◆鎌倉市議会令和4年12月定例会長嶋一般質問内容
1.深沢地域整備事業から考える鎌倉の街づくり
1-1.人口動向から考える街づくり
1-2.財政経済から考える街づくり
1-3.有事の対応から考える街づくり
1-4.市民生活から考える街づくり
2.感染症対策について
👆動画
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1.深沢地域整備事業から考える鎌倉の街づくり
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1-1.人口動向から考える街づくり
我が国は、人口減少超高齢化社会、家余りの状況になるのは確定的である事は皆さんご認識されていると思います。人口減少、空き家増加の中で、駅をつくり、マンション群や大型商業施設を誘致をするなどの、バブル期の発想のままの金太郎飴の深沢地域整備事業のまちづくりの中身が、鎌倉の街として正しい人口誘導策なのか?まずはこの辺りの事から考えていきたいと思います。
◯データ紹介
👉将来の人口予測、高齢化率予測
→2022年11月1日現在日本の人口→1億2485万人、前年同月に比べ▲59万人減少
→2030年 11,913万人 高齢化率 31.2% 、2050年 10,192万人 高齢化率 37.7%、2100年5,972万人 高齢化率 38.3%
→死亡者数→1989年79万人 →2019年138万人 →2040年168万人
👉空き家率予測
→2018年住宅総数は6,242万戸、空き家数は846万戸、空き家率は13.6%
→2033年住宅総数7,106万7千戸、空き家数2,146万6千戸、空き家率30.2%
👉鎌倉の人口世帯数
→ (2022/11/01) 172,343人・76,949世帯、(2008/11/01 )173,475人・70,290世帯)
→2008年から2022年は人口ー1132、しかし世帯数は+6659
①データ通り人口減少超高齢化社会は急速に進行します、また空き家が急増する事になります。深沢はボーリング場跡地、中外製薬跡地にマンションが出来ると思いますが、また、新駅ができれば近隣は更にマンションなどが建設されて開発ラッシュになる事は目に見えています。そう言った中で深沢地域整備事業用地にマンション群を誘致する事、そしてオーバーストアー状態、ネット通販に消費が右肩上がりで移行していく中で大型商業施設の誘致をする事などは、間違った人口誘導策だと考えますが如何か?
②この人口誘導策は環境破壊をまねくとともに、古都鎌倉、SDGs未来都市、気候非常事態宣言都市、エシカル消費を提唱している都市として間違った事業計画であると共に、鎌倉の街の価値を下げる人口誘導策だと私は考えます。市長はこの計画が鎌倉の街の財産として次世代に残していける素晴らしい計画だと胸をはって断言できますか?
③村岡新駅乗降客数の想定は1日約65,800人だが確保できるとは思えないが如何か?
15 |
東海道線 |
88,378 |
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16 |
東海道線 |
83,368 |
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17 |
東海道線 |
52,076 |
24 |
東海道線 |
13,570 |
高輪ゲートウエイ開業1年目乗車数1日平均2万3000人見込んでいた
保土ヶ谷区民206,152人 (2022年10月1日)
二俣川駅・湘南台駅が同等、横須賀中央でも5万人
1-2.財政経済から考える街づくり
現在の世界の経済状況から考えて、これから我が国の地方自治体に訪れる財政状況は、楽観出来る状況には無い事は皆さんご認識されていると思います。そう言った中で大船駅前の事業はオリンピックによる事業費増加を理由に先延ばししましたが、深沢地域整備事業はこのままだと大型開発をそのまま進める事になりますが、それが正しい事なのか?考えていきたいと思います。
〇データ紹介
👉日本の名目GDP
→1992年502兆円→2020年537兆円、失われた30年と言われていますが約6%増にしかなっていない。
👉給与水隼
→1992年度平均給与年収425万2千円→2020年度平均給与年収433万1千円、8万円増
👉日本の債務超過
→1992年336兆円→2020年1393兆円→1000兆円以上増えている
(国、地方自治体、社会保障基金の債務として公債や借入金などが含まれる)
①失われた30年、日本は世界唯一の衰退途上国と言われていますが、その認識をお持ちか?
