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2025年4月 1日 (火)

◆鎌倉市役所本庁舎移転についてまとめ

長嶋発行の本庁舎関連新聞

過去に発行した下記新聞を読んで頂ければ理解できると思います。


長嶋新聞・164号本庁舎&深沢開発対案

長嶋新聞・175号現本庁舎は貴重なモダニズム建築

長嶋新聞・182号深沢開発対案

長嶋新聞・170号本庁舎&新駅水害・消防本部データ

長嶋新聞・166号液状化について

長嶋新聞・160号広報かまくらで騙す市役所

長嶋新聞・137号水害について

長嶋新聞・150号地方自治法4条違反

 


移転反対の主な理由

〇完全に地方自治法4条の違反である。

第四条 地方公共団体は、その事務所の位置を定め又はこれを変更しようとするときは、
条例でこれを定めなければならない。
○2 前項の事務所の位置を定め又はこれを変更するに当つては、住民の利用に最も便利
であるように、交通の事情、他の官公署との関係等について適当な考慮を払わなければな
らない

➡︎住民の利用に最も便利ではない

➡︎交通の事情は悪い

➡︎他の官公署は深沢には移らない
 (警察・保健所・水道営業所、社会福祉協議会、観光協会)(郵便局、銀行)

 

〇市長が言う災害時司令塔が深沢はあり得ない

被災地で散々活動した私から見たらNG

・移転予定地は地盤が緩く液状化の懸念がある土地
➡︎能登半島地震では建物の倒壊が起きている

・津波で破壊される沿岸部から最も遠い場所
➡︎土砂崩れが起きたら鎌倉地域との行き来が出来ない

・緊急交通路指定想定路、第1次緊急輸送道路から最も遠い場所

・周辺の道路環境が悪い

・交通が非常に不便(地震でモノレールが使えなくなるとどうにもならない)

・復興に向けた避難所、復興住宅などは深沢の空地以外にはない。

・三菱電機鎌倉製作所は軍需工場、敵国から攻撃される可能性が高い。
防衛用ミサイルシステム(陸・海・空の各自衛隊向け装備品、防衛装備庁向け研究開発、海外向け案件等、すべてのミサイルシステムの開発、製造、維持事業)の工場。

 

◯消防署が大船から無くすなどあり得ない

住宅密集地・店舗密集地から消防署を無くす事は常識的に考えられない

 

〇現在の社会情勢からしてやっている場合ではない

深沢移転・開発、やるほどお金に余裕があるのですか?

・物価高騰のおりやっている状況ではない
➡︎ここに予算をとられて他の事業が滞る。

膨大な予算は次世代の将来負担
➡︎誰が儲かり得をする?利権・裏金政治を止めよう。

・市民生活・インフラ老朽化に予算を使うべき
➡︎基本的な市民サービスができていない

 

〇財政負担

・深沢地域整土地区画整理事業 約263億円
・新庁舎 170億円
・現庁舎建て替え利活用 140億円
・村岡新駅負担金 43億7500万円
・松尾市長が就任して買ったしの不動産 175.5億円

🔻直近で増額する費用

・市営住宅集約化事業増額分 122億
・名越中継施設施設整備業務委託増加費用 54億78000万円
・鎌倉漁港整備 54億円

🔻"今後の税収減

・少子高齢化、人口減少で収入減

・学校施設、インフラ老朽化の多額の費用どうするの?

🔻放置している老朽化

・各学校施設
・道路橋梁、下水などのインフラ
・鎌倉中央図書館
・坂ノ下プール、鎌倉体育館、大船体育館
・玉縄青少年センター
・玉縄消防署移転、鎌倉消防署移転、鎌倉消防署移転
・浄明寺消防出張所・深沢消防署閉鎖
・閉鎖する支所
・旧野村総研跡地

 

◯市役所本庁舎移転問題点10項目

http://kamakurasi.air-nifty.com/blog/2022/12/post-2d9020.html
👆2022/12/26/移転条例反対討論動画

 

長嶋新聞・153号反対討論原稿



防災について②歴史的考え方③財政問題④有事の懸念⑤村岡新駅に向かう道路

⑥交通の事情⑦官公署との関係⑧地盤について⑨近隣への浸水⑩交通の問題

人口減少、少子化、高齢化、災害対応、生活様式、地形的特性、自治体の特性から考えて、行政のコントロールを本庁舎に集約して、市民に来いと言う態度で自治体運営を行うのは私は間違っていると考える。

執務室についても、1ヶ所に集約する事が仕事がしやすい訳ではなく、現場がある部署については現場に近い場所の方が仕事の効率は良いはずである

この事業の計画は、深沢地域以外の住民切り捨て、災害時の沿岸部・大船地域の切り捨て、高齢者の切り捨て、現役世代の深沢地域の方々だけが利益を得られる移転の計画である。SDGs未来都市で誰1人取り残さないどころか、取り残される人が現状より増える計画である

皆さん生活大変なんです。五公五民で生活苦しいのです。後期高齢者のご家庭、1人住まい、小さいお子さんを育てているご家庭、引きこもり、様々な病気や怪我の方、そういう方々に寄り添う考え方ではない。

寄り添うと言う事は一緒に歩んでいくと言う事です。

市民を切り捨てたいのか?残念ながら私にはそう見えます。

 

市役所は施設を活用内容別に分散化して整備する事を提案

・自治体運営は大きなシフトチエンジを行う必要がある。

・本庁舎、支所、その他公共施設の概念を見直す必要がある。

・市民は本庁舎に来いとの姿勢ではなく役所側が市民側に出ていくべきである。

・機能はごっちゃにしないで分けて考えるべきである。

 

◯分けるカテゴリ

①職員の執務室

②現場の施設、執務室

③市民の生涯学習の施設

④余暇を過ごす施設

⑤運動をする施設

⑥観光客、事業者、外から来る方々への対応施設

 

◯分散化の理由

・行政の都合ではなく市民の利用を優先して考える為。

・高齢化が進む中遠い本庁舎に行くのは大変。今後利用がどんどん厳しくなるので。

・遠い庁舎は交通費、時間が余計にかかるので。

・生涯学習、余暇を過ごす場所が鎌倉市は各地域になさすぎる。

・災害時不利な立地の深沢に集約するのは大間違い。

・災害時遠い庁舎に行くのは困難。

・現場がある部署は現場に近い場所に執務室がある方が便利なので。

・賃貸物件を借りる事も行政としてやるべき意味がある場合がある。
   (税収入のフィードバックがある)

 

◯証明書発行、市民相談、様々な手続き

・近くて良かったコンビニ市役所

・中学校区9ヶ所ぐらいの範囲を目処に設置(理想的には小学校区16ヶ所に設置)

・場所は商業施設内、学校施設内、空き店舗、空き家、など

 

◯執務室

・場所は正直何処でも良い。基本設計のような本庁舎はいらない。

・本庁舎で机に張り付いてパソコンとにらめっこしているから仕事が進まない。現場に出て仕事をする事で大きく変わる。

・学校などの市民の為の施設は我慢をしいられていて何故職員は豪華な執務室なのか?

・現場のある部署は現場にあった方が便利な上仕事の把握対応がしやすい。

・例:クリーンセンターに環境部、山崎浄化センターに都市整備部、御成旧講堂に教育委員会

・鎌倉市福祉センターと現中央図書館2つを使い「健康福祉庁舎」→図書館は現本庁舎に移転か?

 

◯現本庁舎

・耐震性に問題ある?

👉2F東西方向に0.62があるが全体の数値は低くはない。

👉全体的には東西方向が比較的低い数値。

👉0.75確保の為に4F部分・東西方向の対応が必要。

👉免震レトロフィット又は外側に制震ダンパーなど様々工法はある。

→ 3類(Is値:0.60以上)👉確保している。
大地震により構造体の部分的な補修は生じるが、建築物全体の耐力の低下は著しくないことを目標とし、人命の安全確保が図られている

→2類(Is値:0.75以上)👉追加工事をやれば良い。本庁舎・図書館だけわざとやっていない
大地震後、構造体の大きな補修をすることなく建築物を使用できることを目標とし、人命の安全確保に加えて十分な機能確保が図られている。災害応急対策活動に必要な建築物及び多数の者が利用する建築物。

 

・老朽化?汚い?

👉リフォームをやれば良いだけの話し。

👉新しい部材、建築技法が良いとは限らない。

👉古い建物は良い部材でしっかり作っている

 

・高コスト?トータルコストが重要では?

👉何百億も使い建設するのが安い?

👉賃貸物件が良い場合もある。税収もプラス。

👉職員交通費が大幅上がる(年間4千万円増、50年で20億増)

👉職員の業務上の移動が増加でコスト増。

👉市民負担増。市民の交通費が上がる範囲の方がはるかに多い。

 

・手狭?

👉1ヶ所に集約するからいけない。

👉現場のある部署は現場に執務室を移した方が便利。

👉現在の敷地でもスペースは簡単に取れる。
→駐車場・駐輪場を多層にすれば良い。
→入口エントランス、長い廊下、議会ロビー、中庭を活用。

 

現本庁舎は貴重なモダニズム建築(1969年/久米建築事務所)

👉神奈川県庁→本庁舎1928年(昭和3年/国重要文化財)、新庁舎1966年(昭和41年)

👉 モダニズム建築傑作→旧神奈川県立近代美術館 /坂倉準三/1951年/国重要文化財

 

◯災害対策

・鎌倉は津波の被害が大きい、沿岸部から一番遠い場所では対応が困難。

→ボラセンの社会福祉協議会は深沢に移転しない。

・大船消防本部を廃止してセットで移転はあり得ない。

→大船で火災発生時対応が困難

・道路環境が最悪の場所

緊急交通路指定想定路、第1次緊急輸送道路から市内で一番遠い

・交通の便が悪い

→江ノ電は津波で破壊される、モノレールも使えるかどうか不明

・予定地は地盤軟弱なうえ基礎地盤まで27m震度7地震が来たらどうなる?

→当然揺れは大きくなる

→周辺も含めて液状化の懸念がある

→能登半島地震で杭基礎が損傷

→陸の孤島になりかねない

・水害の懸念がある。

→特に盛土したら周辺地域に悪影響が及ぶ

 

🔻

 

災害対策本部の考え方

緊急交通路指定想定路第1次緊急輸送道路から近い、is値0.75クリアの建物(国土交通省官庁施設の総合耐震計画基準2類)、車両受け入れ・テント等設営などができる場所が近隣にある、物資受け入れができる場所が近隣にある、関連各機関とやりとりがしやすい場所(ボラセン社協・警察・保健所・水道局・郵便局・金融機関・その他企業)、道路環境が良い

 

◯災害対策は分けて考える必要がある。

1-救助(数日) →自衛隊、国土交通省緊急災害対策派遣隊(テックフォース)、緊急消防援助隊 、DMAT(災害派遣医療チーム)、

2-救援→医療行為、物資配給、災害処理(瓦礫撤去・インフラ修繕)、当面を凌げる環境づくり(避難所設置・仮設住宅建設など)

2-住民への様々な対応

 

◯災害対策本部候補地

👉あくまでも候補地で1ヶ所を選定する

👉被災具合によって設置場所は臨機応変に考える

👉本部以外は保管策として災害対策センター設置ができれば理想的

長嶋新聞・164号本庁舎&深沢開発対案

長嶋新聞・175号現本庁舎は貴重なモダニズム建築

(6月6日追記・リンク新聞に掲載)

①鎌倉地域(生涯学習センター&現本庁舎、鎌倉体育館、第一小中、御成小中、鎌倉消防署)

②大船地域(消防本部&山崎浄化センター、大船支所、大船小中、鎌倉芸術館、その他商業施設)

③沿岸部(七里ガ浜浄化センター&七里ガ浜小学校、七里ガ浜高校、プリンスホテル、鎌倉高校)

④旧野村総研跡地(outdoorメーカー誘致してキャンプ場としても整備して災害時避難先として活用)

・寺社、商業施設も有効なスペース


鎌倉市役所本庁舎深沢移転-①全員協議会

鎌倉市役所本庁舎深沢移転-②増加するコスト

鎌倉市役所本庁舎深沢移転-③コメント-1

鎌倉市役所本庁舎深沢移転-④コメント-2

鎌倉市役所本庁舎深沢移転-⑤住民投票の会

鎌倉市役所本庁舎深沢移転-⑥地方自治法4条

鎌倉市役所本庁舎深沢移転-⑦住民投票の会

鎌倉市役所本庁舎深沢移転-⑬署名収集委任者説明会
鎌倉市役所本庁舎深沢移転-⑭広報かまくらに騙された
鎌倉市役所本庁舎深沢移転-⑰松尾市長の虚偽明らかに
鎌倉市役所本庁舎深沢移転-⑳住民投票再度説明

鎌倉市役所本庁舎深沢移転-㉑出前講座地方自治法違反

鎌倉市役所本庁舎深沢移転-㉒出前講座異議申し立て
鎌倉市役所本庁舎深沢移転-㉓市長虚偽発言お詫び
鎌倉市役所本庁舎移転問題-㉗総務常任委員会市長質疑
鎌倉市役所本庁舎移転問題-㉙ワークショップで市民排除
鎌倉市役所本庁舎移転問題-㉜液状化マップのちがい

鎌倉市役所本庁舎移転問題-㉝住民投票確定
鎌倉市役所本庁舎移転問題-㉞コンサルタント費用
鎌倉市役所本庁舎移転問題-㉟市民対話排除文書質問
鎌倉市役所本庁舎移転問題-㊱署名簿と本申請提出
鎌倉市役所本庁舎移転問題-㊲家屋倒壊等氾濫想定区域
鎌倉市役所本庁舎移転問題-㊳現本庁舎津波は浸水ない

鎌倉市役所本庁舎移転問題-㊴市長のスケジュール

鎌倉市役所本庁舎移転問題-㊵公開アンケート
鎌倉市役所本庁舎深沢移転-㊶松尾市長の意見書

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

我が国の状況、市民の実態把握が重要

我が国がこのまま同じような状況で存続するのか?

