◆毎度、広報で市民を騙す鎌倉市役所
「次世代に続くまちづくりとは?」
駅を誘致、マンション群を建てる、ショッピングセンターを誘致、市役所本庁舎を建てるなどの首都圏郊外の何処にでもある、コンクリートジャングルの金太郎飴の街を作る事でしょうか?次世代の鎌倉市民が本当に望んでいるのでしょうか?それが持続可能なのでしょうか?甚だ疑問です。
広報かまくら詳細は こちら
🔻広報かまくらの番号より
①災害時に頼れる?
1-1,深沢整備事業用地は想定最大規模の降雨で浸水する場所です。先日の豪雨佐賀県大町町の順天堂病院のように陸の孤島になるのでは?
1-2,津波被害時に旧鎌倉中心部に行く市役所通りは3っつのトンネルを越えて行きます。崖崩れで道路が寸断されたらどうやって救助に行くのですか?地盤の軟弱な深沢近隣の道路の液状化も懸念事項です。命の期限は72時間です。助けられるのでしょうか?
1-3,津波被害時コントロールタワーとして深沢では距離がありすぎです。社会福祉協議会がボランティアセンターになりますがやり取りが困難では?
1-4,旧鎌倉地区は観光の帰宅困難者が沢山出る事が想定されます。本庁舎移転して千人の市役所職員がいなくなってしまったら誰が対応するのでしょうか?
1-5,災害時に救助や物資の輸送の為に、緊急交通路指定想定路を指定していますが、鎌倉市では鎌倉街道と国道134号線です。深沢整備事業用地近隣には通っていません。それ以外の道路の復旧は後回しになります。どうやって緊急対応するのでしょうか?
1-6,本庁舎と消防本部を隣に
②コンパクトで効率的
2-1,現在の本庁舎の2倍の面積で建てる事が何故コンパクトなのでしょうか?
2-2,現在の本庁舎にも窓口機能を残すと言っているがこれは面積に含んでいない。移転で無駄な窓口が増える。
2-3,AI、IOT、ICT、RPAの導入で公務員の仕事は大きく変わる。事務方の職員は必要無くなってくる。もう既存の本庁舎の必要性自体が無くなってくる。時代錯誤の発想。「次世代に続くまちづくり」だったら違うのではないか?
③市民のつながりを生かせる?
3-1,建物の中でどうやって鎌倉固有の歴史と自然を感じられるのでしょうか?デザイン画なり見せて下さい。
3-2,市民活動のネットワーク形成を本庁舎でどうやってやるのでしょうか?市民活動推進の為の条令を作りましたが、市民活動を長年沢山やっている私から見ても、何のやる気も鎌倉市役所から感じ取れないのですが?
④人や民間資金を呼び込む
4.民間活力を導入して財政負担を抑制ってどうやってやるのか具体的に示して下さい。例えば、1Fがショッピングセンターになるとか、上層階を民間オフィスとして貸し出すとかで家賃収入が入るのですか?
⑤市民に寄り添った対応ができる
5.市民に寄り添った対応?当たり前です。本庁舎移転は関係無い。職員の資質の問題。寄り添った対応するつもりがあるなら多くの市民が反対している本庁舎移転について、住民投票を実施して決めるべき。
⑥誰もが利用しやすい
6.誰もが利用しやすいバリアフリーと言っていますが、建物は新しく建築すれば何処に建てても変わり無いのでは?何故深沢だと誰もが利用しやすいのでしょうか?そこに行く為の交通環境は深沢は良いとは思えませんが?
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🔺問題点
①人口の減少と都市集中
・国内の8件に1件が空家の状況、鎌倉の空き家の多くは集合住宅、マンションの空家が多い、これからさらに増える、管理も難しくなる。
→核家族化が助長されるのは間違いないがそれでいいのか?
→鎌倉市内の横の移動で空家が増える事は確実。
→鎌倉に住む人が増えると他の自治体は減る事になる。自分達だけ良ければいいのか?
