◆統一地方選を闘う
◆統一地方選挙を闘う
選挙は統計学とマーケティング
・選挙は統計学とマーケティング 前編
https://youtu.be/RKD13z1eMnw
・選挙制度は変えるべき/市長との話 後篇
https://youtu.be/MYCpzMaXRAs
・選挙NG候補の見分け方
①前提
・国政、首長、地方議会、それぞれ選挙は違う
・その街の特性によりやり方は変わってくる
→田舎or都会、有権者数、街の規模、住民の特性、高齢化率、交通事情
・他の候補者の特性、出馬の人数によりやり方は変わってくる。
→同じカテゴリーの候補者が何人出るか?により戦略・戦術は変える必要がある。
・新人は厳しいと思え
→現職・新人の出馬構成は?
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データー集めて分析する
→地方選挙3回分、国政選挙2回分(比例の政党票)
→投票率、党派別得票(特に無党派の得票)
→年明けからの他の地方都市の選挙結果をチエックして傾向分析
→コロナ禍で投票率は全国的に微増。2〜3%程度。
②心得ておく事
・候補者が出揃った時点で当落は殆ど決まっている。
・当落選上の候補者は1割程度、多くて2割←新人は大半がここ。
・現職議員はやはり強い。
・世の中の風、突風が吹けば強い←例えば都民ファースト最初の選挙の圧勝
〇選挙は孫子の兵法を参考に
「算多きは勝ち、算少なきは勝たず、しかるをいわんや算無きにおいてをや」
戦う以前に勝算が多かった方が勝ち、勝算が少なかった方は負ける、勝算がないようでは話にもならない。
→例えば、学歴、職歴などプロフィールの良し悪しだけでも代わってしまう。
「勝兵は先ず勝ちて而る後に戦いを求め、敗兵は先ず戦いて而る後に勝を求む」
勝つ方は先に勝つという見通しがたってから戦い、負ける方は戦いを始めてからどうやったら勝てるかを考えている。
→つまり事前の活動でほぼ決まっていると言うこと。
③戦略(向かうべき方向性)
・自分がどの方向性で闘うのか?それを決める事が重要
→既存政党、新規政治団体、無所属←ここで票の出方が変わってくる
・どういった層をターゲットにするのか?政策的誘導を戦略的に考える
→年齢層、性別、生活志向、活動志向、趣味志向
・広く全市的政策テーマで行くか?カテゴリーに特化した政策で行くか?
①犬猫の殺処分0を目指して里親制度の導入
②◯◯駅の路上駐輪対策として地下駐輪場を整備します
👉政策提案時に予算、条例、候補地などの具体的提案を盛り込む
◆個別政策テーマを決める為に
→有権者(顧客)へのヒヤリングをやらないで決める候補者が大半
→自分の主義主張が強いと顧客に届かない
↑ ニッチな層狙いならここだがテーマが難しい
・一番パイが大きいのは前回投票に行かなかった人達
↑ 投票率が50%だとしたら半分の人が投票に行っていない
◯事例:ビールの市場
https://www.strong-ojisan.com/entry/beer_ranking_2019
・定番の銘柄は揺るがない
・新しい傾向の種類が様々出てくると流れる人もいる
・季節の気象変動などに市場が影響される
・広告戦略で変わってくる
・若年層は飲まなくなってきている
・日常飲まない人への新商品のアプローチ
◆自動的にカテゴライズされる
性別、年齢、学歴、職歴、活動、家族、趣味
④戦術(具体的手段)
◯投票の際参考にするもの
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kouchou/documents/kekka17_1.pdf
・広報+マニフェストで71、ネット33、本人を見て21、ポスター19、街頭演説18
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◆ポスター、様々なツール
◯ポスターの写真が選挙の入り口で極めて重要
→その人らしい表情の写真である事が重要
↑ スタジオ撮影はあまりお勧めしない
→白、青のバック派お勧めしない→
↑ 私は黒ぽい背景or濃い緑の背景
◯ロゴマーク、テーマカラー、キャッチフレーズは結構重要
→候補者のイメージに合わないとNG
→色などは本人に合うかは専門家に見てもらう事も必要
→有権者が受ける心理的な印象も加味する必要性あり
↑ 政策的中身とも連動する。
・事務所、スタッフのコーディネートも統一する
◆チラシ
◯データベースの把握
👉例:鎌倉市有権者15万人、投票率約50%、当選ライン1500票
👉戸数約7万7千戸、1戸の居住人数2.3人(有権者数約2.0人)
◯チラシ配布
👉チラシ1万戸配布で2万人対象→投票率50%で1万人
👉1万人のうち支持政党なし40%とすると4000票
👉4000人のうち10%支持だと仮定すると400票
これでは当選できない→チラシ3万戸配布すると→1200票
鎌倉は泡沫候補者で200〜300票、同級生票が300〜500票
→これらを1200票に足すと当選ラインに届く
・選挙前年明けから普通は3回程度まく
〇ネット
・HPは目次
・ブログは記録保存用、検索されやすい
・Twitterは拡散力がある
・Facebookは比較的説明が必要な内容
→年齢性別が比較的限定される
・LINEは幅広く使う
・インスタは政治に関係ない内容をアップする
・政治や選挙の内容ばかりだとみてもらえない
⇒ニュース記事のリンクを貼る、季節の情報、グルメ、街の様子
※長嶋HPを参考に↓
〇駅頭
・街に駅がある場合選挙まで必ずずっとやる
→月曜から金曜日まで毎週同じ曜日に同じ駅でやる事で覚えてもらえる
→チラシを配る事を主体にする
〇戸別訪問
・無差別にピンポンして行くのは今は逆効果
・それなりの紹介者がいる名簿をまわるなら良い
〇街宣
・本人がしゃべってスタッフがチラシを配る
・本番の選挙の為にも練習のつもりでやっておく
・選挙は選挙カーを使うか?使わないか?やり方は様々
→私はNO選挙カーを売りにしていました
〇ミニ集会、講演
・やれるならやった方がよい
・講師に来てもらって講演してもらってもよい
・例えばコロナ被害者上映会で集めている仲間もいる
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