②鎌倉の経済規模(GDP)は?
③深沢地域整備事業は全体でいくらかかるのか?
(区画整理、本庁舎、新駅、橋、周辺道路整備、その他→総額?)
④現市役所の活用の方針と予算は?
⑤円安、物不足、人出不足の中、財政負担の大幅増額が見込まれるのではないか?
👆この質問について昨日市長部局から議会側への質問内容の漏洩が行われた。許しがたい事実である。よって本日早朝より質問内容を全公開とさせていただいた。
⑥ 滞る市政による財政負担は?
(大船駅前整備、学校の老朽化、北鎌倉隧道、旧野村総研、扇湖山荘、旧長谷子ども会館、旧前田邸、ごみ処理)
⑦近隣も含めた建設ラッシュで下水道等インフラ整備の財政負担の増額が見込まれるのでは無いか
⑧これらの状況を鑑みると財政的に現在の深沢地域整備事業の計画は厳しいのではないか?今後の他の既存の事業への拠出が削減されて、市民生活に影響が出るのではないかとの懸念をもたざるを得ないがいかがか?
〇データ紹介 👉しかし世界一のお金持ち国
◯日本の対外純資産は?
対外純資産残高は前年比15.8%増の411.1兆円と2年ぶりに増加した。1年で56.1兆円という増加幅も過去最大。世界2位のドイツとの差は100兆円近くまでに開き、31年連続「世界最大の対外純資産国」
純資産が大きくなると、国として海外で稼ぐ力を示す代表的な指標である経常収支の改善につながります
https://www.mof.go.jp/policy/international_policy/reference/iip/data/2021_g.htm
◯日本の金融資産は?
・家計金融資産2005兆円。年度末として過去最高(2.4%増)
「現金・預金」2.9%増の1088兆円。
「株式等」0.6%減の204兆円
「投資信託」は10.4%増の91兆円、「保険・年金・定型保証」は0.8%増の540兆円
・企業金融資産1253兆円と年度末として過去最高(4.0%増)
「現金・預金」1.5%増の323兆円
「株式等」2.8%減の338兆円
・日銀の国債保有531兆円(前年比2.0%減)
残高に占める比率は43.3%。海外の保有額は同3.5%増の167兆円
残高に占める比率は13.6
https://jp.reuters.com/article/boj-household-idJPKBN2O8022
◯企業内部留保は?
2021年度日本企業の内部留保516兆4,750億円と過去最高を記録(金融・保険業を除く全業種)
https://news.yahoo.co.jp/articles/07a8ca874fe56a206501ed524eba58d13eda78e1
⑨世界唯一の衰退途上国から脱却する為にはこれらの資産を市場に循環させる必要性がある訳ですが、鎌倉の街づくりとして何をやるべきか?どのように考えられるかお伺いいたします
1-3.有事の対応から考える街づくり
混沌とした世界情勢、いつ起きるかわからない戦争と災害、この状況の中で、1の人口予測、2の財政状況を踏まえた上で、今鎌倉の街で何をするべきなのか?考えて行きたいと思います。
①鎌倉市には軍需産業関連企業が何社あるのか?
②攻撃の対象としてミサイルが飛んで来るのではないかとの懸念をもつがいかがか?
③鎌倉市内で市役所も含めて各所でサイバーテロが起こった事例はあるのか?
④ 鎌倉の上空は横田空域ですが、災害などの時に救助や物資の輸送などで鎌倉上空を飛ぶ事ができるのか?
👉資料(横田空域東京都都市整備局HP)
⑤深沢地域整備事業用地及び周辺地域の液状化についてはどのような認識を持っているのか?