👉なぜ、3千人の人口規模と言われているマンション群を建てる必要があるのでしょうか?
②公務員の仕事改革と公共施設整備
・地方公務員92万人が3万人減らせる(2018→2025、財務省試算
・AI、IOT、ICT、RPAの導入で公務員の仕事は大きく変わる
👉公務員の仕事が大きく変わりそれに伴い人員の振り分けが大きく変わって来ざるを得ない状況です。時代の変化に合わせた公共施設整備と職員配置が必要になる。職員が事務をこなす場所を本庁舎として、今の2倍の面積で建てると言う考え方はもう成り立たないのではないですか?
③公共施設以外の整備
・湘南地域の商業施設はオーバーストアー
👉商圏の消費額はどの様に試算しているのか?
👉深沢整備事業用地の商業施設はどの程度の売上を予測しているのか?
👉深沢に商業施設が出来ると他の売りげが下がる。人口現象高齢化の中ネット通販は益々伸びるのので、既存店はそれだけでも厳しい。近隣の店舗を潰して良いと言う考え方か?
👉ロードプライシングも実施すると言っているが、深沢の開発で顧客をとられるばかりでなく、他市の顧客が来なくなるので旧鎌倉地区の商業施設は存続の危機に陥る。
④道路・交通問題
・深沢の予定地は交通不便な場所
・新駅の乗降者数はかなりデタラメ
・現在ただでさえ渋滞しているので、周辺道路の整備をしないとどうにもならない。どうするのか?
→県道32号藤沢鎌倉線、県道304号腰越大船線→県道301号大船停車場線
→古館橋→藤沢駅前→小塚地下道、モノレール下道→深沢交差点→教養センター
→村岡新駅の東西の行き来出来る陸橋が無いと完全にダメでは?
→深沢地区まちづくり方針実現化検討委員会では橋・シンボル道路が話題になっており、先生方からかなり批判的なご意見が出ていた。
👉商業施設の車の出入り、マンション居住者の通行台数はどう試算しているのか?
👉近隣道路の液状化はどのように調査したのか?
👉モノレールは巨大地震に耐えられるのか?
👉村岡新駅から市役所本庁舎への交通はどうするのか?
👉旧鎌倉地区の市民が行く為の交通機関確保はどうするのか?
→例えば七里ガ浜の奥の配水池あたりにお住まいの方が公共交通機関で出て行く場合
⑤資金計画
👉深沢地域整備事業は多額の費用、資金計画はどの様に考えているのか?全体の事業費と税金で賄う額はどういう配分か。
・PFI、PPPとか言っているのは行政の騙し手法
→民間は儲ける為にやるもの、民間だと安くできるなんて大嘘
→例えば本庁舎の床面積を貸して収入を得るの?それならわかるが?
→職員の能力が高ければ出来るのに出来ないから民間に頼むそう言う事。
👉今後日本経済は右肩下がりになり、高齢化、人口減少が進んだら税収入は落ちる見込みが大。資金の余裕など無いのではないか?
⑥通勤・交通費
👉通勤費は現在と比較して4千万円増加→50年で20億円もかかるが?
→モノレール定期代(6ヶ月、47,850円)
👉業務で動く場合の経費の増減の試算はしているの?
👉市民の負担増に対してどう言う試算をして対応はどう考えているのか?
👉朝の通勤時間帯は現状でもパンク状態だが?
⑦本庁舎の平米数
👉30,000平米→25,000平米に減らした?こう言うデタラメ広報するべきでは無い。
・執務室は何平米?付帯施設は何平米?
⑧災害・防災
・津波浸水の件
→現本庁舎は浸水しないのにすると騙していた。
・河川氾濫の件
→最大規模の降雨時に浸水する事を隠していた。
・地盤が緩い件
→基礎杭は30m程度打ち込む必要がある。
・液状化の件
→深沢整備事業用地の一部に液状化の判定が出ている。
・土壌汚染
→極めて不透明。
・盛り土
→深沢整備事業用地を盛り土したら周辺が浸水被害に合う可能性が高くなる。
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🔺深沢の開発をSDGsの持続可能な開発にするには?
