◆「気候非常事態宣言」に関する決議 鎌倉市議会
※ 気候非常事態宣言 鎌倉市議会 令和元年9月定例会10月4日
↑ くりはらえりこ議員の提案の後、鎌倉のヴィジョンを考える会河村議員の反対討論
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9月定例会最終日の本日10月4日、議会議案第5号として「気候非常事態宣言に関する決議」が賛成多数で原案可決しました。
△退席9名(順不同・敬称略)
自由民主党鎌倉市議会議員団:森功一,志田一宏,伊藤倫邦
鎌倉みらい:山田直人,池田実,前川綾子
神奈川ネットワーク運動・鎌倉:保坂令子,安立奈穂
無所属:竹田ゆかり
×反対2名
鎌倉のヴィジョンを考える会:中村聡一郎,河村琢磨
〇賛成12名
公明党鎌倉市議会議員団:大石和久,西岡幸子,納所輝次
日本共産党鎌倉市議会議員団 :吉岡和江,武野裕子,高野洋一
鎌倉夢プロジェクトの会:髙橋浩司,日向慎吾
無所属:千一,くりはらえりこ,長嶋竜弘,松中健治
採決不参加:久坂くにえ議長(鎌倉のヴィジョンを考える会)
退席者が出たので14名による採決
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↓ 決議文の内容根拠資料Webページ
・欧米で相次ぐ「気候非常事態」宣言 18カ国で970自治体に広がる(毎日新聞)
・燎原(りょうげん)の火の如く
燃えひろがって野原を焼く火。勢いが盛んで防ぎ止められないもののたとえにいう。
緩和
温室効果ガスの排出削減と吸収の対策を行うことが「緩和」です。省エネの取組みや、再生可能エネルギーなどの普及、植物によるCO2の吸収源対策など。
適用
気候変動影響への防止・軽減のための備えと、新しい気候条件の利用を行うこと。影響の軽減、リスクの回避・分散・需要と、機会の利用をふまえた対策。渇水対策、農作物の新種の開発、熱中症の早期警告、インフラ整備など。
・エシカル消費(一般社団法人エシカル教会)
地球環境に配慮した倫理的消費
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↓ 関連Webページ
・環境経営学会が気候非常事態宣言、「危機的状況」に連携呼びかけ
・急速に拡大する世界の気候非常事態宣言についての考察
(一般社団法人日本エシカル推進協議会)
・第6次地球環境概況(GEO-6)政策決定者向け要約(SPM)和訳版
・気候変動、900ページにおよぶIPCC最新報告書の要点は?
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鎌倉市が気候非常事態宣言「気候危機の実態を全力で市民に周知」(サステナブル・ブランド ジャパン)
鎌倉市議会、気候非常事態宣言 長崎市壱岐市に次ぎ国内2番目 (環境新聞)
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〇議会での動き
①請願第4号(2016年6月議会)
プラスチックフリーの街かまくらを目指して、ゼロ・ウェイストかまくらの理念のもと、リデュース(発生抑制)の取組みを市役所が率先垂範して実施する事を求める請願書
②国に対する意見書(2017年6月議会)
SDGs目標14“海の豊かさを守ろう”の達成のため、使 い捨てプラスチック製品を使わないことで、リフューズを 推奨するよう国に求める意見書
③くじらの赤ちゃん決議(2018年9月議会)
クジラの赤ちゃんからのメッセージを受けとめSDGsの目標を反映させる取り組みを求める決議
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⑦緊急課題、気候変動問題-本宮市(家庭でできる取り組み10項目)
⑥緊急課題、気候変動問題-世界で一番食べ物を捨てる国「日本」
⑤緊急課題、気候変動問題-2019年熱波の状況リンク集←現在の状況が確認できます
①緊急課題、気候変動問題-「将来世代の皆さんへ: ごめんよ」
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