GDPは伸びず、給与は上がらず、生活支出は増加の一途、五公五民の一揆レベル、少子高齢化が加速、人手不足は深刻、世界の中で取り残されており、世界唯一の衰退途上国となっている。

様々な状況は昔と違います。いつまでバブルの頃の発想でやっていくのでしょうか?アメリカのプロテクトレイトである日本は、グローバル資本に支配されて、国としてもう瀬戸際まで来ているのです。まずその事を認識するべきである。

 

👇

①日本は米国に主権を制限されている国

②失われた30年日本は世界唯一の衰退途上国

グローバル資本家達が米国の後ろに控えている。
利権の為に日本が食い物にされている。

これは資本主義経済戦争。

 

こんな日本に誰がした日本は唯一の衰退途上国


GDP世界ランキング

一人当たりGDP

日本人の平均年収推移

 

日本は戦後79年経過しても敗戦国のまま
日本は国家を支配されている状況。
👇

米国により主権を制限された国
👇
富裕層による支配👈政治家がいいなり
👇
全てを動かす燃料は「利権」
富裕層、企業、政治家達の利権



お金の流れを見れば全てがわかる。

 

👉プラザ合意(1985年)
発表翌日の9月23日の1日24時間でドル円レートは1ドル235円から約20円下落、1年後には150円台で取引
近隣窮乏化政策
外国為替相場(最高値/1ドル/79円75銭/1995/4/19)

 

👉郵政民営化(2004/9/閣議決定/郵政民営化基本方針)

👉国及び地方の長期債務残高
1992300兆円20221255兆円(令和4年6月末)

 

日本郵政、アフラックに出資を正式発表 2700億円

ゆうちょ株売却1・2兆円 日本郵政、比率60%程度に

東京メトロ株の売却益1600億円の使い道はいまだ不明

NTT法改正案は売国法案ではないのか/時価総額15兆円

 

しかし日本は世界一のお金持ち国

◯日本の対外純資産
令和5年末現在本邦対外資産負債残高の概要
対外純資産残高:471兆3,061億円(対前年末比+51兆3,062億円、+12.2%)

1位ドイツ:3兆3205億ドル(502.2兆円)
2位日本:3兆2209億ドル(487.2兆円)
3位中国 :2兆9618億ドル(448.0兆円)
4位香港 :1兆7969億ドル(271.8兆円)
5位ノルウェー:1兆6094億ドル(243.4兆円)

◯日本の金融資産
家計の金融資産、6月末で2212兆円 過去最高更新

◯企業内部留保
企業の内部留保、600兆円 12年連続で過去最高

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

③グローバル資本が全てを支配している

アメリカ、日本、誰がトップになっても変わる事はない。
世界の支配者達による「資本主義」の経済、が崩壊しない限りは…。

暴露TV第53回 /第3次世界大戦真っ只中



〇資本主義とは?
個人が自由に土地やお金・道具などの資本を持ち、商売できる仕組み
・契約自由の原則がある。
・誰が資本管理するか?が資本主義と社会主義の主な違い。
貧富の差の拡大

〇社会主義とは
国家が土地やお金・道具などの資本を管理、国民が平等になることを目指す仕組みのこと。
・競争がない
・貧富の差がほとんど生じない
特権階級による富の独占


世界の陰謀、グレート・リセット!
   (2分30秒あたりから)

・ブラックロック、バンガード、ステイトストリート

日本の大半の大企業株主・日本マスタートラスト信託銀行とは?


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本庁舎移転問題」カテゴリの記事

コメント

長島先生、こんにちは。今泉台在住の中村和則と申します。市役所移転賛成の立場から意見を言わせていただきます。
無い知恵を絞り一生懸命考えました。もしよろしければ鎌倉市民の方々と共有し、議論の対象にしていただければ幸いです。
*     *     *     *     *     *     *     *     *    
〇市長が言う災害時司令塔が深沢はあり得ない

被災地で散々活動した私から見たらNG

・移転予定地は地盤が緩く液状化の懸念がある土地
➡︎能登半島地震では建物の倒壊が起きている
・津波で破壊される沿岸部から最も遠い場所
➡︎土砂崩れが起きたら鎌倉地域との行き来が出来ない
・緊急交通路指定想定路、第1次緊急輸送道路から最も遠い場所
についての反論です。

市長が「災害時の司令塔として深沢が適している」とした判断を「被災地で活動したからNG」と一蹴するのは、個人の経験に基づく主観的な断定であり、議論としては不十分です。災害対応は科学的根拠と全体最適で判断すべきです。
まず、深沢の地盤についてですが、液状化リスクは確かに存在しますが、それは鎌倉市全域にも共通する問題です。むしろ、深沢地区は「埋立地」ではなく「丘陵地を切土造成した土地」であり、適切な地盤改良と耐震設計により十分な耐災害性を確保できます。能登の例を持ち出していますが、単純な地形の類似で比較するのは非科学的です。建物の倒壊は多くの場合、地盤よりも建築基準の問題によるものです。
次に、津波リスクと地理的距離についてですが、「津波で破壊される沿岸部から最も遠い」というのはむしろ利点です。海抜の低い現在の市役所こそ津波の被害を最も受けやすい場所であり、災害時の司令塔としては不適格です。東日本大震災以降、多くの自治体が中枢機能を内陸部や高台に移しているのはそのためです。
「土砂崩れで行き来ができない」とありますが、現在の市役所も山に囲まれており、唯一のアクセス道路が寸断される可能性は深沢以上にあります。深沢は周囲に複数の幹線道路があり、村岡新駅の整備と合わせて交通アクセスの多重化が見込まれます。今後の整備次第で、災害時のアクセス性は大きく向上することが期待されています。
また、「緊急交通路から遠い」との主張ですが、これは既存の指定に過ぎず、移転に合わせて指定路線の見直しや拡張は当然検討されるべき事項です。むしろ移転を機に、鎌倉市全体の防災インフラを再設計する好機です。
以上を踏まえると、「深沢は災害時の司令塔に不向き」という主張は、事実や将来的な整備の可能性を無視した短絡的な見解と言わざるを得ません。災害に強く、将来の都市機能を担う新たな拠点として、深沢は十分に検討に値する場所です。感情や個人的経験ではなく、根拠と未来志向で議論すべきです。

投稿: 中村和則 | 2025年5月30日 (金) 19時03分

・周辺の道路環境が悪い
・交通が非常に不便(地震でモノレールが使えなくなるとどうにもならない)
・復興に向けた避難所、復興住宅などは深沢の空地以外にはない。

に対する反論

【1. 周辺の道路環境が悪い】
「周辺の道路環境が悪いから深沢はふさわしくない」との意見がありますが、それは現実を正確に見ているとは言えません。むしろ現在の市役所(御成町)の方が、道路環境ははるかに深刻です。
御成町周辺は、観光客と通勤・通学の交通が交錯する上、道路が極端に狭く、車のすれ違いも困難な場所が多く存在します。緊急車両がスムーズに出入りできる環境には程遠く、災害時の司令塔として適しているとは到底言えません。
さらに、周囲は住宅密集地であり、今後の道路拡幅や交通改善の余地がほとんどないのが現実です。にもかかわらず、毎日多くの市民が市役所を利用し、通行に支障が出ている状況は「現状維持こそ最大のリスク」だと考えるべきです。
一方、深沢エリアは現時点でも大船方面、藤沢方面、江の島方面など主要幹線道路にアクセスしやすく、車の流動性も高い。確かに現状で課題がゼロとは言えませんが、改良の余地があり、都市整備とともに改善できる環境が整っています。
つまり、道路環境を理由に移転に反対するのは、現市役所の立地を理想化しすぎているか、あるいは改善の可能性を見ようとしていないだけではないでしょうか。冷静に比較すれば、未来志向で柔軟な発展が可能な深沢の方が、交通環境としても圧倒的に優位です。
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【2. 交通が非常に不便(モノレールが止まるとどうにもならない)】
モノレールに過度に依存した前提で議論されていること自体が、やや偏っています。深沢はモノレール以外にも複数の道路で接続されており、今後はバス路線の増強や新駅(村岡新駅)の開業によりアクセス性は大幅に改善する見通しです。また、湘南モノレールの耐震性は東日本大震災でも実証されており、「すぐ止まる」というのは誇張です。
さらに、仮にモノレールが止まったとしても、深沢は江ノ島方面、藤沢方面、鎌倉・大船方面への幹線道路に近く、代替交通の確保は現在の御成町より柔軟に行える立地です。
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【3. 避難所や復興住宅は深沢の空地以外にない】
逆に言えば、それこそが深沢の強みです。空地があるということは、災害時に柔軟な施設設置や緊急対応が可能であり、むしろ好条件といえます。御成町周辺に余裕のある敷地はほとんどなく、仮設住宅や広域避難所を設けるスペースもありません。
また、深沢を防災拠点とした整備を行うことで、復興住宅や救援物資集積所、医療支援施設などを併設した「統合型防災拠点」としての展開も視野に入れられる。これは現在の場所では到底実現できない構想です。
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総じて言えば、「現状がこうだから無理」という後ろ向きな発想では、都市は前に進めません。市役所の移転は単なる建物の引っ越しではなく、将来を見据えた都市再設計の出発点です。深沢への移転は、課題を改善しながら持続可能な鎌倉の未来を築くための前向きな第一歩です。

投稿: 中村和則 | 2025年5月30日 (金) 19時05分

・三菱電機鎌倉製作所は軍需工場、敵国から攻撃される可能性が高い。
防衛用ミサイルシステム(陸・海・空の各自衛隊向け装備品、防衛装備庁向け研究開発、海外向け案件等、すべてのミサイルシステムの開発、製造、維持事業)の工場。
についての反論

この主張は極端な「脅しの論理」にすぎません。
まず、三菱電機鎌倉製作所は“軍需専用工場”ではなく、防衛関連を含む先端技術の複合企業拠点です。人工衛星や気象レーダーなど、民生分野においても国内外で高く評価される事業が多数あります。「軍需工場」と一括りにし、敵国の標的になると断定するのは、冷戦時代のような発想に基づいた、過剰な不安のあおりでしかありません。
加えて、深沢だけが「攻撃対象」になるかのような論調は、非論理的です。仮に敵国が日本国内の戦略拠点を狙う事態になれば、それはすでに全面戦争の状態であり、市役所の位置によって被害の有無が左右されるというものではありません。現市役所がある鎌倉駅周辺には観光施設や鉄道インフラ、住宅密集地があり、それらも十分に「攻撃対象」たりうるでしょう。
つまり、「近くに防衛産業があるから市役所は置けない」という理屈は、現実の安全保障に対する理解を欠いた空論であり、冷静な議論を妨げるだけです。
むしろ、防災・交通・都市整備の観点からも、市民生活の将来を見据えたときに、深沢への移転は極めて合理的な選択です。危機感を持つのは大切ですが、非現実的なシナリオに基づいて地域の発展を妨げることこそが、鎌倉の未来にとって最大のリスクではないでしょうか。

投稿: 中村和則 | 2025年5月30日 (金) 19時06分

〇現在の社会情勢からしてやっている場合ではない
深沢移転・開発、やるほどお金に余裕があるのですか?
・物価高騰のおりやっている状況ではない
➡︎ここに予算をとられて他の事業が滞る。
・膨大な予算は次世代の将来負担
➡︎誰が儲かり得をする?利権・裏金政治を止めよう。
・市民生活・インフラ老朽化に予算を使うべき
➡︎基本的な市民サービスができていない
に対する反論

