◆鎌倉市議会2月議会長嶋一般質問原稿
◆鎌倉市政に異論反論オブジェクションVOL.2
注:あくまでも読み原稿で、時間の関係もあり、このままこの通り質問した訳ではありません。
鎌倉市職員行動憲章について
私たち鎌倉市職員は、全体の奉仕者であることを自覚し高い自己規律に基づいて行動します。また、市民からの負託に真摯に応え、その使命を全うするために切磋琢磨し、最大限の努力を払うことを誓います。
鎌倉市職員行動憲章
1 市民のための市役所であることを意識し、市民の立場で行動します。
2 法令や社会規範を守り、誠実・公正に職責を果たします。
3 コスト感覚を持ち、迅速な対応を心がけます。
4 慣例や先例にとらわれず、常に問題意識を持って職務にあたります。
5 縦割りではなく、市役所の総力を結集して質の高いサービスを提供します。
(服務の根本基準)
第三〇条 すべて職員は、全体の奉仕者として公共の利益のために勤務し、且つ、職務の遂行に当つては、全力を挙げてこれに専念しなければならない。
(信用失墜行為の禁止)
第三三条 職員は、その職の信用を傷つけ又は職員の職全体の不名誉となるような行為をしてはならない。
初めに鎌倉市政の今の重要な点にオブジェクションしたいと思います。
↓
私はこの職員行動憲章を朝礼で唱和するべきだと言っています、接客用語をつくって唱和する事もやったほうがいい。なぜ必要か?→今コンプライアンス研修をやっていますが、不祥事が収まらないのは、頭で考える教育をおしつけているからです。鎌倉市役所にはそういうやり方は無理なので、習慣的に反復して組織としての統率が取れるようにする為の教育に変えるべきだからです。
コンプライアンスは後回しにして、そういったCS教育をするべきだと思っています。
その事を表現したピーター・ドラッカーの名言(成果をあげるには習慣的な力が必要)と言うのがありますので読み上げたいと思います。
成果をあげる人の共通しているのは、自らの能力や存在を成果に結びつける上で、必要とされている習慣的な力である。企業や政府機関で働いていようと、病院の理事長や大学の学長であろうと、まったく同じである。私の知る限り、知能や勤勉さ、想像力や知識がいかに優れようと、そのような習慣的な力に欠ける人は成果をあげることができなかった。成果をあげることは一つの習慣である。習慣的な能力の蓄積である。習慣的な能力は、常に習得に努めることが必要である。習慣になるまで、いやになるほど反復しなければならない。
①市長発言によって迷走するごみ問題
※新焼却施設、広域処理・自区外処理、ごみ問題過去の経過
○新焼却施設建設の判断はどうなったのか?
焼却炉建設の是非でごみ処理の方針が大きく変わる訳ですから、今、建設するかどうかの判断の答えが無いと予算の審議もごみの部分は出来なくなります。広域処理・自区外処理の議論も出来なくなります。
○山崎に建設出来ない場合他の場所に建設する事は検討するのか?
→それぞれの予算の中身も色々関わってきますのでそちらは委員会でみっちりやらせて頂きます。
②発掘調査報告書未刊行について
※件数、費用、刊行目処、責任の所在、今後の対応
○件数、費用、刊行目処
○責任の所在
○今後の対応(埋蔵文化財センター、文化財研究所などの設置
・奈良文化財研究所、埋蔵文化財センター→横浜、水戸、東松山、長野、東近江、高松、掛川、帯広
・田舎館村 埋蔵文化財センター、博物館 南津軽郡田舎館村、7千7百人、40億円、12億8千万
・高岡市(29年4月) 最新 https://www.city.takaoka.toyama.jp/syoubun/kanko/bunka/shisetsu/maibun.html
瑞龍寺、大佛、絵筆塚→ ところで部長伝上杉憲方の墓の看板壊れたのどうなっていますか?