⑥ CBR数値が低い地盤の路床の置き換え工事の費用の増加はどのように考えているのか?
👉資料(CBR試験)
⑦建物全倒壊数の状況から見て深沢地域整備事業用地から津波で襲われた沿岸部への救助導線の確保は難しいと考えるが如何か?
⑧柏尾川の深沢地域整備事業用地近辺までの津波の遡上は無いと断言出来るのか?
⑨ 2011年7月11日衆議院復興特別委員会で浜田政務官の人工地震を認める国会での答弁がありましたがこれについてはどのように認識されていますか?
⑩ 環境改変技術 についてはどのように認識されておりますでしょうか?
⑪有事を考えれば広い空地の確保が重要ではないのか?
〇関連資料
・人口地震答弁 → 動画
地震兵器とか自然改変装置というのは別にアメリカだけではなくて、ソ連も今のロシアも中国も多くの国々が研究開発に余念なく取り組んで来た事実があります。
しかも、地震あるいは津波、人工的に起こすと言う事は、実は技術的的に充分可能だと言われているのは、国際政治軍事上においては常識化されているわけであります。
そういった意味でスマトラ沖の問題にしても、そういう可能性があるという事を充分ふまえたうえで、世界の国際政治の現実という事を捕らえる必要がある。
・電磁パルスとは?HEMPなど電磁パルスによる被害の仕組み・原理と対策
・実験動画
・環境改変技術
https://ja.wikipedia.org/wiki/環境改変技術
・環境改変技術の軍事的使用その他の敵対的使用の禁止に関する条約
https://ja.wikipedia.org/wiki/環境改変技術の軍事的使用その他の敵対的使用の禁止に関する条約
・気象兵器
https://ja.wikipedia.org/wiki/気象兵器
〇シノケン動画(SPARS Pandemic)
↑ 衝撃36ヶ月ワクチンコースの内容は?
〇世界の陰謀、グレート・リセット!
↑ 世界を誰が操っているか?その証拠がわかります
1-4.市民生活
街づくりをしていく中で財政拠出をしていく事で最も重要な事は、住民の皆様が安心安全に暮らせる事、豊かな生活が出来る事だと考えます。安心安全は先程有事の話をさせて頂きましたので豊かな生活について考えていきたいと思います。
豊かな生活色々ありますが一番考えないとならないの食の確保だと考えています。
①国及び神奈川県の食品自給率は?
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/zikyu_10.html
👉深沢地域整備事業用地でやるべきだと考えています。
鎌倉野菜と言うのはまずありますが、エデイブルランドスケープ、都市を耕すエディブルシティ
畜産はハードルが高いので、養殖やれば良いと思っています→うなぎ、ふぐ、チョウザメ。
○データ紹介
👉自殺実態
44,427(2003年)→21,007(2021年)、男性が女性の2倍
https://jscp.or.jp/overview/truth.html
👉国の就業状況
(1) 就業者数
就業者数は6755万人。前年同月に比べ50万人の増加。3か月連続の増加
(2) 完全失業者数
完全失業者数は178万人。前年同月に比べ6万人の減少。16か月連続の減少
(3) 完全失業率
完全失業率(季節調整値)は2.6%。前月と同率
👉貧困実態
相対的貧困率→全体15.7%、子供14%(2018年)
厚生労働省の「2018年 国民生活基礎調査」による相対的貧困の基準は世帯年収127万円
日本人口の6人に1人、約2,000万人が貧困ライン以下での生活を余儀なくされているのです。
https://grameen.jp/about/poverty/
②これらのデータと」1から3までの中身を踏まえて、鎌倉の街づくりとして今やるべき事はなんであるか?どのように考えられるかお伺いいたします
👇
現在の深沢地域整備事業は、残念ながら、市民の為の街づくりではなく、行政の都合、企業、投資家の利益の為に考えられているだけのものでしか無いと考えます。
産業、雇用を伸ばす為の設備投資、消費を伸ばす為の事業、市民のコミュニティが広がる為の事業、健康維持の為の事業、余暇を楽しむ為の事業、子ども達の未来への投資、弱者救済の視点などを鑑みて進めるべきと考えます。
◯三条市の事例紹介
隈研吾氏設計の建築物が相次ぎオープン。
・図書館まちやま
・スノーピーク スパ
新潟県三条市に隈建築が相次ぎオープン、ふんわり系図書館「まちやま」と、びっくり系仕上げの「スノーピーク スパ」
https://bunganet.tokyo/kumasanjo/
※まちやま
※スノーピークスパ
https://search.yahoo.co.jp/.../amp.index.html%3Fusqp...