「今の社会情勢ではやるべきでない」という主張は一見もっともらしく聞こえますが、それは「いつまでも何もできない」ことを正当化する論理です。
確かに物価高や財政の制約はあります。しかし、だからこそ将来を見据えた投資が必要です。市役所の現庁舎は老朽化が進んでおり、耐震性・防災拠点としての機能・バリアフリー性すべてにおいて限界があります。いずれ改修・建て替えは避けられず、その費用は深沢移転より安上がりとは限りません。
「膨大な予算が次世代の負担になる」との懸念も、それはむしろ投資をせず問題を先送りにした場合により深刻になります。今ここで移転整備を進めることで、行政機能の効率化、地域の活性化、新たな民間投資の呼び込みが期待できます。深沢地域を新たな拠点として開発することは、税収増や雇用創出など、将来の財政基盤の強化にもつながる施策です。
また「利権」「裏金」などの言葉で議論をミスリードするのは、根拠なき印象操作です。政策に反対するなら、感情論や陰謀論ではなく、具体的かつ現実的な代替案を提示すべきです。
鎌倉市は観光都市である一方で、高齢化や財源不足といった課題を抱えています。こうした中で、都市構造の見直しは避けて通れない課題です。「今はやるべきでない」ではなく、「今だからこそ将来に備えるべき」なのです。これを機に、持続可能なまちづくりに向けて前進すべき時ではないでしょうか。

投稿: 中村和則 | 2025年5月30日 (金) 19時07分

中村さんのご意見、とても腑に落ちます。是非、長嶋さんからご回答を頂けることを楽しみにしております。

投稿: bigwave07060207@gmail.com | 2025年5月31日 (土) 22時42分

中村さんのご意見がとても腹落ちします。私もぜひ、中村さんの質問に対する回答が知りたいです。色々な意見があって良いと思うし、議論が活発化することは、鎌倉にとっても良い事だと思います。

投稿: 三谷尚弘 | 2025年6月 1日 (日) 17時53分

まさか全文載せていただけるとは思っていませんでした。
こころより感謝いたします。
ありがとうございます。

たとえ右だろうが、左だろうが
日本が好き、鎌倉が好き、この街が好き
だからよくしたい

同じ想いを共有する同志だと勝手に思っております。
ご指導宜しくお願いいたします。

中村和則

投稿: 中村和則 | 2025年6月 1日 (日) 20時08分

中村様
コメント誠にありがとうございます。
賛成派の方々がどう言ったレベルで何を言っているのか?
良い確認が出来ました。

まず、先生と言う呼び方やめましょう。
これが間違いをつくる要因です。
議員を先生と呼ぶのは、後輩が先輩を呼ぶ時や秘書が呼ぶ時です。
◯◯議員、◯◯さん、と呼びましょう。


もう少し人の言っている事をきちんと正しく理解して、正しい情報をもっと調べてから、人に対して意見を言うべきと存じます。科学的根拠とおっしゃる割には、調べて勉強していないし、様々な事をご存知ないと思います。

私は、調べた情報量は膨大です。感じっこで申し上げてはいません。
移転反対派の左系市民の方々、他の議員の方々と私の言っている事を同列に見て、ごっちゃにして語らないでいただきたいと思います。

私は現在の本庁舎が災害時「災害対策本部」として適しているなどとは一言も言っておりません。議会の場でもNGだと言っております。対応策もきちんと言っております。勘違いされないようにお願い致します。

また、庁舎整備、市民対応、執務室のあり方、災害対応などの方策は、他の議員さんとは違う事を言っておりますのでお間違いなきようお願いいたします。

一般質問、毎週水曜日21時生配信番組、HP、blog、SNS、新聞、様々なツールで他の議員とは比べものにならないくらい発信しております。このブログだけでもそれなりの情報があるはずですが、当該コメントを見ると、きちんと見ていただいているようにはお見受けできません。

長嶋をやり込めてやろう。と言う個人的感情が剥き出しに見えます。


🔻

>個人の経験に基づく主観的な断定であり、議論としては不十分です。災害対応は科学的根拠と全体最適で判断すべきです。

👉主観ではなく実際に発生した事実、被災地での様々な対応を見て、3名の首長さん、現地で対応していた様々な方々とのやり取り、10数年動いてきた事、様々な専門家のご意見を見て申し上げてております。
また、あらゆる自治体の復興状況をずっと見てきましたが、全体最適の視点で、執務室分散化、近くて良かったコンビニ庁舎などの今後の方向性を申し上げておりますが、それを中村様がご覧になっていないだけではないでしょうか?

👉科学的根拠は災害の事前対応としては必須ですが、発災後の対応は一番大事なのは「経験に基づく臨機応変な対応」です。①事前対応②発災直後の対応③避難所生活時期の対応④仮設住宅生活時期の対応⑤復興住宅など様々な復興の対応⑥アフターフォロー、概ねこういった段階を考えていかなければなりません。

>議論としては不十分です

👉随分上から目線のご発言ですね。何をおわかりになっていらっしゃるのでしょうか?不十分なのはどちら様でしょうか?何を勉強されたのか存じ上げませんが、災害対応はお分かりになっていないと考えます。復興の道のりはそう簡単なものではありません。

👉科学的根拠とおっしゃいますが、では中村様は何の科学的根拠を持って言っていらっしゃるのでしょうか?液状化しない、安定した地盤と言うデータをお持ちなのでしょうか?

深沢地域整備事業用地の6本のボーリングデータ、その解析結果と評価(これだけで情報公開に1万円かかりました)、現在の市庁舎のボーリングデータ、解析結果、関東学院大学学長「きく先生」の面談記録で言われている事、これらをお持ちでしょうか?

私はボーリングデータを土木の専門家に見ていただきコメントももらっています。本庁舎の審議会の防災部会にも全て出席しています。その上で様々申し上げております。液状化の話しなどは勝手に言っている訳ではありません。

これらを見れば問題ある事はわかります。
議会で何度も指摘していますが行政側は誤魔化しているだけです。


>深沢地区は「埋立地」ではなく「丘陵地を切土造成した土地」であり

👉深沢地域整備事業用地はどう言う土地かご存知ですか?何故洲崎という地名なのかご存知ですか?👉元々海だったからです。鎌倉さとし氏作成古地図、東京工業大学のレポートに記載の沖積低地から見ても「丘陵地を切土造成した土地」ではありません。
本庁舎予定地は地下流動水が60cm程度の所に流れており、問題のある地盤であります。


鎌倉さとし氏作成古地図
https://ameblo.jp/yasuharu-anayama/entry-12310869457.html
洲崎陣出の会
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kyoten/documents/teishutu1.pdf

鎌倉市が東京工業大学と研究したレポート。沖積低地、地下流動水の話しが書いてあります。
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/seisaku-souzou/documents/smarthoukokusyo.pdf

沖積低地は水害が起こりやすい地
https://www.ajg.or.jp/disaster/files/202009_LCMap-3_r2.pdf

>津波リスクと地理的距離についてですが、「津波で破壊される沿岸部から最も遠い」というのはむしろ利点です。

👉これも全くおわかりになっていませんね。河川の津波の遡上については行政側もスルーしておりますが、地上より速度が速く破壊力も脅威です。児童と教員84名が亡くなった大川小学校と深沢地域整備事業用地は、海からほぼ同じ程度の距離です。北上川は49km先まで津波が遡上しています。私は北上川周辺地域に活動で一番いきましたが、その被害状況はかなり上流まで凄まじいものでした。

https://www3.nhk.or.jp/news/special/shinsai-portal/7/kasentsunami/


>適切な地盤改良と耐震設計により十分な耐災害性を確保できます。

👉深沢地域整備事業用地内はお金をかければいくらでも地盤改良工事はできます。しかし、周辺地域はやる訳ではありません。それが問題を引き起こします。能登穴水町の液状化はまさにその証明のような被害です。

>能登の例を持ち出していますが、単純な地形の類似で比較するのは非科学的です。建物の倒壊は多くの場合、地盤よりも建築基準の問題によるものです。

👉これも不正確ですね。地盤、建築基準の問題は両方あるはずです。
能登の液状化は何処がどのようにどういう状況になったのか?ご存知で言われているのですかね?穴水町は?高岡市は?輪島市は?新潟市は?現地の状況の理解されていますか?多くは地面が隆起しており建築基準の問題ではありません。

>「土砂崩れで行き来ができない」とありますが、現在の市役所も山に囲まれており、唯一のアクセス道路が寸断される可能性は深沢以上にあります。

👉私は現在の本庁舎は「災害対策本部」としてはNGと言っておりますので勘違いしないで頂きたい。「土砂崩れで行き来ができない」と言っているのは、深沢から救助、復旧に向かえなくなると言っています。津波で破壊された沿岸部に土砂崩れでトンネル塞がったらどうやって行くのでしょうか?また得に県道藤沢鎌倉線などが該当しますが、電柱が倒れて道が塞がる可可能性があります。松尾市長は無電柱化を推進する市区町村長の会会長です。これは重要な課題です。ここで、「緊急交通路指定想定路「第一次緊急輸送道路」の指定が重要になってきます。 

電柱と災害との関係
https://nponpc.net/whatisnonpole/disaster/

>深沢は周囲に複数の幹線道路があり、村岡新駅の整備と合わせて交通アクセスの多重化が見込まれます。今後の整備次第で、災害時のアクセス性は大きく向上することが期待されています。
また、「緊急交通路から遠い」との主張ですが、これは既存の指定に過ぎず、移転に合わせて指定路線の見直しや拡張は当然検討されるべき事項です。

👉村岡新駅については、鎌倉市側から向かう道路、駅前広場の地権者の中に、土地の売却に同意していない方がいらっしゃる状況です。私は再三この件について議会で質問しておりますが、鎌倉市は答弁を拒否しております。駅は出来ても鎌倉市側から行かれない事になる可能性もあるわけです。

👉また、線路を渡る跨線橋がない駅なので欠陥駅です。審議会でも先生から指摘されています。最寄りの線路を渡る道路は大雨で冠水する地下道。向かう古館橋と藤沢市道は狭いのに通行量が多く混雑します。大型車両は通行出来ません。深沢小学校前やその他の道路も含めて道路環境はかなり悪いですね。周辺との行き来がこ困難な場所です。

👉「緊急交通路指定想定路「第一次緊急輸送道路」がどういう位置付けで、国がどういう対応をして、様々な車両がどう動いて災害時の対応を取るのか?全く理解されていませんね。
また深沢地域内の交通網だけ整備されていてもどうにもなりません。震度7クラスの地震発生時は都心部は壊滅状態になっており、簡単に深沢地域まで来れる状況などあるとは思えません。

「緊急交通路指定想定路「第一次緊急輸送道路」の指定については何度か議会で質問しておりますが、公安委員会から深沢近隣道路の指定を約束すると言う回答は一切来ておりません。中村様が検討されるべき事項と言っても一市民の妄想でしかありません。指定できないなりの理由があります。

また、自衛隊が何処から鎌倉市内にどうやって何処に多く救助に入るかご存知で言われているのでしょうか?DMATやレスキュー、ボランティアの方々は何処からどうやって鎌倉市内の何処に多く向かうのか?→多くは沿岸部に向かいます。残念ながら、散々被災地で活動した立場で申し上げると、不便で遠い深沢を拠点にしたくはありません。

またボランティアセンターは社会福祉協議会がにないますが、現在の場所から移転する予定はありません。活動拠点が深沢では不便です。「深沢が司令塔」は活動して頂く方々の都合を考えていない身勝手な押し付けでしかありません。


>以上を踏まえると、「深沢は災害時の司令塔に不向き」という主張は、事実や将来的な整備の可能性を無視した短絡的な見解と言わざるを得ません。災害に強く、将来の都市機能を担う新たな拠点として、深沢は十分に検討に値する場所です。感情や個人的経験ではなく、根拠と未来志向で議論すべきです。

👉随分と失礼な物言いですね。災害時の対処の仕方は経験ほど役にたつものはありません。様々な活動をした方々に対して大変失礼な物言いです。また深沢地域整備事業用地の中だけしか考ええておらず、発災時の関東地方全体の状況、対応に動く方々の状況、どういった仕組みで方向で全体が動くのか?残念ながら理解されていません。


>海抜の低い現在の市役所こそ津波の被害を最も受けやすい場所であり、災害時の司令塔としては不適格です
現在の市役所も山に囲まれており、唯一のアクセス道路が寸断される可能性は深沢以上にあります。

>代替交通の確保は現在の御成町より柔軟に行える立地です。

👉まず、私は現在の本庁舎は「災害対策本部」としてはNGと申し上げております。
👉 現在の市役所こそ津波の被害を最も受けやすい場所とは何の科学的根拠を元に言われているのでしょうか?神奈川県の最大想定規模の津波ハザードマップでは浸水しない事になっております。歴史上諏訪神社は過去の津波からは守られてきたと認識しております。勿論「想定外」の津波襲来は想定して考える必要性はありますが。

>湘南モノレールの耐震性は東日本大震災でも実証されており、

👉実証されている?大笑いですね。東日本大震災と想定規模の最大の地震では震度の規模が全く違います。私はモノレールの沢山の支柱が全て基礎地盤まで入っているのか?を問いただしており。議会答弁では「入っている」と言っていますが、ではその設計図を見せてくれと言ってても出てきません。これは莫大な費用がかかるので、簡単にできない事です。深沢駅にエレベーターが設置できないのも基礎地盤まで30m近くあるので費用がかさむのでできないのが理由です(バリアフリーになっていない駅が本庁舎の最寄り駅ですか?設置すると言う確約が取れていますか?)