③ハイキングコース私有地使用が了承を得ていない件について
※市有地と私有地部分の把握状況、地主の承諾、法的な問題
○市有地とわたくし有地部分の把握状況はどの程度されているのか?
○法的な問題→弁護士見解をふまえて
○地主の承諾については今後どのようにして行くのか?
○条例制定については今後どのようにして行くのか?
④交通政策、都市整備について
4-1村岡新駅と深沢地区整備
※新駅の必要性と問題点、道路整備について
○新駅どうするのですか?
→早く決めないと深沢の街づくりが進まないのでは?
○新駅は鎌倉市にとって本当に必要ですか?誰が要望しているのですか?
○藤沢市は重点事業にも入っていないと聞いていますが、駅ができる藤沢市が優先度合いが低いので は話にならないと思いますが?
○運行管理上の問題が多い
→藤沢駅時刻表→7時台25本
https://time.ekitan.com/train/TimeStation/149-7_D1.shtml
→東海道線遅延証明→殆ど毎日のように遅れている
http://traininfo.jreast.co.jp/delay_certificate/history.aspx?R=01
○周辺道路の整備は必要無いとの12月議会の答弁でしたがそんな事では無理、新駅つくるのだったら周辺の道路整備はするのが当たり前では?
○県道藤沢鎌倉線は拡幅しないで本当に大丈夫なのですかね?
○新駅にバスで向かう人が増えるとモノレールの営業存続について不安をもちます。その点いかがですか
★新駅設置で、鎌倉市の交通体系を大きく動かして行き、旧鎌倉地区の混雑解消の為に大きく寄与する と言うような方向性が見出せると言う事でしたらわかりますが、そうなっていない。だから賛成はできません。
4-2各駅の整備(鎌倉駅東口、鎌倉駅西口、北鎌倉駅)
※車両と人の動線、案内表示、駅の混雑対応
○鎌倉駅
→客数に施設のキャパが合っていない
→ホームの混雑はキケンなレベル
→前回の議会でお話ししましたが、ホームバーの設置が必要
→ホームの拡幅が必要
→誘導サインが不適切な内容、景観に配慮していない派手な黄色を使っている
○鎌倉駅東口駅前
→客数に施設のキャパが合っていない
→歩道が狭い
→ロータリーの乗場などの配置が不適切
→タクシー待機所は場所を取りすぎ
→一般車両の乗り降りする場所が無い
→駅前のバス乗場の乗り場表示が無い
→駅前の誘導サインが無い→特に八幡宮・小町通り方面
→観光地図が広告宣伝用地図で極めて不親切
→鎌倉駅東口の表示すら無い→これ今一番聞かれます
→切符売り場料金表に英語表記すら無い
→案内所は場所が分かりにくい
→コインロッカーが圧倒的に不足している
★改札前中央の横断歩道はキケン
○鎌倉駅西口
→車両、人の導線と現状が合致していない
→ロータリーは四方八方に人が歩く
→江ノ電切符売り場混雑で通行できない
→江ノ電ビル側の歩道が狭すぎ
→コンビニ行くのにロータリーを横切る人が大半
→ミニバスは回りきれない狭さ→ロングホイルベース
→タクシーレーンを歩行者が何時も歩いている現状
→一般車が待つ場所がない→現状は駐禁している
→木が植えてある島は邪魔
→ロッカーが圧倒的に不足している
→線路沿いからの歩行者は電話ボックスの隙間を通行している
→観光案内機能が大きく不足している
★駅前にトイレがない→提案①銀行ディスペンサー・鯛焼き屋②地下駐輪場③銀行駐車場に建てる
○北鎌倉駅
→車両が右左関係なくバラバラに入ってきて左右関係なく動きまわってキケン
→歩行者の導線もバラバラ
→駐車する場所もバラバラ
→信号機、停止線の位置がおかしい
→横断歩道の位置がおかしい
→切符売り場が使いにくい
★人・車両の導線、信号機、横断歩道、停止線などの配置の見直しが必要では?
