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2017年4月18日 (火)

◆鎌倉市議会議員/長嶋政策-➂PDCAはもう古いRPOODAで行こう

世の中の動きがスピード化、多様化、複雑化した中でPDCAと言う業務の管理手法はもう古いと言えるでしょう。

時代に即した業務の回し方に変える必要があります。 PとDはあるけどCとAがないと言うのが鎌倉市役所の欠落した部分です。

結果が期待と乖離している状態だった場合、その差を埋めるための分析をして、適切な行動を取る必要がありますが、公務員はこれが苦手です。

PDCAサイクルで回すと言う事は、計画を過剰に立てすぎて、立てた計画を達成したい主義に陥り、結果として嘘つきを生み出す事になるのです。

過剰なPlanをたてると、たてた計画を達成したいだけの思考に陥り、ただ単に言われたことを行うマニアル人間ができてしまう

そして、情報中毒になりがちで、生きたデータが捉えられないので、実際の業務へ活かす事ができなくなります。

さらに、管理しなければならない中身が過剰になり、受け身体質に陥ります。
結果他人事意識が蔓延してしまい、問題が起きても対応できなくなってしまっているのが今の鎌倉市の現状です。

このままでは早いスピードで変化する現代には生き残っていけません。

そこで、「OODAループ」の考え方が必要となってきます。

今は進んだ組織は「OODAループ」が主流の考え方です。

特に地方自治体のような過去から継続して行なっている事を、安定的に時代の変化に合わせて改善して行くような仕事にはこのOODAループ的なやり方がいいと私は考えます。

・Observe :監視 「オブザーブ」
・Orient:状況判断 「オリエント」
・Decide:意思決定 「ディサイド」
・Act:行動 「アクト」

計画重視ではなく「臨機応変」にやるやり方。
計画はたてるけれどそれにこだわらないというもの。
その場に適合した選択ができる反射神経を磨くことが大事です。
観察して状況を知るという事が一番求められています。

気になるあの娘とデート・・・。計画練りますよね〜。
あの美味しいイタリアンを彼女に食べさせたいって思いますよね。
しかし、もしかしたら彼女はデートの日の昼にもうイタリアンを食べてるかも。
主観的に計画を立てるのではなく、まずは彼女を知ることが大事。
「今日昼何食べた?」、「イタリアン」という返事なら、計画を変える必要があります。
相手が何を求めているのか、まずObeserveすることがOODAの重要ポイントです。

ただし、地方自治体のオペレーションはOODAループだけでは難しいので、幅を広げて考えてゆく必要性があり、PDCAとOODAを合わせたやり方、それが私が提言する

RPOODA(リプーダ)オペレーション
です。

・Research:調査 
・Plan:計画 
・Observe :監視 「オブザーブ」
・Orient:状況判断 「オリエント」
・Decide:意思決定 「ディサイド」
・Act:行動 「アクト」

この6つの行動を、新規事業、継続事業、変更を求められる事業など様々な状況に合わせて、柔軟に出し入れして使っていきます。

決してこの順番通りにやる必要はありませんし、必要のない場合は外して進めても構わないと思いますが。 頭でっかちにならないPlanを立てて、Observe とOrientをきちんとして行く事が大事で、状況によっては再Planを行う事も必要です。

公務員が苦手な「臨機応変」な行動が最も重要です。

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