>それこそが深沢の強みです。空地があるということは、災害時に柔軟な施設設置や緊急対応が可能であり、むしろ好条件といえます。御成町周辺に余裕のある敷地はほとんどなく、仮設住宅や広域避難所を設けるスペースもありません。

👉私は御成町に土地があるなどとは言っておりません。深沢地域整備事業用地と旧野村総合研究所跡地しか、もはや空地はないのでここをなるべく広く空けておくべきだと言っております。現在の深沢地域整備事業用地を市の計画通りに場所を埋めてしまったら敷地が足りません。

旧野村総合研究所跡地はできればアウトドアの大手メーカーを誘致してキャンプ場をつくり、災害時活用するべきと言っています。新潟県三条市のスノーピークの事例があります(因みにここも視察に行っております)

https://map.yahoo.co.jp/place?gid=_yQ81VfdSPE&fr=sydd_p-htlspot-default-leftheader_hs-title&from_srv=search_web&lat=37.54939&lon=139.04280&zoom=13&maptype=basic


>人工衛星や気象レーダーなど、民生分野においても国内外で高く評価される事業が多数あります。

👉これも全然おわかりでないですね。
ニュースにはこう書いてあります→ レーダーシステムなど防衛装備品の生産能力を強化する。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC252D30V21C23A0000000/

しかし→海上自衛隊向け飛しょう体システムの量産事業(国産開発ミサイル及びライセンス国産ミサイル)
https://www.m-next.jp/job/other/other/231920/

>冷戦時代のような発想に基づいた、過剰な不安のあおりでしかありません

👉平和ボケですね。今世界は有事です。まあ真剣に様々調べていなければわからないと思いますが。過去は鎌倉郡深沢村の横須賀海軍工廠深沢分工場や富士飛行機などの軍需工場が狙われています。深沢地域の古い方々にその残骸の話しは聞いております。実際に起こっていた訳です。
不安の煽りとおっしゃるなら市長の災害をたてに不安を煽っている事の方が問題ですね。

有事である事は毎週水曜日の私の番組で散々話しています。


>現市役所がある鎌倉駅周辺には観光施設や鉄道インフラ、住宅密集地があり、それらも十分に「攻撃対象」たりうるでしょう。

👉対象にならないとは申し上げません。しかし、東京大空襲、横浜大空襲の時、鎌倉中心部は何故攻撃されなかったのか?その歴史的背景を知るべきです。


>非現実的なシナリオに基づいて地域の発展を妨げることこそが、鎌倉の未来にとって最大のリスクではないでしょうか。

👉 非現実的なシナリオとおっしゃる根拠は何でしょうか?今はドローンで簡単に攻撃できます。電磁波パルス兵器で簡単に電気は止められます。世界の色々の地域で発生しており現実的だと思います。何故自衛隊の幹部が乗ったヘリが急に墜落したりするのでしょうか?フライトレコーダー回収されたのにその内容は公開されましたか?

>また「利権」「裏金」などの言葉で議論をミスリードするのは、根拠なき印象操作です。政策に反対するなら、感情論や陰謀論ではなく、具体的かつ現実的な代替案を提示すべきです

👉根拠なき印象操作ではありません。鎌倉市役所は伏魔殿です。中村様がご存知ないだけです。政治、行政の裏側の闇は深いです。現実に全国的に様々な事件が発生していますよね?何故断言できるのでしょうか?私は様々な案件で捜査に協力しています。表に出来ないだけで沢山あります。
公表されているだけでも白紙請求書、生活保護費盗難事件など様々ありすぎるほどあります。

👉私が扱って検挙された案件もこんなものがあります。
🚨植木剪定材処理の不正について①緊急質問内容
http://kamakurasi.air-nifty.com/blog/2020/06/post-a5b92a.html


>鎌倉市は観光都市である一方で、高齢化や財源不足といった課題を抱えています。
こうした中で、都市構造の見直しは避けて通れない課題です。

👉財源不足とは一体何でしょうか?鎌倉市は全国でも有数の財政状態の良い「不公付団体」であり、財政の様々な数字は良いはずです。広報かまくらにも掲載されておりますがご覧になっていないのでしょうか?お金の使い方が間違っているから自治体経営がまともにできないのではないでしょうか?

神奈川県財政力指数ランキング
https://city-finance.komtaki.com/prefectures/14/

👉 都市構造の見直しは避けて通れない課題、は参道しますが、中村さんのおっしゃる方向性とは私は違います。きちんと示していますがご覧いただいてもいない様子ですね。

🔻

最後に申し上げておきますが、本庁舎移転はもう完全に出来ません。
それが鎌倉市民の出した選挙の結論です。

2/3ルールはそれだけ重要だからそうしないとならないと法律に書いてある訳です。
これが議会制民主主義です。

市長は6月議会では移転条例は出せません。それが結論です。
まあ、2022年12月に法的に決まっていた事ですが。

投稿: 長嶋竜弘 | 2025年6月 2日 (月) 04時45分

◆話題のAIバンド
https://youtu.be/yHUQXa9Qrp8?si=rbCRMpRRtGPr46Ih
👆
日本は有事。
脳内お花畑の人は気がついていない。
政治をかえないと国がなくなる。

令和の米騒動が何故起こった?

この歌詞を聞いて意味がわからない人は真剣に考えた方が良い。

投稿: 長嶋竜弘 | 2025年6月 2日 (月) 05時49分

長嶋様
まずはきちんとご意見くださり誠にありがとうございます。
中○なんとかという議員にも似たような意見をぶつけたのですが無視されました。
きちんと取り上げてくださり、その点は心より感謝いたします。
長嶋様のご意見には、目から鱗の面、勉強すべき点が多々ありました。
今後数日以内に、ない知恵を絞りなおし、勉強すべきところはして、誠実なご返事お送りいたします。


ただわたしは一鎌倉市民です。長嶋様と同じように鎌倉を愛し、よくしたいと思っている同志に対して言い方がきつすぎるのではないでしょうか。

科学的根拠とおっしゃる割には、調べて勉強していないし、様々な事をご存知ないと思います。

長嶋をやり込めてやろう。と言う個人的感情が剥き出しに見えます。


👉随分上から目線のご発言ですね。何をおわかりになっていらっしゃるのでしょうか?

これも全くおわかりになっていませんね。

全く理解されていませんね。

随分と失礼な物言いですね。

不便で遠い深沢を拠点にしたくはありません。


実証されている?大笑いですね。
平和ボケですね。


脳内お花畑の人は気がついていない。

あなたの物言いは
「馬鹿は黙っていろ」
と聞こえます。あまり感心しませんね。


しかし逆に言えば、不安、自信のなさ、恐怖の裏返しではないでしょうか。


わたし一人をやっつけるには大いに効果的ですが、これを読んでいる鎌倉市民はいい思いはしないと思います。

まあいいでしょう。


もし的外れの意見であれば謝罪いたします。申し訳ありませんでした。

しかし田中角栄、安倍晋三、そして以前わたしが直接関わったことのある鈴木宗男氏などは、たとえ考え方が違っていようと、議論をぶつけてくる国民に対して敬意は忘れませんでした。

いずれにせよ、バカなりに考え直し、近日中に誠実な回答をさせていただきます。

繰り返しますが、一市民にすぎない私の愚見にきちんと答えてくださったことは心より感謝いたします。

今後のご活躍期待しております。

ありがとうございました。

中村

投稿: 中村和則 | 2025年6月 3日 (火) 20時17分

「不便で遠い深沢」という発言に対して

まずなによりも

>「残念ながら、散々被災地で活動した立場で申し上げると、


>不便で遠い深沢を拠点にしたくはありません。

>またボランティアセンターは社会福祉協議会がにないますが、現在の場所から移転する予定はありません。

>活動拠点が深沢では不便です。

>「深沢が司令塔」は活動して頂く方々の都合を考えていない身勝手な押し付けでしかありません。」

長嶋議員が「『不便で遠い』深沢を拠点にしたくはありません」と述べたことに、強い怒りと失望を禁じ得ません。


深沢はれっきとした鎌倉市内であり、不便でもなければ遠くもありません。


この一言には、深沢地域をはじめとする旧鎌倉以外の地域を露骨に見下している姿勢が透けて見えます。これは単なる利便性の話ではありません。


あからさまな地域差別であり、
他地域を軽視している選民意識の表れです。


なぜ「不便」「遠い」と切り捨てるのでしょうか? 
それは、旧鎌倉地区中心の価値観から抜け出せないからではないでしょうか。

まるで旧鎌倉地区だけが「真の鎌倉市」であり、それ以外の地域は「周縁部」「二級市民」とでも言わんばかりの態度です。

これは、議員としての資質以前に、人として根本的に問われるべき姿勢です。
議員とは、すべての市民の代表であり、すべての地域の声に耳を傾けるべき存在です。

その立場にある人物が、
公然と
「深沢は不便」「遠いから使いたくない」と発言することは、
旧鎌地区以外に暮らす多くの市民への侮辱に他なりません。


これは単なる「意見の相違」では済まされない問題です。

この発言の裏には、
• 旧鎌地区住民以外は重要ではないという地域差別的思想、
• 鎌倉全体を見ず、自分の都合だけで判断する利己的姿勢、
• 公共政策を個人の感情で左右しようとする非民主的態度が


明確に存在しています。

市民の生命と安全を守る災害対策拠点をどこに置くかという、極めて重要な議論において、「私が不便だからイヤだ」「拠点にしたくない」などという自己中心的な理由を口にすること自体、言語道断です。

私たちは深沢に住む人々も、腰越、玉縄、大船に住む人々も、皆等しく鎌倉市民であるという、当たり前の事実を忘れてはなりません。

長嶋議員の発言は、その根本を否定する暴言であり、議員としての資格に深く関わる重大な問題であると考えます。


他の点についてはまた後日ご意見差し上げます。

中村和則 

投稿: 中村和則 | 2025年6月 4日 (水) 17時54分

中村さんは私の申し上げている事を正しくり理解しないで、ご自身が勝手に解釈をして、言ってもいない事をズラズラと言ってけしからんと言われていますが、少しは人の言っている文脈を正しく理解して頂きたいものです。
 
これだけ飛躍した発想で人を誹謗中傷するのはたいした能力だと感心しております。

部分的に切り取りして問題だと言うやり方はどこかのマスコミと同じ手法ですね。

→多くは沿岸部に向かいます。

わざわざ矢印をつけて申し上げていますが、救助や支援に入る方々は、被害を多く受けるのは沿岸部ですので、津波で破壊される沿岸部を目指して多く入ります。その方々にとっては沿岸部に近い場所でないと活動は非常にしにくいです。その事を経験に基づいて申し上げたもので、旧鎌倉がどうのとか、深沢がどうのとかなどではなく、被害者が多く出る地域に向かうので「深沢から行き来してやれ」と言うのは違うと思います。

因みに私は「沿岸部」と申し上げげているだけで旧鎌地区とは申しておりません。、腰越や七里ガ浜も沿岸部です。

👇️
また、自衛隊が何処から鎌倉市内にどうやって何処に多く救助に入るかご存知で言われているのでしょうか?DMATやレスキュー、ボランティアの方々は何処からどうやって鎌倉市内の何処に多く向かうのか?→多くは沿岸部に向かいます。残念ながら、散々被災地で活動した立場で申し上げると、不便で遠い深沢を拠点にしたくはありません。

👇️

陳情に対する指摘は誹謗中傷とは言いませんが、言ってもいない、意図していない事をでっち上げて言うのを誹謗中傷と言います。

皆さんのコミニティでも私に対する誹謗中傷をされていますが、これ以上、人の言っている事を正しく理解しないで、勝手な解釈をされて言ってもいない事をズラズラと並べるのでしたら、今後やりとりはいたしませんので宜しくお願いいたします。