4-3自転車
※違反、路上指導、駐輪、活用
○違反が益々増加している事をどのように捉えているのか
→特に危ないのは、飲酒、無灯火、信号無視、反対側通行、スマホ操作
→車道を走ると危ないから歩道を走ると言う人が多いが大きな勘違い。
歩道を走ったほうが事故の可能性が高く、自転車に乗る人が加害者になるケースが大変多い。
・自転車事故の高額賠償事例 http://charipo.net/case/
→最近は自転車の事故で高額な倍賞金が多くなっている(11才の男児9,521万円神戸地裁)
→3年間で2回目摘発をされた場合、警察が実施する「安全講習」を受講(手数料5700円
→安全講習を受講しないと、事件扱いとなり、裁判所への呼び出しの上5万円以下の罰金
・自転車の道路交通法 http://law.jablaw.org/
○死亡事故はピーク時は年1,000件程度→509件(2016)と確かに減ってはいる
しかし→2015年から「自転車単独」が急増、1998年20件→2016年122件
・自転車交通「死亡」事故の相手の推移をグラフ化してみる(2017年)(最新)
http://www.garbagenews.net/archives/2047920.html
・川崎の三人乗り自転車事故の事例 http://www.yochien-joho.com/column/?date=20130317
○違反したら路上指導が止めて指導するしか是正させる方法は無い
○駐輪場→鎌倉駅西口に地下駐輪→トイレや喫煙場がつくれる
以前ロードバイク用ラックの設置を提案しています→まず公共施設に設置
大型バイク駐輪場が無い→市役所駐輪場で土日シルバーが運営
○活用
→ロードプライシングやるのだったら、代替え交通としてコミュニテイサイクル導入は必要では?
→通勤サイクリングの勧め
通勤が身体面だけではなく、”心”にも好影響を与える、時間管理や集中力、対人関係、仕事の成果までも大幅向上すると言う結果に。
マインドスイッチ http://bike.shimano.com/ja-jp/mindswitch/
4-4歩行空間の安全確保
※道路・歩道の整備、歩行者尊重道路、問題点の是正、請願対応
★北鎌倉隧道→何時までに工事する?
請願第2号「北鎌倉に住む子供を持つ親として北鎌倉隧道の安全対策を早急に促すことを再度求める請願書」
○長谷方面の問題点
→長谷駅は客数に施設のキャパが合っていない
→駅横に納品車両が頻繁に駐車している→歩道が通行できない→片側通行しかできない
→踏切渡るとすぐ横断歩道なのはキケン
→長谷駅前から高徳院は歩行者があふれていて危険→つまりキャパオーバー→歩道拡幅必要
→高徳院への歩行者導線はどこにも表示が無いので反対側に渡る人が多い
→高徳院帰り道は長谷大谷戸→鎌倉駅西口(銭洗いも含む)への誘導サイン・地図板が無い
→裏通りも店舗が増えてきたので誘導が必要(但し住民の理解は不可欠、誘導サイン・地図板も)
→長谷観音前交差点は信号待ちするスペースが狭すぎ
→長谷観音前交差点歩行者の信号、青の時間が短すぎ
→大仏坂はバスもすれ違えない
→店舗のはみ出た屋根は問題
○長谷駅前バス停
→合法か?横断歩道横、踏切まで距離が無い
○大仏バス停
→路上に置くのは合法?
