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2019年4月 4日 (木)

◆鎌倉市は4年連続で給与・報酬を上げた、「長嶋反対討論」

 

※今年の上げた内容は こちら

 

職員の手当は、今年4,700万円の増額平成30年は約7,400万円平成29年は約8,200万円平成28年は約6,880万円のそれぞれ増額、4年で合計約2億7千万円程の増額になっております

※過去3年の上げた内容は こちら

 

只今議題となりました、
⭕️議案第88号鎌倉市職員の給与に関する条例及び鎌倉市任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、及び議案第87号、並びに議案第85号について、反対の立場で討論に参加いたします。

 

↑討論動画

 

2月15日号の広報かまくらで「次世代に過大な負担を残さない為に」
とのタイトルで、子どもの不安そうな顔写真を使い、公共施設の老朽化で次世代への負担が増えてくるとの論拠で「財政難の不安を煽る」掲載がなされた。

これは、市民の哀れみや罪悪感などの感情へ訴えかけることにより、話題の論点をそらして、同情による支持を受けようとする、同情論証(どうじょうろんしょう)のやり方であります。選挙でこの手法を使い票を集めた方もいましたが、行政機関がこのような手法を用いて広報するやり方には大きな違和感を持つ。

市長を始め職員は市民の皆様に口を開けば「予算が無い」「財政が厳しい」と言っておりますが、実際には過去3年連続で給与、期末勤勉手当、報酬等の人件費をあげており、今年もまたあげる条例がこうして出されております。

民間企業では経営が厳しい状況に陥ったらまず人件費を削減する努力をします。それが普通です。「予算が無い」「財政が厳しい」と言っておいて、なぜ4年連続で人件費をあげるのか? 私には理解できないお話です。

職員手当で申し上げると、今回は総額約4,700万円の増額、平成30年は約7,400万円、平成29年は約8,200万円、平成28年は約6,880万円の増額、4年で合計約2億7千万円程の増額になっております。

不祥事が多発している状況の中、あらゆる事業も滞っています。
更に、公共施設再編やインフラの整備の他、今後大型事業がめじろおしの状態の中、人件費を上げる余裕はないはずです。

今のあらゆる状況を招いている事は、議会にも大きな責任があり、ここで人件費をあげる事はわたくしには到底容認できるものではありません。

「次世代に負担を先送りしない責任ある市政」では無く「自分達だけ生き残れば良い無責任な政治」だと考えます。

よってこの議案に反対するものです。

財政が厳しいのに給与をあげました。
是非次回の広報かまくらで大宣伝していただきたいと思います。

 

以上で討論を終わります。


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