◆鎌倉市役所本庁舎深沢移転-⑧柏尾川氾濫
柏尾川流域に鎌倉市役所本庁舎移転で大丈夫か?
◆西日本豪雨から考える-①
"柏尾川流域に鎌倉市役所本庁舎移転で大丈夫か?"
東洋経済オンライン←クリック
「ゲリラ豪雨」が増えているのは、なぜなのか?
◆西日本豪雨から考える-②
"柏尾川流域に鎌倉市役所本庁舎移転で大丈夫か?"
総合治水について←クリック
今まで、田畑や山林だったところに、住宅や工場などが建ち、道路ができて開発が進むと、河川は治水上の新しい問題に直面します。
◆西日本豪雨から考える-③
"柏尾川流域に鎌倉市役所本庁舎移転で大丈夫か?"
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想定を超える量の雨で、河川が氾濫する災害は近年相次ぎ、ソフト面を含めた新たな水害対策が求められている。
◆柏尾川の氾濫
柏尾川は氾濫の歴史を積み重ねて来た。
最近では2004年の台風22号、2014年の台風18号の時氾濫している
→Wikipedia柏尾川参照下さい←クリック
梶原川、新川、大塚川、笛田川、手広川、片岡川、町屋川、砂押川などの支流も多くあり、災害に強いとの理由で市役所本庁舎を深沢に移すのが正しいと言っている市長は能天気すぎます。
今回の西日本豪雨のように今まで想定できなかった事態が発生している中、こう言った事態が発生する可能性の検証もしないで「災害に強い」と言っている。
気候変動やヒートアイランド現象など、複数の原因が重なって、ゲリラ豪雨が起こる。また、田畑や山林だったところに、住宅や工場などが建ち、道路ができて開発が進んでも、治水対策が進んでおらず、河川の水量が短時間で増える現象も起きている。
また、東日本大震災の河川の津波の遡上の事例を見ても問題があるように思う。
旧国鉄工場跡地は柏尾川に隣接して降り、市役所本庁舎や消防本部を移転させる事が、災害に強い街づくりだとは到底思えない。
◆深沢の地名の由来について ←クリック
資料2-2-1.歴史、自然H271117(鎌倉市)
・江戸時代の『江島大草子(えのしまおおぞうじ)』に「鎌 倉から海月(くらげ)(横浜市金沢区方面)にかけて長 い湖があり、その周囲四十余里もあって、これを『深沢』と呼 び、水を満々とたたえた」と書かれている。
水害の変遷と浸水危険地域地図
松田磐余
1982年 9月10日から 12日にかけての台風18号による豪雨は最近では最大の被害を出している。台風が日本に接近するに伴い,本州南岸に停滞していた秋雨前線が活発化し, 10日の正午頃から強い雨となった。
では, 11日15時頃から 16時頃にかけて,崖崩れが発生しはじめ, 16時頃には本川が越水し氾濫している。
1,665,鎌倉市が1,637,藤沢市が773であった。
↓長嶋の体験談
私はこの時の記憶ははっきりと覚えている。
外に出かけていた兄を母の運転で、笛田6丁目の自宅から藤沢まで迎えに行こうとしたが、県道は深沢の交差点から先は通行止めになっており通行できなかった。梶原近隣は車のタイヤが半分ぐらい水で埋まるぐらいの状況だった。
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・鎌倉市役所本庁舎深沢移転-①全員協議会
↑議会への初めての報告。
・鎌倉市役所本庁舎深沢移転-⑦住民投票の会
↑話題になっている浸水想定の問題
↑住民投票の会集会の発言が問題に
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・ 関東大震災の鎌倉 ←クリック
各地域がどういう様子だったか詳細に掲載されています。
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