👉不動産リートで海外投資家がお金出してマネーゲームが起こって、外国人に乗っ取られて、今大変な事態になっているどこかの街のようになるでしょうね。
👉そしてマンション群は50年経ったら廃墟になり処分に苦慮する羽目になる。
👉目先の自分達の利権でやっている、市民の事や鎌倉の街の未来など考えていない。
👉URの職員を鎌倉市役所の次長ポストまで用意して来てもらってやる、などと言う事は異常です。酷い開発利権の事業だとしかまともな常識を持っていたら思いません。
2.感染症対策について
①抗体について igg. Iga 抗体について
👉資料
②利益相反について
製薬会社元部長がワクチン分科会メンバー→努力義務をごり押し
アドバイザリーボードメンバーが製薬会社に入った
多くの関係者の先生方の製薬会社からの資金提供が明らかになっています。
③感染者数世界一について
感染症対策大失敗、
④ワクチン被害者救済について
②柳ヶ瀬議員
○元ファイザーの統括部長が審議会の委員
○アドバイザリーボードのメンバーがファイザーに転身
③感染者数
10週連続世界1位(7月中旬〜10月末)
https://www.sankei.com/.../20220929.../
4週連続世界1位(10/30〜11/27)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/217239
ワクチン接種4回70代男性コロナ感染死亡
https://kanaloco.jp/news/social/article-954471.html…
コロナワクチンの危険性に関する医学・科学論文の数が「1,000件」を突破していた。その全リンク
https://earthreview.net/covid-vaccine-studies/...
コロナ急性期に『葛根湯』が有効
東北大医のチームが突き止める
https://sn-jp.com/archives/103952
ダッシュボード
厚生労働行政推進調査事業費補助金(新興・再興感染症及び予防接種政策推進研究事業) 「新型コロナウイルス感染症等の感染症サーベイランス 体制の抜本的拡充に向けた人材育成と感染症疫学的手法の開発研究」 分担研究課題:COVID19等の影響による超過死亡の評価に関する研究
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000900468.pdf
新型コロナワクチンの接種スケジュールについて | 首相官邸ホームページ (医療従事者・高齢者接種開始)
👆こちらであらゆる情報が見られます
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○本庁舎に使うお金
・基金35億
・市債115億
・一般財源36億
合計186億
社会情勢の変化による増額が出たら出来る限り市債で対応。
ん❓166億って言ってなかったか?
○現在の本庁舎建替えた場合
101億円
○村岡新駅(藤沢市議会での報告)
68.1億円→81.8億円に増加
○深沢地域整備事業
205億→264億に増加
▼これらはどうするのか?
・大船駅東口市街地再開発
・学校老朽化
・岡本2丁目用地
・旧野村総合研究所跡地
・ごみ処理施設(生ごみ資源化施設・可燃ごみ中継施設)
・市営住宅建て替え
・鎌倉文学館耐震リフォーム
・旧長谷子ども会館
・下水の老朽化
・道路の老朽化
・その他公共施設老朽化
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人口減少超高齢化の中、空き家率2033年30%見込みの中でどう考えているのか?全く不明な松尾市長。一般質問で聞いております。
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1.深沢地域整備事業から考える鎌倉の街づくり
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