えて議論する議員が居ますが、それが間違いを生む元を作っています。
普段役所に全く来ないで、職員と話しもしないで実態がわかる訳がありません。

市債額が減ったから松尾市長は立派な行革市長だと彼ら与党議員は言います。
しかし、全市の道路整備は殆ど行われず道路はボロボロです。
これはいずれ修繕しなければいけない事を先送りしているだけで、借金がどんどん増えているのと変わりません。
また、市民サービスはどうでしょうか?
お世辞にも良いとは言え無いと思います。
鎌倉市の税金が高いと相変わらず言われるのは、「新しい事は何もやらないし、課題を先送りする」松尾市長の姿勢に原因があると思います。

現場が抜けた議論は辞めて頂きたいものです。

行革に近道は無いのです。
地道にできることを一つ一つやる事が大事です。

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