◆鎌倉市役所の仕事をチエック121~125
危険な長谷東町のバス停
今小路自転車誘導サイン
雨水浸透升修繕
由比ヶ浜海浜公園フェンス修繕
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「街中チエック&市役所チエック」カテゴリの記事
- ◆坂ノ下から極楽に登る道の舗装工事(2024.10.10)
- ◆やっと実行される佐助一丁目道路舗装(2024.05.21)
- ◆鎌倉の街中を歩いてチエック481~485(2024.09.17)
コメント
鎌倉市文化財部に本来保管されていたはずの、
鎌倉市今小路西鎌倉福祉センター出土の中将棋
木札について、ここへ来て極めて、
ショッキング なニュースが入った。
すなわち問題の、南北朝時代の中将棋の、
極めて貴重な、ルール情報が記載された疑いの
高い出土木札を、何と鎌倉市は出土してから、
かなり早期の段階で紛失していた事が、最近判
明したのだ!
盗難にあった、極めて貴重な出土品は、良く知
られた成書、”よみがえる中世(3)、武士の
都鎌倉”平凡社(1989)の221ページの
下にある出土遺物である。
鎌倉市市役所の文化財部へ、問題の遺物の
保管状況を、少し前に問い合わせた所、上記の
驚くべき、公共財産の紛失の事実が判明したの
である。
本遺物は、西暦1987年に出土したが、
西暦1989年頃に開催したという出土遺物の
報告展示会で、存在が確認された のを最後
に、それ以降鎌倉市役所では、行方がつかめて
居無いという事なのだ。
常識的に見て、展示会の後片付けで、鎌倉市
役所の係りによって、正しく遺物が保管庫に、
戻されなかったのではないかと疑われる。だか
ら、当時の展示会の関係者の責任が、今更なが
らではあるものの、客観的に問われても仕方が
無いのでは、なかろうか。
結局の所、これは、鎌倉市の過去の行政が、
一種の盗難事案を処理できなかった、管理責任
になると言う事に、間違い無いのだろうが。
全くひどい話も有ったものだと、私は深い憤りを感じる。
投稿: 長さん | 2018年12月12日 (水) 13時45分