書き込みは発言が残りますので発言にはご注意された方がよろしいと思います。


投稿: 長嶋竜弘 | 2025年6月 4日 (水) 20時06分

拝見させていただきました。
ご回答いただきありがとうございます。
いくつか質問させてください。
①「自治体の復興状況をずっと見てきましたが、全体最適の視点で、執務室分散化、近くて良かったコンビニ庁舎などの今後の方向性を申し上げております」と書かれていますが、どういった鎌倉市で実現されたい構想はどのような感じでしょうか?支所の機能を拡充することには賛成ですが、住民サービス以外の部署は、分散することで非効率が生まれるかと思います(民間企業が本社を持っているのは効率を考えてだと思います)。なので、もう少し具体的に知りたいです。どこかで発表されているかもしれませんが、時間がないサラリーマンなのでご容赦いただければと。
②ただのしがない経理マンなので、建築や土木に疎いのですが、深沢がもともと海だったので問題とおっしゃられていますが、柏尾川流域は、玉縄や山崎、台のあたりに沢山の10階建て前後のマンションが建っていて問題ないように思うのですが、市役所の予定地は周りのマンション群の地盤と何が違うのでしょうか?
③深沢では大規模な再開発が行われる予定ですが、ここも同じく地盤が安定していない危険地帯ということでしょうか?だとすると、長嶋さんとしては深沢の空き地はどのように活用するのが望ましいとお考えでしょうか?
④鎌倉さとしさんのマップ見ました。藤沢市役所の場所も海で、この感じだと茅ヶ崎や平塚などの沿岸部の市役所も海だったのではと思うのですが、そう考えると、深沢は特に問題ないように感じるのですが、いかがでしょうか?
⑤東京の都心部(港区など)は元々海で、そんなところにタワマンが建っていて、素人考えですが、土木技術が確立されていて深沢でも特に問題ないように思うのですが、いかがでしょうか?どうも説明が腹落ちしません。
⑥鎌倉聡さんのマップを見ると、現在の市役所の場所も海のようですが、深沢とどう違うのでしょうか?
⑦村岡新駅がNGだとすると、深沢の再開発が進むとモノレールだけでは貧弱だと思うのですが、どのような手段で交通網を整備するのが良いとお考えでしょうか?
⑧ボランティアセンターについては、長嶋さんがおっしゃられる分散化をすべきと考えます。津波が来て沿岸部が被害にあったら、沿岸部以外の深沢・大船・玉縄の住民がボランティアとして活動するのが良いと思っていますが、いかがでしょうか?
⑨三菱が軍事産業で危険とおっしゃられていますが、私は平和ボケしているせいか全くそうは思わず、地元への雇用と税金を納めてくれていてありがたいと感じているのですが、そこまで危機感を持たれているのであれば、市議として、三菱に業態転換や移転を求めたことはありますか?また、周辺住民に三菱の周辺は危険だからすまない方が良いよという注意喚起はされましたか?
⑩市役所移転が利権・裏金とおっしゃされていますが、市議としてそのあたりの監視はできないのでしょうか?きちんと監視ができていて、しかるべき機関が捜査してくれればどんな事業が行われても問題ないと思うのですが、その無法地帯に誰も歯止めをきかせられないのがこの国の司法ということでしょうか?
⑪過去の市議選の投票結果を見ると前々回の6198票から今回3980票に減っていますが、長嶋さんお考えが支持されていないように思うのですが、ご自身ではどのように考えられておりますでしょうか?
⑫長嶋さんが今まで以上にご自身のお考えを広く市民に訴えて、市長選に出て勝利すれば移転計画は白紙になると思うのですが、市長選に出て確実なものにするおつもりはないのでしょうか?

投稿: 三谷尚弘 | 2025年6月 5日 (木) 01時56分

ご指摘のとおり、津波などによって大きな被害が想定されるのは沿岸部であり、救助・支援活動の中心も当然ながらそうした地域になります。しかし、その前提としてまず重要なのは、「救助する側の安全確保」と「アクセス手段の確保」です。被災地での経験を重ねた方であればなおさら、その点をご理解いただけるはずです。

災害時には、地形や建物の倒壊、津波による浸水により、沿岸部へのアクセスは大きく制限される可能性があります。実際、距離的に近いことと、現実的に移動が可能かどうかはまったく別問題です。狭隘な生活道路や山沿いのルートが寸断された場合、救助隊が「沿岸部に近いから」として無理に突入すれば、かえって救助される側に回る危険すらあります。

その点で、「沿岸部に近ければそれでよい」という考え方には大きな落とし穴があります。たとえば、旧市街地から長谷・由比ヶ浜方面へ向かう際、御成小学校の横を通るルートが存在しますが、この道路は自動車同士がすれ違うことすら困難な極めて狭隘な道路です。災害時に倒木や瓦礫が散乱し、停電や断水によって信号や誘導も機能しない状況下で、この道を緊急車両が通行するのは極めて非現実的です。むしろ、そのようなルートに頼ることは、救助側の機能を麻痺させかねません。

一方、深沢地域は、比較的標高が高く津波の直接被害を受けにくい地形であり、かつ道路網の柔軟性もあります。例えば、大仏方面経由で長谷へ、腰越・七里ガ浜へは手広経由でアクセスでき、江の島方面へも一本で向かうことが可能です。幹線道路である藤沢鎌倉線や湘南モノレールのルートも近く、緊急車両や支援物資の通行に有利です。


つまり、「不便で遠い深沢を拠点にしたくはない」というご意見は、距離感や主観的な印象に基づくものであり、実際の災害対応の現場においては、むしろ安全性・広域アクセス性・拠点としての機能性から見て深沢の有用性は明確です。


災害対応においては、地理的な「近さ」よりも、**機能的な「つながりやすさ」「動きやすさ」**がはるかに重要です。深沢を拠点とすることは、「遠くて不便」ではなく、むしろ「広域に素早く展開できる現実的な拠点」なのです。

投稿: 中村和則 | 2025年6月 5日 (木) 02時52分

■「災害本部は分散すればよい」と言いながら、「市役所はそのままでよい」とする長嶋議員の矛盾


長嶋議員は、市役所の現在地について「災害対策本部としてはふさわしくない」と明言した上で、災害時には地域ごとに複数の拠点を分散させればよいと主張しています。


その一方で、本来災害対策の司令塔となるべき「市役所」をその不適な場所にとどめ続けるという発想は、論理的に破綻しています。
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■ なぜ「本部」が分散され、「司令塔」は危険地に置かれ続けるのか?

長嶋議員の構想では、災害本部は「鎌倉地域」「大船地域」「沿岸部」「旧野村総研跡地」に分散されるとされています。これ自体が一つの方策であることは認めつつも、それはあくまでサテライト型の補助的拠点の話であり、全体を統括する**「本庁機能=司令塔」**の代替にはなりません。


仮に市役所が壊滅的被害を受けた場合、「誰が」「どこで」「どのように」これらのサテライトを指揮・連携するのでしょうか? その指揮系統・通信手段・情報集約の体制は明示されていません。


市役所本庁が災害時に機能しないのであれば、それはもう「市役所失格」なのです。
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■ 「本庁は危険なまま、対策は現場任せ」は行政責任の放棄


そもそも現在の御成地区(市役所現地)は、津波浸水想定区域に一部が含まれており、背後に崖地もあるため、地震・津波・土砂災害という三重のリスクを抱えています。


長嶋議員はその危険を認識しているからこそ「災害本部には適さない」ということでしょうか。であればなぜその場所に市民生活の中枢である市役所を居座らせ続けるのか?


これはもはや、市民の命を守る行政責任を放棄した発言だと断ぜざるを得ません。
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■ 「市役所は本部になれない」なら、「その場所にある意味はもうない」


市役所が災害本部になれないのなら、それは単なる「平時の窓口」でしかありません。
しかし、現代の自治体における市役所とは、平時・有事を通じて一貫して機能すべき防災の中核施設であるべきです。


その本庁が「災害時には動かせない・動けない」ことを市議会議員が堂々と語っていること自体が、市役所の移転必要性を証明しているに等しいのです。
________________________________________


■ 結論:長嶋議員の発言は、「移転すべきである」という証明になっている


市役所の現在地が「災害対策本部にはふさわしくない」のであれば、それは市役所としてもふさわしくないという、至極当然の論理に行き着きます。


あえて問います。
災害対策本部にできない場所に、市役所を置き続ける理由は何ですか?


長嶋議員の主張は、その問いに答えるどころか、自らの矛盾を露呈するだけです。
私たちは、こうした論理破綻の上に市政を委ねるわけにはいきません。

投稿: 中村和則 | 2025年6月 6日 (金) 04時49分

三谷様

コメント欄へのご質問ありがとうございます。

>いくつか質問させてください。
>どこかで発表されているかもしれませんが、時間がないサラリーマンなのでご容赦いただければと。

こういうふうにきちんと常識的な丁寧なやりとりでご質問頂ければ気持ち良くお答えができます。

しかしお仲間の方で、名誉毀損レベルで「誹謗中傷」「人格否定」される方がいらっしゃいます。
またこの方は、人の言っている事が理解できず、言ってもいない事をこう言っているといい、勝手な妄想で理論立てて、長嶋はこう言っているので間違っていると結論づけている。

まともではありません。相当ズレています。
文章もおかしいので言っている事が良くわかりません。
「あの方は大丈夫なのでしょうか?」。大変心配になります。


>?「自治体の復興状況をずっと見てきましたが、全体最適の視点で、執務室分散化、近くて良かったコンビニ庁舎などの今後の方向性を申し上げております」と書かれていますが、どういった鎌倉市で実現されたい構想はどのような感じでしょうか?支所の機能を拡充することには賛成ですが、住民サービス以外の部署は、分散することで非効率が生まれるかと思います(民間企業が本社を持っているのは効率を考えてだと思います)。なので、もう少し具体的に知りたいです。

👉このブログに内容説明はきちんと書いてありますので内容追加して転記します。

◆市役所は施設を活用内容別に分散化して整備する事を提案

人口減少、少子化、高齢化、災害対応、生活様式、地形的特性、自治体の特性から考えて、行政のコントロールを本庁舎に集約して、「市民にここに来い」と言う態度で自治体運営を行うのは私は間違っていると考えます。

執務室についても、1ヶ所に集約する事が仕事がしやすい訳ではなく、現場がある部署については現場に近い場所の方が仕事の効率は良いはずであると考えています。

本庁舎移転の計画は、深沢まで気軽に行ける方々だけが利益を得られる移転の計画であります。災害時の沿岸部の切り捨て、遠い地域の高齢者の切り捨てになります。

👉場所を1ヶ所に集約した方が仕事がしやすいというのは、経営側(市長・副市長)、議員、総務・企画部門などの都合だけ。
例えば日頃は、保育課と道路課が連携して仕事をする事はまずない。教育指導課と高齢者福祉課が連携して仕事をする事もまずない。
それぞれが現場に執務室にあったほうが、関連する市民、業者、団体、関係者とのやりとりははるかにスムーズである👉今は本庁舎に来いという事でやっている。

市役所という組織は全ての部門が、民間企業で言ったらバラバラの業界の会社が集まっているような組織である。横の連携と言うのは少なく、だから縦割り組織になる訳である。
長年見てきて、一番問題なのは現場主義が薄い事。だから様々動かない。本庁舎に居て、デスクに根が生えて、パソコンに張り付いていても仕事は進まない。だから現場のある部署は極力現場に執務室を設けた方が良いと言う考え方です。

私は西友の会社時代、会社が倒産寸前に追い込まれ、池袋サンシャインにあった本社を、赤羽店の2階3階に引っ越した事を経験した。相当の規模縮小だったが、個人のデスクは無くして、ストッカーを1段もらえるだけ、その日空いているデスクを使って仕事をする、と言うやり方にした。社長からは「現場に出て汗を書いて仕事しろ」と言うメッセージだった。その後会社は業績回復、最終的にがウオルマートに買収されたが会社は存続。現在は経営は変わったが業績はそれなりに良い。因みにウオルマートも業績悪化して物流改革から立て直し、世界有数の巨大企業になった。本社は非常に小規模です。

日本の自治体経営の手法は破綻しています。時代の変化に対応できていない。私は西友時代の改革の波の中にいて様々見てきました。その経験から自治体の経営手法は変える必要があるので申し上げています。

 
◯分散化の理由
・行政の都合ではなく市民の利用を優先して考える為。
・高齢化が進む中遠い本庁舎に行くのは大変。今後利用がどんどん厳しくなるので。
・行くのに交通費、時間が余計にかかる人を減らす為。
・生涯学習、余暇を過ごす場所が鎌倉市は各地域になさすぎる。
・市民の災害対応を本庁舎に集約するのは間違い。
・現場がある部署は現場に近い場所に執務室がある方が便利。
・賃貸物件を借りる事も行政としてやるべき意味がある場合がある。
   (税収入のフィードバックがある)

◯分けるカテゴリ
①職員の執務室
②現場の施設、執務室
③市民の生涯学習の施設
④余暇を過ごす施設
⑤運動をする施設
⑥観光客、事業者、外から来る方々への対応施設
 
◯証明書発行、市民相談、様々な手続き
👉近くて良かったコンビニ市役所
・中学校区9ヶ所ぐらいの範囲を目処に設置(理想的には小学校区16ヶ所に設置)
・場所は商業施設内、学校施設内、空き店舗、空き家、など
 
◯執務室
👉基本設計のような本庁舎はいらない。
・本庁舎で机に張り付いてパソコンとにらめっこしているから仕事が進まない。現場に出て仕事をする事で大きく変わる。
・学校などの市民の為の施設は我慢をしいられていて何故職員は豪華な執務室なのか?
・現場のある部署は現場にあった方が便利な上、仕事の把握対応がしやすい。
・例:クリーンセンターに環境部、山崎浄化センターに都市整備部、御成旧講堂に教育委員会
・鎌倉市福祉センターと現中央図書館2つを使い「健康福祉庁舎」

👉現本庁舎は延命化して使えるまで使用。その間に各所の整備を行う。
  後に規模縮小して現地に建て替える。
  市長、議会、総務・企画関連部署、観光課、ワンストップ相談窓口などを中心に残す。


>?ただのしがない経理マンなので、建築や土木に疎いのですが、深沢がもともと海だったので問題とおっしゃられていますが、柏尾川流域は、玉縄や山崎、台のあたりに沢山の10階建て前後のマンションが建っていて問題ないように思うのですが、市役所の予定地は周りのマンション群の地盤と何が違うのでしょうか?

