🚨植木剪定材処理の不正について⑥質疑と調査わかった事
・神奈川県からの情報は4月23日に来ている。
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⭕️排出量とキャパの問題、答弁がデタラメ
・剪定材排出総量→11,000t(異常に多いと思われる)
・横須賀で発電→6600t→4,620t(チップ化すると70%に減量)
・堆肥化→800tを市民の皆様に還元
・残り3600t→更に堆肥化をして事業者が販売して儲けている
・横須賀発電所は各所からのチップを受け入れているから鎌倉市からの随時受け入れは環境が整わない。
→富士吉田に持って行ってチップ化する契約にしていた。
→富士吉田は受け入れるキャパが充分にあるのか?
→年間処理量64,000トン
・横須賀発電所受入キャパ→9万トンと委員会で答弁
・横須賀発電所はチップ化しなくても生木が入れられる。
・発電した電気は鎌倉市の施設で使用する予定と言っていたが使用していない。
→チップの量が少ないのでできなかったと☝️と整合性が付かない答弁。
→結局、横須賀1日100t、富士吉田160tの稼働が実態
⭕️処理費用の問題、運搬費何でこんなに違う?
→関谷〜富士吉田、植木剪定材輸送費(1トンあたり6,369円×6,600t=42,035千円 +6,369円×4,400t=28,023千円 )
→富士吉田〜横須賀、チップ輸送費(1トンあたり1,400円×4,620t=6,468千円)
→富士吉田〜鎌倉、堆肥輸送費(1トンあたり5,500円×800t=4,400千円)
・処理費用 1トンあたり1万3千円
→この処理費用は妥当なのか?
・チップ化して燃料として発電、堆肥化して業者が販売している→原料代金として鎌倉市への歳入が無い
→何で植木剪定材を原料にして業者が儲けているのに、運搬費、処理費、チップ化費用を払っているのか?
→1トンあたり処理費用(輸送費6,369円+チップ化費用1,500円+破袋費用5,067円)
⭕️データ改竄問題、植木剪定材の量、時間、車のナンバー等改竄できる状態
→関谷の検量する所にパソコンが置いてありそれで管理しているが、このパソコン、ID・パスワード等で管理しておらず、誰でも操作できるのでいくらでも改竄できる。
→このパソコン、市役所の職員は誰も管理していないし、誰もチェックをしていない。
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・伝票の時間から富士吉田1日2往復は不可能
→同じナンバーのトラックが1日2回、富士吉田に行っているが5時間で往復している事になっている(例:4月20日①9時5分②14時7分)
→作業時間を加味すると一般道なら不可能な工程。有料道路使っても昼休み無しで動かないと不可能(詳細は②搬出時の伝票チエック参照)
・関谷→横須賀に剪定材を直接持って行く場合は、廃棄物処理法で横須賀市の許可が必要。
・関谷は不定期に行って職員が様々な確認をしている。
→一体何を確認していたのか?
・富士吉田の現場チエックで搬入した伝票の確認をしていない。
→伝票は二枚綴りで、一枚は鎌倉市で保管、もう一枚はトラックの運転手さんが持って行く。持って行った先でのチェックを鎌倉市は全くやっていない
→鎌倉市の富士吉田の現場チエックは昨年11月と今年3月に行っている。
→横須賀のチエックはどうなっている?
→伝票どこ行った?富士吉田の計量伝票は?横須賀の計量伝票は?
⭕️その他
・警察には電話で事前の相談はしている。
・7月1日付けで担当課職員が2名異動、何故?
・昨年度は台風の影響で剪定材の量が大幅に増えているはずでは?
→約13,500tとの事→2割程度の増加?そんなに少ない?
・関谷植木剪定材受入事業場は市の施設なのに、市の職員が常駐して管理していない事は問題では?
・植木剪定材処理手数料の徴収は委託しているが、職員が常駐していない施設で、現金の管理と処理はどうしているのか?
→業者が徴収した現金を今泉クリーンセンターに届けさせて、職員の現金分任出納員が処理している。
→そんなやり方で良いのか?
わざわざ富士吉田まで長距離トラックで運んでチップ化する。そして更に横須賀に持って行く。発電した電気は鎌倉市で使う事も出来ない。「SDGs未来都市」「気候非常事態宣言」した都市として極めておかしい事です。
この事態、不正をやっているとしたら鎌倉市はやった側とグルなのか?
そうで無いとしたら、極めてずさんな行政の事務執行である。
最終決裁は松尾市長、こんな不正やり放題の状態で契約をしていた事は大問題です。
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⭕️植木剪定材処理の不正について
・⑬産経新聞記事
・⑫新委託事業者
・⑪弁明書と反論書
・⑩秘密会
・⑨情報公開審査請求
・⑧業者の顛末書
・⑤委員会質疑
・④緊急質問動画
・③データの改竄
・①緊急質問内容
↑ 委員会質疑動画
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