→人が並んだら歩道が通行できない。
→大仏のバス停にしてはお粗末
→大型観光バスが違法駐車して客を降ろす→大渋滞
○長谷東町バス停
→由比ヶ浜子どもセンターの出入り口に立っているので危ない。子ども目線で考えてほしい。
○笹目バス停
→コンビニの駐車場の真ん中に立っているので危ない。六地蔵、長谷東町、海岸通りの感覚も考慮必要
○鎌倉駅〜八幡宮三の鳥居の歩行環境
→小町通り出口〜三の鳥居間は県道に人が溢れていて危ない
→三の鳥居前は信号待ちするスペースが無い
→歩行者の信号、青の時間が短すぎ
→段葛は横の出入り口が多すぎ→人が渡るのは危ないし渋滞の要因になる
★報国寺来訪者による混雑
→横の路地に人が並び歩けない、バス停乗下車時は後続が進めず渋滞、5番バスは常に混雑
○歩きにくい歩道の整備、歩道切り下げ工事
○歩行者尊重道路
→カラー舗装、ハンプ3D
○横断歩道の塗り方を3Dにしたらスピードを落とすようになった http://netgeek.biz/archives/110511
4-5渋滞対策、ロードプライシング
※ロードプライシングの必要性について
※渋滞対策(TDM、AI信号機、県道拡幅、交差点改良工事、駐車場、バス)
○前回も聞いたがロードプライシングなのか?エリアプライシングなのか?
○そもそもロードプライシングとはどういう交通実態の状況に有効な方策なのか?
→つまり根本治療では無く対処療法、対処療法だったら局所的渋滞の対応だけで充分
→もう古いやり方なんですねロードプライシングは。
ロードプライシング
広義には自動車による道路の使用に対して料金を徴収する行為全般(有料道路)を意味する、狭義(きょうぎ)には、社会的合理性の実現を狙って、公道と考えられていた道路の使用に対する課金・課税をいう
https://ja.wikipedia.org/…/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%8…
○ロードプライシングで課金されるコンジェスチョン・チャージは渋滞税と訳されていますが、税金というとらえ方でよろしいでしょうか?
◆事例
・シンガポール
ERP(英語: Electronic Road Pricing)はシンガポールの市街地にて、道路の通行料金を徴収する電子道路課金制度である。車に搭載する車載器と道路上に設置されたゲートが通信を行い自動的に料金を徴収される。日本の高速道路に設置されているETCと同じようなシステム。三菱重工業が1995年に開発
・ロンドン
ハイブリッドカー、電気自動車といった環境に優しい車、免除される。ゾーン内にある監視カメラがナンバープレートの番号を認識してデータベースとチェックする。渋滞が30%解消され、交通量が15%減少。
ロンドン交通局によると、市内に位置する在外公館によるコンジェスチョン・チャージの未納額は1億ポンドを超える。納付をしていない公館の多くはコンジェスチョン・チャージは税金だとの見解を示しており、ウィーン条約を根拠に支払いを拒んでいる。未納額はアメリカ大使館が1154万ポンドと最も多く、日本国大使館(762万ポンド)
2011年にオバマ大統領が訪英した際には、大統領専用車でバッキンガム宮殿に向かいながらコンジェスチョン・チャージを支払わなかったとして120ポンドの罰金が科せられているが、
○ここで法的な重要な問題が出てくる。
・オスロ ・ストックホルム ・ミラノ
★経済的打撃を受ける事をどのように分析して捉えていて、どのように対応策をとるのか?
・物流など全て網羅できるのか?その他仕事で様々な出入りがある→営業、現場、打ち合わせなど無限
・観光客はまちがいなく減少すると思われるがその試算は?対応策は?団体の観光バスはどうする?
・駐車場事業者は商売あがったり、その他ガソリンスタンド、コンビニ(市役所通りの7、各商店、不動産業
・東急、紀伊国屋、さんはもろに影響を受ける。由比ヶ浜のショッピングセンターはどうなる?
上高地
http://www.tahara-kantei.com/column/column1406.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E9%AB%98%E5%9
◆東洋経済オンラインの記事について!
これから科学的に調査してデータをとり、実証実験をやり、どうやって進めて行くか考えて行こうと言う段階で、まだ話すべきでは無い事をべらべらと良くしゃべる市長さんです。
★市長の権限でも決められる訳では無いのではないですか?→法律は国会で決める事。そもそも県道なのに市長がお金の使い道までベラベラとしゃべっているのはあまりにも口が軽すぎ。
12月議会で質問しましたが、その時の行政側答弁と違う内容を市長は口にしていますのでかなり問題。
○19年度で実証実験、20年度オリンピックの年にはスタートって答弁していないと思いますが?