>?鎌倉さとしさんのマップ見ました。藤沢市役所の場所も海で、この感じだと茅ヶ崎や平塚などの沿岸部の市役所も海だったのではと思うのですが、そう考えると、深沢は特に問題ないように感じるのですが、いかがでしょうか?

>?東京の都心部(港区など)は元々海で、そんなところにタワマンが建っていて、素人考えですが、土木技術が確立されていて深沢でも特に問題ないように思うのですが、いかがでしょうか?どうも説明が腹落ちしません。
>?鎌倉聡さんのマップを見ると、現在の市役所の場所も海のようですが、深沢とどう違うのでしょうか?

👉地盤に関しての答えは明確です。その建物の建つ土地の地盤がどうであるか?です。

他の場所はボーリングデータを持ち合わせていないので私には評価できませんが、深沢整備事業用地、現本庁舎のボーリングデータ、及び分析評価は持っております。また地盤の件を私が散々質疑していたので、行政が改めて専門家である関東学院大学学長の「規矩教授」にヒアリングした面談記録も持っております。内容を見れば地盤の問題がある事がわかります。

①支持層までの深さが深い
役所やマンションなどの大型の建物は支持層まで基礎杭を打ち込みます。
https://www.tkensetsu.com/column/882/#:~:text=基礎杭とは、建物,といった構造を用います%E3%80%82

支持層までの深さ→深沢予定地約27m、現本庁舎入口付近7m
この違いは当然地震時に影響します。工事費もかさみます。

鎌倉の震度の計測は近隣自治体より震度1程度低い事が多いです。
震度計は議会事務局の裏側に設置されていますが、地盤が安定しているので低い訳です。
この違いは大きいです。

これについて書いたブログ
http://kamakurasi.air-nifty.com/blog/2020/01/post-76690d.html


②地盤の土質
液状化には土質が大きく影響します。砂などの粒子が細かい土質だと液状化は起こりやすいです。数値はN値で見ます。

https://left-h.co.jp/glossary/alphanumeric/n-value/#:~:text=N値は、土地の,大切な情報となります%E3%80%82

液状化が発生しやすいのは,地下水位が高くて表層近くまで水で飽和した、深さ15~20m以内の締りの緩い(N値の小さい)砂質層です

深沢の予定地はN値は極めて低く、地下水位が高いです。
層厚3m程度の風化砂岩片混じりの砂を主体とする盛土層。N値は2〜12。


このあたりの事を簡単に書いた新聞です。

https://kamakurasi.air-nifty.com/blog/files/microsoft20word2020e7acac166e58fb74e69c9fe79bae33e58fb728e5b882e995b7e381aee69ab4e68c9929.pdf


関東学院大学学長規矩教授面談記録中身の新聞

https://kamakurasi.air-nifty.com/blog/files/167e58fb74e69c9fe79bae34e58fb7284e69c88e58fb7e4bfaee6ada3e4ba88e7ae97e59cb0e58583e58fb729.pdf


>?深沢では大規模な再開発が行われる予定ですが、ここも同じく地盤が安定していない危険地帯ということでしょうか?だとすると、長嶋さんとしては深沢の空き地はどのように活用するのが望ましいとお考えでしょうか?

👉再三色々な場面で申し上げていますし記載しておりますが、こちらの新聞の記事がわかりやすいと思います。

https://kamakurasi.air-nifty.com/blog/files/182e58fb74e69c9fe79bae49e58fb728e6b7b1e6b2a2e5afbee6a18829.pdf

https://kamakurasi.air-nifty.com/blog/files/microsoft20word2020e7acac164e58fb74e69c9fe79bae31e58fb720282e69c88e58fb729.pdf

https://kamakurasi.air-nifty.com/blog/files/microsoft20word2020137e58fb74e69c9fe79bae4e58fb728e998b2e781bde789b9e99b8629.pdf

>?村岡新駅がNGだとすると、深沢の再開発が進むとモノレールだけでは貧弱だと思うのですが、どのような手段で交通網を整備するのが良いとお考えでしょうか?

👉これは議会でも何度も言っておりますが新たな交通システムの導入を検討するべきと言っております。

Zippar
https://kamakurasi.air-nifty.com/blog/files/182e58fb74e69c9fe79bae49e58fb728e6b7b1e6b2a2e5afbee6a18829.pdf

神奈川県が取り組みを始めています
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/gd6/roapway.html

村岡新駅を159億円かけてやるのでしたら勿論ルートの検証は十分やらないといけませんが、Zipparを藤沢駅→深沢→梶原→大仏→長谷→源氏山→現市役所(長谷→由比ヶ浜→鎌倉駅のルートもありか?)とつなげたら良いと妄想しております。

私が」散々申し上げていたら、神奈川県が取り組みを始めたので松尾市長も参加したいと申し出たそうです。

>?ボランティアセンターについては、長嶋さんがおっしゃられる分散化をすべきと考えます。津波が来て沿岸部が被害にあったら、沿岸部以外の深沢・大船・玉縄の住民がボランティアとして活動するのが良いと思っていますが、いかがでしょうか?

👉住民が自ら動くのは勿論一番最初に必要な事だと思います。しかし、それだけでは中々前に進めるのは難しい場合が多いと思います。ボランティアなどで来ていただける方々が、如何に活動しやすい環境をつくって差し上げるか?が来ていただける重要なポイントです。
それぞれの活動は色々なご縁で繋がって始まります。小さい範囲の地域での人と人との繋がり次第で上手くいくものです。最初は車やテントで寝泊まりしていても、繋がりができれば、残っている家屋に呼んでいただき、寝泊まりできるようになり、食事までご馳走になったりします。
ボランティア活動はそういった事がないと長続きはしません。私は13年が過ぎた今でも被災地の人達とは親戚よりも親しいぐらいの関係でいまだに交流をしています。

?三菱が軍事産業で危険とおっしゃられていますが、私は平和ボケしているせいか全くそうは思わず、地元への雇用と税金を納めてくれていてありがたいと感じているのですが、そこまで危機感を持たれているのであれば、市議として、三菱に業態転換や移転を求めたことはありますか?また、周辺住民に三菱の周辺は危険だからすまない方が良いよという注意喚起はされましたか?

👉直接はしませんね。言っても理解されないので。しかし、私がやっている生配信番組では何度も言って警告していますし議会でも言っております。松中議員もかなり言っておられます。

>?市役所移転が利権・裏金とおっしゃされていますが、市議としてそのあたりの監視はできないのでしょうか?きちんと監視ができていて、しかるべき機関が捜査してくれればどんな事業が行われても問題ないと思うのですが、その無法地帯に誰も歯止めをきかせられないのがこの国の司法ということでしょうか?

👉そう言う事です。私は今まで市政の事で様々な案件を捜査機関に協力してやってきましたが、最後は証拠に基づき確実に証言してくれる職員なりがいないと立件はできません。
相当ハードルは高いと言う事です。

>?過去の市議選の投票結果を見ると前々回の6198票から今回3980票に減っていますが、長嶋さんお考えが支持されていないように思うのですが、ご自身ではどのように考えられておりますでしょうか?

👉そう言う考え方はもちろんあると思います。否定は致しません。しかし、私の支持者は政治の状況を良くおわかりの方々が非常に多く、単純に私に投票する人ばかりではないと言う事です。

6198票とった時から8年間何百回も言われ続けて来た事は、「長嶋さんが票を取りすぎたから仲間達がみんな落選した」👉「1人では活動が難しいので仲間を増やさないとならないでしょ?」👉「長嶋さんは当選間違いないので次回は誰に投票したら良いの?」👉この質問の繰り返しでした。

街中で捕まってこの質問に何百回も答えました。顔がわかる、私の事をきちんと理解している親しい方ほど、この質問を投げてこれれました。

数名の方のお名前をずっと上げてきました。今回も6名の名前を上げて5名は当選されています。

👉毎回立候補を予定している方から何人も相談を受けました。私は無所属で選挙に勝つノウハウを全て伝えてきました。実際に毎回当選者を出して今も現職で数名いらっしゃいます。

👉あとは今回はずっとやっていた駅頭を3年間封印していました。また、市民の皆様がやる集まり等にも行く事を自粛していました。駅頭、市民にの集まりに顔をまめに出せば票は確実に入りますが、仲間に分散しないので封印していました。


>?長嶋さんが今まで以上にご自身のお考えを広く市民に訴えて、市長選に出て勝利すれば移転計画は白紙になると思うのですが、市長選に出て確実なものにするおつもりはないのでしょうか?

👉私は政治家のタイプとして市長は向いていないと思っております。また市政は市役所移転だけではないのでそれだけの為に動くのも違うと思います。16年議員をやって政治の世界、鎌倉市の行政は「落胆とあきらめ」しか感じられず、前向きにはなれないのが現実です。
どうしようもなかったらやるかもしれませんが、市長選挙はしょせん組織票がどう動くか?でしか決まらない世界なのでバカバカしいですけどね👉これが利権政治です

投稿: 長嶋竜弘 | 2025年6月 6日 (金) 07時20分

長嶋竜弘様
________________________________________
長嶋竜弘議員には、ディベート技術を学ばせていただいております。

いえ、本当に。こんなにも独特な「勝ちパターン」を一貫して使いこなされている方には、そうそうお目にかかれません。


その技法を、私なりに分類してみました:
________________________________________
① 固い鎧A:まず罵倒で威圧する
議論の第一手はこれ。「熟度が低レベル」「議会制民主主義を冒涜する呆れる発言」など、相手を精神的に封じ込めるパンチラインを次々と繰り出します。
ご自身を大きく見せる技術にも長けておられ、「私は膨大な資料を読んでいる」と何度でも強調されるのはさすがです。
________________________________________

② 酢豆腐:主張はやわらかくて中身がない
罵倒の次に出てくるのは、冷静に読むと「あれ?」と首をかしげるような内容。
一見理路整然としているようで、ちょっとつつけばグチャッと崩れるあたりが絶妙。まるで酢豆腐のような手触りです。
________________________________________

③ 固い鎧B:「わからないあなたが悪い」
反論しにくくなる頃には、「俺の話がわからない人は頭がお花畑」と一喝。
なるほど、わからなければ劣等生、わかれば優秀な信者──これもまた巧妙な心理誘導の手法。
思わず「自分が悪いのかも…」と思わせるところ、宗教団体の勧誘にも通じるメソッドですね。
________________________________________


④ 被害者コスプレ:不利になったら感情的に騒ぐ
論破されそうになると、「私は誹謗中傷されている」「人の発言を歪めるのはやめてください」と声高に叫び、被害者ポジションへ華麗にスライド。
まさに鉄壁の自己防衛。議論の場ではなく舞台劇を見ているような迫力があります。
________________________________________

こうした手法は、某投資スクールや自己啓発セミナー、または一部の宗教団体の勧誘でもよく見られるものです。


目の前の相手に勝つには有効ですが、気づけば「敵だらけ」になるのも特徴です。
長嶋議員、貴重な学びをありがとうございました。


この技法は今後、「他山の石」として活用させていただきます。


さて、長嶋様が主張されている以下の点にたいして一市民から意見を述べさせていただきます。

★災害対策本部の考え方
緊急交通路指定想定路、第1次緊急輸送道路から近い、is値0.75クリアの建物(国土交通省官庁施設の総合耐震計画基準2類)、車両受け入れ・テント等設営などができる場所が近隣にある、物資受け入れができる場所が近隣にある、関連各機関とやりとりがしやすい場所(ボラセン社協・警察・保健所・水道局・郵便局・金融機関・その他企業)、道路環境が良い

