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2017年3月19日 (日)

◆鎌倉市のあからさまな利権誘導

まち・ひと・しごと創生本部を設置したのは、人口急減・超高齢化という直面する大きな課題に対して取り組み、各地域がそれぞれの特徴を活かした自律的で持続的な社会を創生できるようにする為です。

 

しかし、鎌倉が地方創生加速化交付でやった下記2事業は完全に間違っています。

 

 NIGHT WAVE ~光の波プロジェクト~ in 鎌倉⇒予算642万円

夜間、海岸で白波に青色の特殊なライトを当てて幻想的な空間を浮かび上がらせるものです。いわゆるプロジェクションマッピングのようにストーリー性のあるものではありませんが、秋の由比ヶ浜を幻想的に演出し、鎌倉の夜を満喫していただくための試みです。三浦半島地域における海の魅力を広く発信するとともに、多様な催しと連携を図ることにより、観光客の市内回遊や滞在時間の延長を促し、観光客による市内消費の誘引による地域経済の活性化を図るために実施するものです。 

マイレージアプリいざマイル鎌倉⇒予算 1,000万円

鎌倉市のさまざまな名所や史跡を訪ねてチェックインすることで、マイレージを貯めて花火大会観覧席招待券や流鏑馬神事招待券流鏑馬神事諸役体験といった鎌倉でしか味わえない特別な体験ができるお得な特典と交換できます。

 

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・なぜこの事業を実施しなければならないのか理由がよくわからないが、鎌倉市がこのアプリ事業を県に申請した。

・また、事業を行うにしても「入札」なりを行って事業者を決めるべきであるがそれもおこなわれていない。

・アプリを制作したのはヘルスデータ・プラットホーム株式会社である。
・鎌倉市の担当部署である経営企画部次長が説明のプレゼンの集まりに参加している。
・何故か、商工会議所会頭久保田氏が社長、観光協会井手会長が取締役の株式会社鎌倉の取締役の1人が観光協会の理事にアプリのプレゼンをしている

・ヘルスデータ・プラットホーム株式会社COOと株式会社鎌倉のプレゼンをした取締役は、経済産業省商務情報政策局がやっている、「活力あふれる超高齢化社会の実現に向けた取組に係る研究会」の特別委員と委員であ

このアプリが鎌倉市における地方創生の主旨に沿った意義ある事業で、かつ使った税金の額ほどの費用対効果があるようには全く思えません。

税金はみんなの為に公平に意義のある事に使っていただきたいと思います。

 

やるべき事は少子化対策

日本の子どもの貧困率は16.3%でOECD加盟国では、34カ国中10番目に高い数値です。3人世帯の場合は約207万円未満。親1人、子供2人の家族が毎月約17万円で暮らすイメージです。

また、私の母校茅ヶ崎高校の定時制では、高校の学食で300円~400円程度のお弁当すら買えずに、コンビニで百数十円のカップラーメンを買って食べている生徒が多いそうです。複雑な家庭環境の子どもが多く、家に居場所が無くバイトをして学費や生活費をやっと稼いで学校に通っているそうです。地方創生はこういった事にきちんと向き合って、対応策に予算をつけて行くべきだと思います。

今の日本で最も必要なのは少子化対策です。安心して出産して子育てできる環境をつくる事が今最も大切な政治の役目だと思います。

出産環境の整備保育園・学童の待機児童対策子どもの貧困対策若年層の就労支援など、やらなければならない事は沢山あるはずです。

 

議会でも異論が噴出したこの2事業、皆さんはどう思われますか?

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平成28年10月1日観光案内所移設オープン

鎌倉市観光協会「雇い止め」問題-①

「労働基準法第15条違反」と「雇い止め」問題

鎌倉市観光協会「雇い止め」問題-②

 公益法人の各機関の役割と責任

鎌倉市観光協会「雇い止め」問題-③

 東京新聞記事

鎌倉市観光協会「雇い止め」問題-④

 鎌倉市観光協会補助金削除修正案可決

鎌倉市観光協会「雇い止め」問題-⑤

 観光協会が言論封殺

鎌倉市観光協会「雇い止め」問題-➅

 坊ちゃん葉山記事

鎌倉市観光協会「雇い止め」問題-⑦

 観光協会に対するあからさまな利権誘導

雇い止め問題面談記録情報公開請求-①

雇い止め問題面談記録情報公開請求-②「弁明書」

雇い止め問題面談記録情報公開請求-③「反論」

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長嶋竜弘HP←各Web入口あり

スーパー便利な鎌倉リンク集

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