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2018年6月20日 (水)

◆鎌倉市市民活動推進条例パブコメ募集開始!

また、おかしな条例名おかしな条文で出て来ました

つながる鎌倉条例 ←パブコメなど、詳細クリック

条例案PDF

是非皆さんパブコメを出してください!

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・議会で色々指摘されていた事が理解されておらず、修正されていない。

・条例で記載するべきでは無い内容が沢山書かれている。

・市民活動は「自由な活動」であるが条例で縛っている。

・条文が無く条例の体をなしていない。

・行政側の役割に具体性が全くない。市民活動に対して何の支援をやるのか全くわからない。

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特におかしな部分を抜き出しました

(前文)

鎌倉のまちを愛する一人一人が、このまちを創っていく主人公として行動するとともに、市、市民活動団体及び市民等がともにつながることにより、魅力 と活力にあふれる「鎌倉」の発展のために、この条例を制定する。

(基本理念)

市、市民活動団体及び市民等は、市民活動及び協働を推進するために、次に掲げる事項に努めるものとする。

まちを創る一員として、自覚し互いの思いを共有し自らができることを実行する。 

 世代、性別、立場等を越え、互いを理解、信頼、尊重し、認め合い互いの 特性を活かし、話合い、協力してまちを創る

(役割)

市民等

自分たちのまちのことに関心を持ち身近な課題に対して自らできることを考え、行動すると共に、積極的に市政へ参画したり市民活動に参加、協力するよう努める

 市民活動団体

組織として社会的な課題に対して問題提起し、その解決のために知識や経験、 地域性、柔軟性、迅速性などの特性を活かして、自発的、自律的、に活動するよ う努める

指摘事項

赤字の部分の記述はすべておかしい。

・こうやりなさいと言う内容を縛りつける為の条文である。

・市民活動というのは自分の街の事だけをやるものでは無いがそれを限定する内容。

自発的自律的、に活動すうるよう努める?それだったら条例なんていりません。日本語の意味わかってる?

自律とは?

他からの支配・制約などを受けずに、自分自身で立てた規範に従って行動すること。

・名前パクリです。

元祖→「つながる鎌倉

NPO→「アートとつながる鎌倉

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岩田かおる氏blogより

何とも面白い条例素案である。念のため上級庁に聞いてみた。

○総務省行政課「地方自治体には条例の制定権が与えられています。しかし、条文のない条例など聞いたことがありません」


○神奈川県NPO協働推進課「目的だけで細則がない感じがします。県が市を指導するということはありませんが、法律の意味を履き違えている感じがしなくもありません」

・総務省行政課の指摘通り、条例というのは、第1条 ⚪︎⚪︎、第2条 ⚪︎⚪︎、と記載するものであるので、条例としての体をなしていない。

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藤沢市市民活動推進条例

↑藤沢市の条例を見習っていただきたい。

皆さん是非パブリックコメントでご意見をお願いします。

おかしな条例にNOの意見を!!

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◆長嶋がやっている活動

・キープ鎌倉クリーン推進会議  ・鎌倉を美しくする会  ・非特定営利法人プラスチックフリージャパン  ・一般社団法人鎌倉観光フォーラム  ・NPO法人 人と馬のKAMAMMA  ・ハイキングクリーン  ・NPOいろり ・鎌倉とどけ隊  ・鎌倉駅前ボランテイアガイド  ・鎌倉勝手にフィルムコミッション  ・鎌倉★情報館

↑これだけ沢山活動しているが、行政側のつながる姿勢など感じた事がない。この条例制定は仕事しましたのポーズを取りたいだけ。また、市民活動を行政が都合の良いようにコントロールする事と、利用する為に必要だからやっている。本当に市民活動を支援する気持ちがあるなら、予算措置をきちんとして具体的な支援内容のメニューを提示するべきである。

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長嶋竜弘HP

スーパー便利な鎌倉リンク集

鎌倉市地震津波情報

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コメント

【拡散希望】2018/6/22(鎌倉市議会観光厚生常任委員会)長嶋議員番外質問

市民生活部 日程第2 報告事項

(2)(仮称)市民活動推進条例の進捗状況について

(中継録画約17分半)https://youtu.be/1zH3f1TzyyA

投稿: 湘南一人オンブズマン | 2018年6月22日 (金) 16時18分

1)必要性皆無の法、条例等を、行政が、政府も自治体も滅多矢鱈と作りたがる。作れば、その流れの中で、執行または助成団体を設け、天下る。
日本に限らず、共通のパターン。
2)馬鹿な「熟語」を作っては、何か、仕事を作った気になっているだけ。
3)国語力欠如の役所吏員が、斯かる無用作業に
時間を労するだけ、歳費の無駄。
4)心ある市民(鎌倉市民の水準は低くない。唯、馬鹿な行政相手に、労は惜しむの気分が先行している。なかで、ひたむきにコトを進める、役に立ちたい・・・みたいな人種は、直ぐ役所に談じいる癖。自分たちで組みたたて、さっさとやれば良い。
5)役所は、楽しながら、民間に、チョッピリ
言葉で済む程度のお手伝いをすれば済む。
6)私は、地で行ってます。

7)忘れてはいけない熟語「主権在民」
 吏員は公僕(下僕とはチョト可哀想ですので」  以上

投稿: 山本徳樹 | 2018年7月 1日 (日) 20時00分

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