◯災害対策は分けて考える必要がある。
1-救助(数日) →自衛隊、国土交通省緊急災害対策派遣隊(テックフォース)、緊急消防援助隊 、DMAT(災害派遣医療チーム)、
2-救援→医療行為、物資配給、災害処理(瓦礫撤去・インフラ修繕)、当面を凌げる環境づくり(避難所設置・仮設住宅建設など)
2-住民への様々な対応

◯災害対策本部
①鎌倉地域(生涯学習センター&現本庁舎、鎌倉体育館、第一小中、御成小中、鎌倉消防署)
②大船地域(消防本部&山崎浄化センター、大船支所、大船小中、鎌倉芸術館、その他商業施設)
③沿岸部(七里ガ浜浄化センター&七里ガ浜小学校、七里ガ浜高校、プリンスホテル、鎌倉高校)
④旧野村総研跡地(outdoorメーカー誘致してキャンプ場としても整備して災害時避難先として活用)
・寺社、商業施設も有効なスペース

■災害対策本部を市役所以外に置くという長嶋議員の主張は、非現実的で極めて危険です
長嶋議員は「災害対策本部は市役所以外に設置すべき」と主張していますが、これはあまりにも現実を無視した、空想的・非論理的な発想です。


あなたは私を「頭の中がお花畑」と揶揄しましたが、
その言葉、そっくりそのままお返したい……ところですがしません。そんな平成初期の言葉今どき使う人いません。そんな死語よく使えますね。

________________________________________


■災害発生直後、指揮本部が市役所にないという異常事態
災害が発生したその瞬間、まず立ち上がらなければならないのは市長をトップとした災害対策本部です。
その司令塔が市役所にいない? 本庁舎とは別の場所に分散?
──そんなことをしていて、誰が即座に意思決定し、誰が全庁的な統制をとるのですか?
市役所というのは、災害時にこそ全庁職員が即応し、全機能が一体となって動ける場所であるべきなのです。
そこをあえて外すとは、あまりに初動の重要性を軽視した空論です。


________________________________________
■移動そのものが命取りになるという現実
災害直後に、「さあ、みんなで車で○○に移動しましょう」などというのは危機管理の常識以前の問題です。
道路は寸断されているかもしれない。橋が落ちているかもしれない。火災が起きているかもしれない。
そのなかを職員が市庁舎から離れた「災害本部」まで移動? 一体どれだけの時間と命が失われると思っているのですか?
危機は、移動を許してはくれません。
だからこそ、災害対策本部は「市庁舎に設ける」のが全国の標準であり、基本なのです。
________________________________________

■「移動前提」の発想が、現場の実務を知らない証拠
災害対応とは、平時の机上で書いたシナリオ通りには進みません。
むしろ、最も重要なのは「いかにその場で動けるか」です。
市長や幹部が分散し、職員が右往左往し、通信が不安定な中で本庁と災害本部を行き来する──
そんな分断型の危機対応が、まともに機能するはずがありません。
むしろそれは、混乱と誤判断を拡大するだけです。
________________________________________

■結論:「本庁舎に災害本部を置かない」は責任放棄に等しい
だからこそ、災害に強い場所に本庁舎を置くこと自体が最善の災害対策であり、
「災害対策本部を別に設ければよい」などというのは、本庁舎の危険性を自覚しながら、それを正当化しようとする危機感の欠如した逃げ口上に過ぎません。
繰り返します。
災害は、あなたの都合に合わせてくれません。
発災後に動き出すような「空想の司令塔」に、市民の命は委ねられません。

以上です。お忙しいなか恐縮ですがよろしくお願いいたします。

投稿: 中村和則 | 2025年6月 6日 (金) 22時05分


>緊急車両や支援物資の通行に有利です。
👉有利?なにをもって言っておられるのか全くわかりません。
誰がどうやってルートの確保をしてくれるのでしょうか?

👉緊急交通路指定想定路、第一緊急輸送道路を国県が何故指定していて、それを発災時どう活用する計画なのか?指定したルートを発災時どうやって確保するのか?いざと言う時の為に維持管理を普段どうやっているのか?
また発災時一番重要である「道路啓開」「交通規制」についいてご存知ですか?

◯緊急輸送道路の確保に係る取組
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/n5h/dourokeikai.html
👉緊急交通路はルートを確保するのに、リンク先に書いてある長年に渡る地道な対策をしており、指定されていない道路はしていないと言う事になります。鎌倉市で言うと建築指導課が沿線の建物の耐震化ブロック塀の撤去などの指導を1件1件まわっているのです。

👉特に一番下に記載の「道路啓開」が最も重要で、緊急交通路指定想定路に指定されているルートは真っ先に行われます。その他は後回しになります。つまりご指定の道路網の柔軟性があり広域アクセス性の良いとおっしゃるルートは後回しになるのです。
👉津波の想定が一番高い街、黒潮町に伺った時に担当係長から聞きましたが、ルートは沿岸部の国道しかなく、かなり破壊される事が想定されるが、国土交通省から緊急交通路指定想定路については3日で通行できるようにする、と言われたそうです。
私は実際に東日本大震災の時に緊急交通路指定想定路の国道45号線で崖崩れがあり、先頭で止められましたが、自衛隊が目の前で驚くような速さで工事して通行できるようにしたのをみました。緊急交通路指定想定路以外ではこんな事は自衛隊はやりません。

◯交通規制
https://www.police.pref.saitama.lg.jp/f0040/kotsu/earthquake-traffic_2.html
👉交通規制も大変重要です。緊急交通路指定想定路以外は交通規制はかけられませんので、緊急交通路指定想定路に規制がかかるとどうなるか?数少ない通れる道路に車両が集中して大渋滞が起こります。能登半島地震の時に実際に起こり、ボランティアの人は来ないでくれ、と知事が発言して問題になりました。

👉緊急車両の認定を受けると通行止めの道路も通行できます。沿岸部などで破壊が酷い場所でも、人命救援の為に自衛隊があらゆる装備を屈指して車両を通すようにしてくれます。私はその実態も各所で見てきて申し上げております。

>津波の直接被害を受けにくい地形であり
👉河川には津波は遡上します。東日本大震災時の道路の破壊は河川沿いが一番多くあり大変な状況でした。小さい支流にも遡上して近隣は冠水して通行不能の場所が多かったのが実態です。私は3月下旬から4月にかけて現地で苦労して走りまわったので実態を見ております。

👉また、能登半島地震時も河川を渡る橋が橋の前後の地盤が崩れて、そこら中渡るのが困難になっていました。こちらも11日後に行きました。

>かつ道路網の柔軟性もあります。
👉お示しの道路が全部通行できればまだ良いですが、そんなに都合良くはならないのではないでしょうか? 
腰越大船線、藤沢鎌倉線、モノレール下ルートは道幅が狭く、電柱が乱立、沿道の建物の耐震状況のチエックはできているのか?大型車両の通行が想定されるので通路確保ができるのか?
モノレール下の道路では以前大雨で崖が崩れて長期通行止めになりましたが、藤沢鎌倉線も合わせて崖崩れは大丈夫なのか?

>広域アクセス性・拠点としての機能性から見て深沢の有用性は明確です。
> 「広域に素早く展開できる現実的な拠点」なのです。
👉全く違いますね。
広域アクセス性を言われるのでしたら、緊急交通路指定想定路、第一緊急輸送道路の指定がされておらず、各方面の遠方から繋がっていないルートでは全く機能しません。鎌倉市内だけがルートの確保できたとしても、その先のルートが確保できていなければ、救援隊や物資が来る事はできません。

緊急交通路指定想定路、第一交通輸送道路は134号線と鎌倉街道です。神奈川県の自治体でこの沿線近隣に市役所が無いのは私が調べた範囲では厚木市だけです。厚木市は近くに軍の基地があるので別格です。
つまり真っ先に「道路啓開」して通行できるようにするのはこの2ルートでしかありません。
自衛隊は陸路は横須賀市の武山からきます。つまり134号線から来るのです。あとは海からです。深沢が都合が良いでしょうか?

神奈川県緊急交通路指定想定路
https://www.police.pref.kanagawa.jp/kotsu/kotsu_kisei/mesf1006.html

投稿: 長嶋竜弘 | 2025年6月 7日 (土) 21時35分

全く意味不明の分析ですね。
人の事言う前にご自身の分析をされた方がよろしいかと思います。一般人から見たら何言ってる?とおもいます。

台のコミュニティには私の親しい人が何人かいらっしゃいます。クレームが多数出ていると言う事を知った方がよろしいのでは?


長嶋竜弘様
________________________________________
長嶋竜弘議員には、ディベート技術を学ばせていただいております。

いえ、本当に。こんなにも独特な「勝ちパターン」を一貫して使いこなされている方には、そうそうお目にかかれません。


その技法を、私なりに分類してみました:
________________________________________
① 固い鎧A:まず罵倒で威圧する
議論の第一手はこれ。「熟度が低レベル」「議会制民主主義を冒涜する呆れる発言」など、相手を精神的に封じ込めるパンチラインを次々と繰り出します。
ご自身を大きく見せる技術にも長けておられ、「私は膨大な資料を読んでいる」と何度でも強調されるのはさすがです。
________________________________________

② 酢豆腐:主張はやわらかくて中身がない
罵倒の次に出てくるのは、冷静に読むと「あれ?」と首をかしげるような内容。
一見理路整然としているようで、ちょっとつつけばグチャッと崩れるあたりが絶妙。まるで酢豆腐のような手触りです。
________________________________________

③ 固い鎧B:「わからないあなたが悪い」
反論しにくくなる頃には、「俺の話がわからない人は頭がお花畑」と一喝。
なるほど、わからなければ劣等生、わかれば優秀な信者──これもまた巧妙な心理誘導の手法。
思わず「自分が悪いのかも…」と思わせるところ、宗教団体の勧誘にも通じるメソッドですね。
________________________________________


④ 被害者コスプレ:不利になったら感情的に騒ぐ
論破されそうになると、「私は誹謗中傷されている」「人の発言を歪めるのはやめてください」と声高に叫び、被害者ポジションへ華麗にスライド。
まさに鉄壁の自己防衛。議論の場ではなく舞台劇を見ているような迫力があります。
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こうした手法は、某投資スクールや自己啓発セミナー、または一部の宗教団体の勧誘でもよく見られるものです。


目の前の相手に勝つには有効ですが、気づけば「敵だらけ」になるのも特徴です。
長嶋議員、貴重な学びをありがとうございました。


この技法は今後、「他山の石」として活用させていただきます。

投稿: 長嶋竜弘 | 2025年6月 7日 (土) 22時22分

>災害に強い場所に本庁舎を置くこと自体が最善の災害対策であり、

👉根本的な考え方と手法が違います。状況に合わせて現場で動く人がいかに迅速に動ける体制を作れるか?と言う事です。

👉災害対策本部と言うのはあくまで会議体の事であり建物(場所)の事ではありません。
災害対策本部=市役所本庁舎と言う固定概念は古いです。
建物(場所)も現在その位置付けがされている分庁舎の会議室程度の広さがあれば良いわけでどこでも会議は開催可能です。

👉新聞には記載していましたがブログの方には記載しておらず追記しましたが、数カ所上げているのはあくまでも候補地であり、本部はその中で被災具合を見て選択して1ヶ所を決める。あとはそれぞれの地域で活動の拠点として、中村さんおっしゃるところのサテライト拠点として考えると言う事です。

👉深沢本庁舎1ヶ所(または現本庁舎)に限定して考えるとそこが使え無い場合に、活動が頓挫します。幅を広げて考えておく必要があるのでこういう提案をしております。

👉今時はオンライン環境が稼働している状態ならオンラインでやった方が有益です。
あくまでも救助・救済を行って頂く方々を中心に考え、時間を短縮して、動きやすい環境を作る事が重要です。


👉あくまでも候補地で1ヶ所を選定する
👉被災具合によって設置場所は臨機応変に考える
👉本部以外は保管策として災害対策センター設置ができれば理想的
◯長嶋新聞・164号本庁舎&深沢開発対案
◯長嶋新聞・175号現本庁舎は貴重なモダニズム建築

🔻
①鎌倉地域(生涯学習センター、鎌倉体育館、第一小中、御成小中、鎌倉消防署、現本庁舎)
②大船地域(消防本部&山崎浄化センター、大船支所、大船小中、鎌倉芸術館、その他商業施設)
③沿岸部(七里ガ浜浄化センター&七里ガ浜小学校、七里ガ浜高校、プリンスホテル、鎌倉高校)
④旧野村総研跡地(outdoorメーカー誘致してキャンプ場としても整備して災害時避難先として活用)
◯寺社、商業施設も有効なスペース


>災害直後に、「さあ、みんなで車で○○に移動しましょう」などというのは危機管理の常識以前の問題です。

👉自衛隊はじめ現場で動く方々に深沢本庁舎まで来いというほうが問題です。救助が遅滞します。市役所職員が現場で人命救援をするわけではありません。市役所職員が担うのは情報収集が一番重要です。発災直後は安全を確保しつつすでに現場で動きまわっているわけです。ですので市役所にドカンと座り込んで仕事などしていませんので、今から◯◯に移動しましょうなどというピンボケでは話しになりません。

👉情報に基づき相談して対策をたてて判断して動くのが「災害対策本部」の仕事です。

👉現場でドローンを飛ばしたり、ヘルメットにカメラつけたりして、情報をリアルタイムで送り、その場でトップに判断をしてもらう。これが迅速な活動をする方法です。集まるのは少人数ですみます。
情報を集めて整理して、会議で本庁舎に集まり相談して決める。会議が大好きな日本人の緩慢な古い手法です。

👉現場で情報をリアルタイムで拾いそのままトップに見せて即判断をもらう。この手法は米国空軍で採用さOODAループといい、大きな成果をあげておりその手法はビジネスの世界にも広がっています。被災現場は戦場に感覚的には似ています。この手法は有効だと考えます。


> 災害対応とは、平時の机上で書いたシナリオ通りには進みません
>災害は、あなたの都合に合わせてくれません。

👉この言葉そのままお返ししておきます。
地盤が不安定、道路環境が悪い、アクセスルートの確保が保証されていない、一番被害が想定される沿岸部から遠く、アクセスルートが保証されていない、自衛隊はじめ様々な救助救済の方々が行きにくい深沢に災害対策本部を設置して、使え無い時どうするのでしょうか?