○鎌倉市の渋滞の原因は交通量が多いからでは無く道路環境が悪いからではないのか?
○法的な壁は難しく簡単にクリアできない。
→県税で作った県道、県民からお金取るの?
→前回言いましたが、ハイランドの方が東急に買い物行く場合どうするのでしょうか?
→選挙公報に「市民の負担が無い方法で実現します」って言ってますが法的な壁がかなり厚いのでは?
→千円取ると勝手に言っているが誰が認めたのか?
○江ノ電、横須賀線の混雑が更に増加する事が一番懸念されます。
→車に乗らない極楽寺〜腰越の住民は江ノ電の更なる混雑で悩まされる可能性が大。
○134号線は更に渋滞するのは確実、その対応は?
○裏道、抜道は車が増加するのは確実、その対応は?
→例:明石橋でストップすると134号行くのは?→逗子ハイランドルート→かなり遠回り
逗子に流れ込むのはごみだけじゃなくて車もと言う事になります、他市に迷惑かけるのはどうなのか?
→例:常盤口→鎌倉山ルート
→例:134裏道の鎌校前→雨乞いの池→稲村→極楽寺→坂ノ下
→また、大型観光バスによる平日の局所的渋滞が酷い状況が加速する恐れあり。
○代替え交通が考えられていない。
○18.7億との収入の試算も疑問。根拠はいかに?
→千円、120日、1日約1億5千5百万、1万5千5百台→18.6億 →1日8時間
○温故知新138号では10億円と記載されていましたがでたらめでしょ?
○1万6千台に市民・バス・タクシー・その他事業者の車両は含まれてないですよね?
○これ平成9年の交通量が多い頃のデータを元に算出していますよね?八幡宮で15%違う
→私は前回ご紹介した市のデータの28年度の数値を元に独自に算出してみましたが→1万5千5百台
そこから市民・バス・タクシー・事業者の車両、を省き、朝と夜省いた8時間程度の台数まで減る事になる。
→土日祝祭日全ての日時が混んでいる訳では無い。3日に一日の120日は全く必要ない。
→渋滞が酷いのは年間多く見ても30日程度である事を理解していない。→それだけで1/4程度になる。
○ピークロード・プライシングでするべきものなので、少ない交通量の曜日・時間帯は安くすると言った考え方も必要だと思いますが如何か?
→人口減少高齢化、車離れの将来予測
→鎌倉ブームは終わり→昨年秋から客数が減っている
→千円取られるとなると通りたくない人は迂回するので交通量が大幅に減る。
→横浜湘南国道開通で交通量が減少するのは確実。
○様々加味するとこんなに収入入らないのではないでしょうか?、ランニングコストは、年間3.6億円
○収入の使い道まで勝手に言っているが誰が松尾市長に自由に使っていいと言ったのですか?
→神奈川県の県道なのに市が収入を全部使えるなんて事はあるのか?
★市長の権限で何でも決められる訳では無いのではないですか?
↓↓↓ 対案 ↓↓↓
※渋滞対策(TDM、AI信号機、県道拡幅、交差点改良工事、駐車場整備、大型観光バスの対応)
★未来の社会はソサエテイー5.0(Society 5.0)で実現する社会です。
→特に交通問題はIoT、ロボット、人工知能(AI)、ビッグデータといった社会の在り方に影響
及ぼす新たな技術の活用しやすい位置にあると考えます。
ロードプライシングはもう古い。
http://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/index.html
◆県道藤沢鎌倉線の拡幅について
○各県道の拡幅は絶対必要、特に藤沢鎌倉線のできる部分は早急にやるべきだが如何か?
