◆ロードプライシングに関する年始2っつの記事
タウンニュースさんに確認したら原稿がこれでいいか?の確認は秘書課にしているそうです。
※ロードプライシング
質問➡️実験の時期は?
答え➡️今年の早い段階で実施します
質問➡️導入に向けた具体的なスケジュールは?
答え➡️19年度で実証実験、20年度オリンピックの年にはスタートが出来ればと考えています
👉18年度?19年度?どっち?
ロードプライシングについては私も12月議会で質問しましたが、その時の行政側の答弁と違う内容を市長は口にしていますのでかなり問題です。
国の協力を得て国会で法改正する事をはじめとして、解決しなければならない課題が沢山ある。市長の権限で全てを決められる訳では無いのに軽々しく、決まっていないのに、2020年からやります、とか、鎌倉市民負担はゼロで進めていく、とか、言ってしまっている。
しかも、タウンニュースの紙面で。
これから実証実験をやってデータを検証してどのように課題を解決してやって行くかを検討していかなければならないのに、先走った発言である。
私は一般質問でも言いましたが、逗子などの近隣市の住民に対する配慮が無い発言も問題だと思います。例えば、ハイランドの住民が鎌倉の東急に買い物に行く場合、逗子のハイランドの住民は有料、道一本隔てた向かい側の鎌倉のハイランドの住民は無料になる。税負担の公平性の観点から問題があるのです。県税で作った道路を県民が通行料金を払わないといけないのか?
また、お金を取られるのがいやな車両が迂回するので、特に逗子市は交通量が大幅に増える可能性があります。また、裏道、抜け道に車が入りこみます。そういった問題もきちんと考えていかなければならない。
市長の一存で決められるなら、交通計画検討委員会など最初からやる必要は無い。しかし、課金をする道路は県道であり、道路法等は国会で改正が必要です。鎌倉市長の権限で決められる訳では無い。
また収入の使い道を市長が先走って言っているが、誰が使っていいと許可したのか?国、県、警察の協力が無いと実施できませんし、補助金も出してもらわないとできない。市道ならまだ分かるが、ロードプライシングを実施するのは県道。松尾市長は何の権限で言っているのか?
鎌倉市に設置してあるのだから、県営の駐車場の売上を鎌倉市が使わせてもらう、と言っているに等しい話だ。
また、市長の軽々しい発言で、関係各位に迷惑かける事になる。
ご自分が中央で何て言われているか?
「知らぬが仏」と言ったかんじです。
※北鎌倉随道
質問➡️3つの案はいわゆる本設工事ですか?
答え➡️本設です。本設にしても仮設にしても今のところ地権者の方のご理解が得られていないことから、引き続き理解が得られるよう働きかけ、仮設を含めた対策工法を確定することが大切だと考えています。
👉本設?仮設?どっち?
北鎌倉随道の件、市長発言大問題です。
「地権者」の方の怒りに触れる事は確実です。
ただでさえ、市長への不信感で話しが進まないのがまだわかっていないのか?
山崎新焼却施設問題で同様に軽々しく発言した事で「問責決議」が21対4の圧倒的多数で可決、住民の怒りをかったのに、全く反省していない。
どうしょうも無い人ですね。
※待機児童対策
質問➡️待機児童対策について、現状と今後の対策を教えて下さい。
答え➡️佐助の法務局跡地で19年4月に、浄明寺の県営住宅跡地で20年4月に、新たな保育園の整備を予定しています。
佐助の法務局跡地が活用できるようになったのは、上畠元議員のご尽力で、麻生財務大臣に面会してお願いしたからです。
その事をお忘れにならないようにして頂きたい。
浄明寺の県営住宅跡地はかなり奥地ですが適地ですかね?大船の拠点整備部の事務所閉鎖するのでしたら、あそこに建てるべきではないでしょうか?
◆東洋経済オンラインの記事について!
※森川孝郎さんよくぞ取材してくれました
これから科学的に調査してデータをとり、実証実験をやり、どうやって進めて行くか考えて行こうと言う段階で、まだ話すべきでは無い事を議会に説明もしていないのに、べらべらと良くしゃべる市長さんです。
しゃべった中身に色々問題あり。私の一般質問の答弁とも齟齬がある。
先に「ありき」で言っているのは収入得るのが目的?
・交通施策は全体で考えるべきで単独で考えてはダメ。
・渋滞の原因は交通量が多いからでは無い。
・法的な壁は難しく簡単にクリアできない。
・課金をしない134号は更に渋滞する恐れあり。
・裏道、抜道は車が増加する恐れあり。
・代替え交通が考えらていない。
・人口減少高齢化、車離れの将来予測を考えて無い。
・千円取ると勝手に言っているが誰も認めていない。
・県税で作った県道、県民からお金取るの?
・18.7億との収入の試算も疑問。根拠はいかに?
→千円、120日、1日約1億5千5百万、1万5千5百台)
→現状八幡宮前交差点からの流入5千台、滑川交差点からの流入5千台程度、手広などの数字を加味すると、現状の流入してくる交通量の数字で課金をした想定ではじいている数字だと思われます。
→規制は日中8時間程度なのでのそ時間外の通行車両、市民・バス・タクシー・その他事業者の車両は含まないのでその分の数は減ります。
→千円取られるとなると大幅に減るはず。
👉こんなに収益上がるの?ありえないと思います。
・土日祝祭日全ての日、時間帯が混んでいる訳では無い。
・渋滞が酷いのは年間20日程度である事を理解していない。
・大型観光バスによる平日の局所的渋滞が酷い状況が加速する恐れあり。
・横浜湘南国道開通で交通量が減少する事を考察する必要あり
・市長の権限で何でも決められる訳では無い。
★江ノ電、横須賀線の混雑が更に増加する事が一番懸念されます。
車に乗らない極楽寺〜腰越の住民は更に不便になる恐れあり。
このエリアは裏道に車が流れて来る懸念もあります。
私は極楽寺住民の代表として非常に危機感を持っています。
突っ込みどころ満載の市長の発言。
2月の議会で「徹底質疑」させて頂きます。
「交通問題」カテゴリの記事
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