基本的に第3の拠点を作り本庁舎を移転する事には反対ですが、どうしてもやるのだったらこうするべきと言うものです。
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深沢の整備事業用地に第3の拠点を作ると言うのだったら、環境都市として根本的に見直すべき。三拠点とも同じような街づくりをやっても分散するだけで意味ない。それだったら自治体を分ければ良い。どうしても深沢の開発をやりたければ、下記のような中身の発想が必要と考える。
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公官庁を全て深沢に移して、建物は開成町のように、ZEB(ネットゼロエネルギービル)の認証を受けた森の中のオフィスにする。
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新たな都市交通(富山ライトレール、福岡市ロープウェイ構想、SKY wey(ベラルーシ)、等を整備して深沢と行き来できるようにする。もうすでに、江ノ電とモノレールがある。この二つは最近注目されている都市交通のはしりのような存在。それを横展開させる。車は基本的に電気自動車以外は入れない。
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旧鎌倉地区は山岳リゾートとして有名なツェルマットのように、電気自動車以外乗り入れ禁止にして、 寺社史跡とシーフロントを融合させた、世界に類の無い首都至近のハイカルチャー発信リゾート地にする。特にシーフロントは湘南地区全体で構想を練る。
そして現在の鎌倉駅近隣は、逆開発、養老渓谷の小湊鉄道 のアスファルトの駅前を森に戻すなどのように、自然を取り戻す事を考える。今一段厳しい開発の規制をして、古民家を新築する。
今の本庁舎の場所は国際コンベンションビューローの拠点にする。
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そのくらいの都市デザインをしてSDGs未来都市として30年ぐらい先、2050年頃の未来を目途に市民の皆様と次世代に誇れる街を作って行く。そう言うぐらいの夢を描くならわかります→そうしたら世界遺産にも登録されますよ。
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🔺市役所の方向性は分散型
→高齢化の現状を鑑み、市民が利用するコンビニ型市役所設置と、指定管理、委託、PFI等、今まで経費が削減出来るかのように言っていたごまかしをやめて、直営にしてそこに公務員を貼り付けて行く方向性になる。
→今迄は現場に現場を担当する職員が居ない事が現場主義を遠のけ、コミュニュケーションを無くして、市民の皆様との距離を益々遠ざけて、用をなさない市役所を作り上げて来た。それを変える必要性がある。
→事例のイメージとして、福祉センターに行けば健康福祉部の職員が居て、福祉の相談は勿論、住民票を取る、本を返せる、講座の申し込みが出来る、子供達が遊びに来たっていい、子育ての相談に来たっていい、そう言う役所がこれからは必要。
→由比ヶ浜子どもセンターに行ったら子ども未来部の職員がいる。
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🔺深沢整備事業用地の活用
深沢整備事業用地は市民の憩いの場づくり。
稼げる防災都市型公園にする。
👇事例
・デュアハウスバッケン、1583年開園、デンマーク、75,000 m2、サンタクロース会議をやっている。
・プラーター公園、1766年開園、オーストリア・ウィーン、
・チボリ公園、1843年デンマークコペンハーゲン年間来園者数約350万人面積82,717平方メートル
・天王寺公園、1909年、28.2ha、てんしば2018年度440万人
・国営ひたち海浜公園プレジャーガーデン(平成30年229,5万人、事業費13,6億円)
・平塚総合公園(30.31ヘクタール)
・境川遊水池公園
→笛田公園 59,000平米をそのまま持ってくる。
→日本陸上競技連盟公認の陸上競技場が欲しい。
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🔺9月議会で取り上げます
9月定例会一般質問で気候変動問題に絡めて本庁舎移転問題をやる予定です。私は八番目なので5日の夕方の見込みです。
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9月定例会は9月4日から始まります
長嶋の一般質問は8番目
→9月5日になると思われます(18時で終了)
※議会生中継動画リンク
→パソコン
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・本庁舎移転・深沢地域整備事業対案👈️対案
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