◆鎌倉市役所本庁舎深沢移転問題-㉛地盤の土質
深沢整備事業用地の鎌倉市役所本庁舎移転予定地のボーリング柱状図です。
現在この時の報告書を情報公開請求で取っています。
その内容も良く分析したいと思います。
土木関係・建築関係の職員の皆様、関連のご職業の専門家の皆様、これを見て本庁舎を移転して本当に大丈夫だと思いますか?深沢の整備事業用地に住居やショッピングセンターを建てる敵地だと思いますか?災害に強い街ができると思いますか?莫大に費用がかさむのでは?
是非ご意見をお寄せ下さい。
↑クリックで拡大
深沢整備事業用地は6ヶ所ボーリングしています。
多少ばらつきはありますが似たような状況で、支持層までのくい長は30m程度必要です。
上から3m程度は盛土。その下は細砂&シルト。
深沢の本庁舎予定地は60cm掘ると地下水脈に当たるそうです。
担当職員はこの状態で問題ないと言っている。
議会にもこの柱状図は報告されていない。
広報かまくらには、何故選ばれたかもよくわからない「深沢ありき」で市民・議会を騙してすすめている行政に加担する市民のコメントを掲載しないで、こういった客観データを掲載するべきである。
「災害に強いまちを目指して、本庁舎は、深沢地域整備事業用地に、移転します」と5月1日の広報で大宣伝。その後、柏尾川は特定都市河川水害対策法で広範囲に流域指定
されている事、深沢整備事業用地は洪水浸水想定区域として0,5〜3mの浸水がある、など問題が発覚しているが、いまだにごり押しして進めようとしている。
この状況、どう考えてもおかしいです。
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・細砂(さいさ)
https://kotobank.jp/word/細砂-1322558
・シルト
https://kotobank.jp/word/シルト-81061
・盛土
https://kotobank.jp/word/盛土-646901
・N値
https://kotobank.jp/word/N値-445860
・液状化現象
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/液状化現象
・支持層
https://allabout.co.jp/gm/gc/443915/
・地下水脈
http://www.jagh.jp/jp/g/activities/torikichi/faq/27.html
・地下建設工事においてトラブルが発生しやすい地盤の特性と対応技術
https://www.jiban.or.jp/file/kaishi/26-8/02.pdf
・地質情報ポータルサイト
https://www.web-gis.jp
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・鎌倉市役所本庁舎深沢移転-①全員協議会
↑議会への初めての報告。
・鎌倉市役所本庁舎深沢移転-⑦住民投票の会
↑話題になっている浸水想定の問題
↑住民投票の会集会の発言が問題に
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各地域がどういう様子だったか詳細に掲載されています。
メール : kamakurasi@gmail.com
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コメント
【拡散希望】2018/10/19(鎌倉市)平成29年度村岡・深沢地区まちづくり実現化方策検討調査業務委託(地質調査)抜粋
http://fujikama.coolblog.jp/2018/20181019.htm
コメント:基礎工等に関する注意事項
#村岡新駅 #村岡地区 #深沢地区 #松尾鎌倉市長 #小礒副市長 #土地利権 #JR #UR
投稿: 湘南一人オンブズマン | 2018年10月22日 (月) 07時51分