※拡副が必要な理由
・長谷観音前は左折レーンを作れば渋滞が大幅に改善できる
・右折車が1台あると後続車は進めない ⇒常盤口、八雲神社前、梶原交番前、深沢中学入口+セブン
・歩行者の安全確保ができていない
⇒バス停で人が待っていると車道に出ないと進めない
⇒特に危険な場所→長谷駅~大仏、常盤口~八雲神社交差点付近、
⇒深沢の小中学校は県道を渡らないと通学できないので、子ども達が危険にさらされている
・大仏の大型バス乗降の停車で大渋滞が発生
※渋滞による影響
・経済的ロスがある
・住民は排気ガスを何時もかぶりっぱなし ・常に渋滞していて生活に支障をきたしている
・渋滞回避の為に裏道の生活道路に車が流入してくる
・緊急車両の通行に支障をきたしている状況。⇒逗子・葉山などの救急車にも迷惑をかけている。
・津波来襲時問題になる
・二輪車の通行が危険な状態になる
⇒大仏~長谷観音前は裏路地に大型バイクが入り込み接触事故が起こっている。
最近は土日祝祭日、GWなどは逆に交通渋滞は減少している状況ですが、平日の渋滞は増加している状況です。
◆交差点の改良工事
○県道の長谷観音前交差点と金沢街道八幡宮前の交差点は改良工事が必要。合わせて周辺の道路環境の整備も重要だと思うが如何か?
→プラン① セットバック →プラン② 停止線位置変更 →プラン③ ①、②を合わせてやる
◆信号機の動的制御をAlに行わせ交通渋滞を解消させるという研究が始まっている
→電気通信大学
https://dxleaders.com/technology/400
→ドコモなどが開発、学習するカーナビ「AIインフォテイメントサービス」とは
https://smartdrivemagazine.jp/technolo…/docomo-infotainment/
渋滞にウンザリしている道路でいつの間にか回避ルートを見つけてくれて案内してくれる
→人工知能 カーナビがもうあたりまえの時代
→バスなど公共交通機関は自動運転になる
◆交通需要マネジメント(TDM)
①構造的方略
→社会構造を変える→法的規制、ハード整備→ロードプライシング、パーク&ライド、交通規制
→財源不足、同意が得られにくい公共受容の問題、
②心理的方略
TFP(トラベル・フィードバック・プログラム)
→道徳心、責任感など心理的要因に働きかける
→交通機関の情報提供、交通問題のキャンペーン
→有効性が社会心理学を中心とした研究の中で繰り返し実証されているにもかかわらず、都市交通政策に殆ど導入されていない状況にある。
◆2000年度札幌都市圈におけるTFP
①GPS・ICカード(GPS/IC群)
②紙アンケートを使う(ペーパー群)
③何も行わない(制御群)
・紙媒体のTFPが自動車利用を控えようと言う意図に優位な影響を及ぼしている。
・紙媒体のTFPの方がIT機器を用いたTFPよりも心理プロセスのより「深い部分」に影響していた。
★結果
制御群に対して、相対比で自動車利用距離が12%の削減。公共交通機関利用が72%増。
GPS/IC群は逆に増加すると言う結果。
◆鎌倉でも現実に自動的に起こっている。
・スーバの実験 ・渋滞情報のかくさん
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コメント
【拡散希望】2018/2/7(鎌倉市議会)長嶋議員一般質問(ごみ問題)また先送り
◆鎌倉市政に異論反論オブジェクションVOL.2
①市長発言によりて迷走するごみ問題
・新焼却施設、広域処理・自区外処理、ごみ問題過去の経過
(中継録画約13分)https://youtu.be/A0U1qGQH4lg
【拡散希望】2018/2/7(鎌倉市議会)長嶋議員一般質問(村岡新駅問題等)
◆鎌倉市政に異論反論オブジェクションVOL.2
④交通政策、都市整備について
4-1村岡新駅と深沢地区整備
・新駅の必要性と問題点、道路整備について
(中継録画約30分)https://youtu.be/LYO9MTu4zvE
投稿: 湘南一人オンブズマン | 2018年2月 8日 (木) 05時27分