◆オ-バ-ツ-リズムに悩む鎌倉市、宿泊税の導入検討「有効な手段」
取材をきちんとしていない。過去経過把握・現状把握が出来ていない。
市長が平気で嘘を言っている事をそのまま書いている。昨今は記者のレベルが低くて呆れる。
①オーバーツーリズムと言っているが、鎌倉高校前駅近隣、長谷駅から高徳院、小町通りに極所集中しているだけ。全体的に沢山来ている訳では無い。日本人観光客は激減、危機的状態。インフラ整備、交通誘導が出来ていないだけの問題であり、きちんと整備が出来ていればさほど問題になるレベルでは無い。
※延入込観光客数
平成25年ピーク時2,308万人、令和元年1,902万人→令和5年1,228万人と大幅減。令和4年1,195万人と比較してものびていない。
藤沢市は令和5年延入込観光客数1960万人。コロナ禍前の令和元年1930万人を上回っている。
令和元年は鎌倉市も同じような数だが、藤沢市に大きく引き離された。
何も対応策をとらない松尾市の責任は重大
議会からの提案
一昨年、私が提案して「市民環境常任委員会」で「児玉文彦委員長」の仕切りで「所管事務調査」を行い、所属の議員皆さんと様々議論して、コロナあけの観光対策を議会として提案しています。しかし松尾市長は何もやらなかった。
※所管事事務調査『社会情勢の変化に対応する観光商工振興策について』
児玉文彦委員長の報告
8月4日委員会
8月23日委員会
11月29日委員会
②対策を打つにも財源が足りないと市長は言っているそうであるが、やりくりが間違っているだけ。
鎌倉市は不交付団体。他自治体と比べ財政状態は良く、予算が無い訳では無い。やらなくて良い事に予算を使っているから必要な事が出来ないだけである。
事例:本庁舎基本設計
市役所本庁舎移転は位置を移す条例が市議会で否決になりやれない状況。しかし、約3億円も使って基本設計をやろうとしている。
③ロードプライシングはやったら赤字、更に観光客が減って大変な事になる。
過去の私の質疑で明らかにしているが、ロードプライシングで収入が増えるなどと言う事は無い。
導入経費に15億円。収入から毎年返すと言っていた。しかし、毎年の運営経費さえ捻出できるかわからないし、様々な経済的マイナスは大きいと思われる。
そもそも鎌倉市内への車の観光での流入量は少ない。多く見ても全体の2割程度。通過交通、市民、仕事、買物等の用事が大半を占める。これらの利用は抑制されるし、観光客は更に減る事が予測される経済的マイナスは大きい。
また、以前調査した時とは状況は大きく変化しており、ロードプライシング実施予定の土日休日は逆に車の数は減っており、道路混雑は平日より無い。
松尾市長はそれでも必要と私の質問に答弁している。
宿泊税導入について
宿泊税導入については、私は基本的に賛成である。
以下の点について議論が必要だと考えます。
①税をかける宿泊費の下限を設定する
低価格の民泊などの需要の影響を考える必要性があるり、先行して実施している他の自治体の事例を良く検証する必要がある。
②税率について
先行して実施している他の自治体の事例を良く検証する必要がある。
税率の変更も、社会情勢の変化に合わせて変更できるようにする事も必要。
③税収入活用は観光振興の推進の為に使うべき
今回の記事にある対応策に使うのでは無く、観光客にとってメリットがあり、観光消費額が伸びるような施策に使うべきである。
④導入時期について慎重な判断が必要
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〇過去の長嶋竜弘新聞100号~
〇毎週水曜20時生配信番組
革命はTVに写らない「暴露TV」
〇長嶋の動画多数掲載のページ
①kamakura mortician
②https://www.youtube.com/@ogata4813
〇長嶋竜弘HP
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