◆鎌倉市役所本庁舎は貴重なモダニズム建築では
◆鎌倉市役所本庁舎は貴重なモダニズム建築では
松尾市長は現本庁舎を手狭で老朽化している、汚くてボロい建物と言うイメージを、市民に刷り込んでいるが、果たしてどうであろうか?
1950年代から1960年代に建てられた貴重な美しいモダニズム建築と並び、文化的価値がある建物では無いだろうか?
きちんと修繕して大事に使うべき建物ではないだろうか?
◯DOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築
市役所などの行政施設がかなりある
〇倉吉市役所本庁舎「モダン・ムーブメント建築」
丹下健三氏・恩師岸田日出刀氏共同設計/1956年完成
鎌倉
◯猪熊邸(旧武基雄自邸)」
武基雄/1975年/鎌倉景観重要建築物
全国的に、戦後のモダニズム建築が、その歴史的評価が定まる前に失われつつある現状にあって、現所有者が武氏の設計理念を尊重し、良好な状態で保存し居住していることは貴重であると言えます。
◯鎌倉景観重要建築物等
鎌倉は戦後モダニズム建築の建物を「景観重要建築物」として指定している。
街並み景観を守る重要な施策であります。
現本庁舎を壊す事はこの事業をやっている精神に反する行為だと私は考えます。
鎌倉市役所
久米建築事務所1969年
このレポートの写真を見て欲しい。上の階へ行くほど庇(ひさし)が大きくなっていく逆ハングなのである。
また議場は美しい外観であるが、中も非常に貴重な建造物だと思う。
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