初期の命を救う72時間。深沢の体制では機能しない可能性が高いです。
私は自衛隊が海から救助する体制づくりを、前衆議院議員の山本ともひろさんに繋いでいただきつくっています。

本庁舎は帰宅困難者が泊まる、安否確認の情報交換の場、市民の様々な対応、遺体安置所、職員の寝泊まり、など様々なやるべき事があります。

投稿: 長嶋竜弘 | 2025年6月 7日 (土) 23時35分

長嶋議員、いつも丁寧にご対応いただきありがとうございます。今回もご多忙の中、詳しくご意見をお寄せいただき感謝しております。こうして率直な意見交換ができること自体、大変貴重なことだと思っています。
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>緊急車両や支援物資の通行に有利です。
👉有利?なにをもって言っておられるのか全くわかりません。
誰がどうやってルートの確保をしてくれるのでしょうか?
👉緊急交通路指定想定路、第一緊急輸送道路を国県が何故指定していて、それを発災時どう活用する計画なのか?指定したルートを発災時どうやって確保するのか?いざと言う時の為に維持管理を普段どうやっているのか?
また発災時一番重要である「道路啓開」「交通規制」についいてご存知ですか?
◯緊急輸送道路の確保に係る取組
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/n5h/dourokeikai.html
👉緊急交通路はルートを確保するのに、リンク先に書いてある長年に渡る地道な対策をしており、指定されていない道路はしていないと言う事になります。鎌倉市で言うと建築指導課が沿線の建物の耐震化ブロック塀の撤去などの指導を1件1件まわっているのです。
👉特に一番下に記載の「道路啓開」が最も重要で、緊急交通路指定想定路に指定されているルートは真っ先に行われます。その他は後回しになります。つまりご指定の道路網の柔軟性があり広域アクセス性の良いとおっしゃるルートは後回しになるのです。
👉津波の想定が一番高い街、黒潮町に伺った時に担当係長から聞きましたが、ルートは沿岸部の国道しかなく、かなり破壊される事が想定されるが、国土交通省から緊急交通路指定想定路については3日で通行できるようにする、と言われたそうです。
私は実際に東日本大震災の時に緊急交通路指定想定路の国道45号線で崖崩れがあり、先頭で止められましたが、自衛隊が目の前で驚くような速さで工事して通行できるようにしたのをみました。緊急交通路指定想定路以外ではこんな事は自衛隊はやりません。
◯交通規制
https://www.police.pref.saitama.lg.jp/f0040/kotsu/earthquake-traffic_2.html
👉交通規制も大変重要です。緊急交通路指定想定路以外は交通規制はかけられませんので、緊急交通路指定想定路に規制がかかるとどうなるか?数少ない通れる道路に車両が集中して大渋滞が起こります。能登半島地震の時に実際に起こり、ボランティアの人は来ないでくれ、と知事が発言して問題になりました。
👉緊急車両の認定を受けると通行止めの道路も通行できます。沿岸部などで破壊が酷い場所でも、人命救援の為に自衛隊があらゆる装備を屈指して車両を通すようにしてくれます。私はその実態も各所で見てきて申し上げております。

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緊急交通路や道路啓開、交通規制に関する知識を並べ立てておられますが、その前提にある「なぜ災害対策本部をわざわざ沿岸部に置くのか」という疑問には一切答えていません。
たとえ交通路が3日で啓開されるとしても、発災直後の最も混乱し、命が失われる数時間に、沿岸部の施設が安全に機能できる保証はどこにもありません。
津波の第一波が到達するのは、数十分、あるいは数分です。あなたが言う「3日で通行可能になる」などという話は、その段階ではすでに手遅れです。
災害対応の要である「初動対応」が不可能になるような場所に、対策本部を置くべきではないという根本的な指摘から逃げ続けないでください。
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■ 「緊急輸送道路が通るから安全」と言いたいのですか?
まず、「緊急輸送道路が指定されているから通行性に優れている」=「そこに災害対策本部を置いてよい」という論理は、あまりに飛躍しており、因果関係が完全に逆転しています。
指定路があるから本部を置くのではなく、本部を置くからこそ指定路を検討するのが、まともな危機管理の順序です。
しかも、津波被害や液状化、浸水の可能性が高いと想定されているエリアに、あえて災害対策の中枢を置くことが、「利便性のある配置」と言えるのでしょうか?
利便性よりもまず、「継続的に機能できること」こそが災害対策本部の第一条件であるべきです。
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■ あなたが見た「自衛隊の活躍」と、現実の行政機能は別物です
自衛隊がすばやく道路を啓開する姿を見て感動した——その経験談を否定するものではありません。
しかし、自衛隊は市役所ではありません。
自衛隊のような高度な装備と人員、訓練を持たない市職員が、浸水する恐れのある沿岸部で的確な初動対応ができると本気で考えているのですか?
あなたの発言は、「自衛隊はすごい。だから市役所も沿岸部で頑張れ」と言っているに等しいものです。
それは単なる根性論であり、人命軽視の暴論です。
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■ 要点のすり替えをやめていただきたい
本件の焦点は明確です。
なぜ津波浸水想定区域を含むような沿岸部に、災害対策本部を置こうとするのか?
そこにいるべき人々(職員、消防、警察、指揮官)を、災害発生直後にどう守るのか?
緊急時に指令を発し続けられる「耐震・免震・自立電源・通信設備」が整っているのか?
これらの問いに、あなたの投稿は一切答えていません。
「国道が3日で通れるようになる」「自衛隊は頑張ってくれる」といった話は、市民の生命と行政機能を賭けてまで沿岸部に本部を置く根拠にはまったくなり得ません。
________________________________________
【結論】
あなたのご発言は、
• 「市職員も命を賭けて当然」
• 「沿岸部でも何とかなるだろう」
という危機管理として最もあってはならない発想に基づいています。
行政の責任者であるならば、まず「助ける側が死なないこと」を前提に計画を練るべきです。
それを無視し、あまつさえ沿岸部に本部を置けというあなたの提案は、無責任極まりない空論であり、人命を軽視した暴論です。
私たちは、現場で働く市職員の命をも、市民と等しく守るべきだと信じています。
その基本理念を忘れた発言に対して、強く抗議します。

投稿: 中村和則 | 2025年6月 8日 (日) 02時12分

>津波の直接被害を受けにくい地形であり
👉河川には津波は遡上します。東日本大震災時の道路の破壊は河川沿いが一番多くあり大変な状況でした。小さい支流にも遡上して近隣は冠水して通行不能の場所が多かったのが実態です。私は3月下旬から4月にかけて現地で苦労して走りまわったので実態を見ております。
👉また、能登半島地震時も河川を渡る橋が橋の前後の地盤が崩れて、そこら中渡るのが困難になっていました。こちらも11日後に行きました。
>かつ道路網の柔軟性もあります。
👉お示しの道路が全部通行できればまだ良いですが、そんなに都合良くはならないのではないでしょうか? 
腰越大船線、藤沢鎌倉線、モノレール下ルートは道幅が狭く、電柱が乱立、沿道の建物の耐震状況のチエックはできているのか?大型車両の通行が想定されるので通路確保ができるのか?
モノレール下の道路では以前大雨で崖が崩れて長期通行止めになりましたが、藤沢鎌倉線も合わせて崖崩れは大丈夫なのか?

*     *     *     *     *     *     *     *     *    

反論させていただきます。


率直に申し上げて、あなたの主張は現実を過度に一般化し、肝心な論点を逸らし続けています。しかも、専門的知見を盾にする一方で、命に関わる基本的なリスク認識を著しく欠いています。
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■ 河川の津波遡上を根拠に“高台も危険”というのですか?
たしかに津波は河川を遡上します。しかし、それは河川沿いの低地の話です。
議論されている災害対策本部候補地のなかには、**標高や立地条件によって「津波浸水区域に該当しない場所」**が存在しています。
「河川にも津波が遡上するから、どこも危険だ」と言わんばかりのご発言は、危険の相対化によって論点をぼかすものにすぎません。
本来の議論はこうあるべきです:
• その場所が「津波浸水区域か否か」
• 地盤が安定しており、災害時にも「中枢機能を継続できる立地かどうか」
それらを一切無視して、被災地でのご経験を根拠に沿岸部をあえて選ぶべきだと主張することは、逆に過去の教訓に学んでいない証左ではないでしょうか。
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■ 「道路網の柔軟性がないからダメ」という主張には根拠がありません
次に、腰越大船線・藤沢鎌倉線・モノレール下ルートについて、「電柱が乱立」「崖崩れ」「大型車両が通れないのでは」などと、懸念を次々と並べておられますが、それらはいずれも「だから対策本部を沿岸部に置くしかない」という結論にはつながりません。
それどころか、もしそこまで危険があるというのであれば、災害対策本部としての条件を満たす別の安全な場所を選定する必要があるという論理になります。
言い換えれば、あなたの主張は**「高台は不安がある。だから沿岸部でいい」と無理に正当化しているに過ぎない**のです。
また、現行の鎌倉市のハザードマップや地盤・耐震状況をもとに議論すべきにも関わらず、具体的データに基づかない「印象論」ばかりが並んでいる点も極めて問題です。
________________________________________
■ 「危険だから通行できない」=「だから危険な場所に本部を置く」ではない
何より重大なのは、あなたの主張が繰り返し前提としている以下の論理構造です:
高台は地盤が悪い/道路が細い/アクセスが悪い → だから沿岸部でよい
この理屈は、あまりにも乱暴で、命を預かる災害対策を考える上では致命的に破綻しています。
災害時に必要なのは、「便利な場所」ではなく、「確実に機能を維持できる場所」です。
• 本部施設が破壊されないこと
• 通信、電源、水道が継続利用できること
• 自衛隊・消防・警察・行政がそこに集合できること
• そして何より、「そこにいる人の命が守られること」
沿岸部は、その初動の要件を満たすには最も不向きな場所です。
________________________________________
【結論】
あなたの主張は、現地での経験に基づいたものとして傾聴には値しますが、その経験を過度に一般化し、「沿岸部でなければ機能しない」と言わんばかりの結論へと持ち込む態度には、重大な疑問を感じざるを得ません。
市民の命を守るべき行政の対策本部は、「誰かがなんとかしてくれる」「通れる道がきっとある」などという希望的観測では成り立ちません。
そして何より、市職員たちを「津波リスクのある場所」で働かせることが、当然であるかのような発言は、
現場で命を賭けて動く方々に対して甚だしい無責任と言わざるを得ません。

繰り返しますが、論点はこうです:
津波リスクのある沿岸部に、なぜあえて災害対策本部を置くのか?
そこで「最も重要な初動」が本当に可能なのか?
市職員や緊急対応部隊の命と継続機能は、どう確保するのか?
この問いに、正面から答えることこそ、議員としての責務ではないでしょうか。

投稿: 中村和則 | 2025年6月 8日 (日) 02時15分

>災害に強い場所に本庁舎を置くこと自体が最善の災害対策であり、
👉根本的な考え方と手法が違います。状況に合わせて現場で動く人がいかに迅速に動ける体制を作れるか?と言う事です。
👉災害対策本部と言うのはあくまで会議体の事であり建物(場所)の事ではありません。
災害対策本部=市役所本庁舎と言う固定概念は古いです。
建物(場所)も現在その位置付けがされている分庁舎の会議室程度の広さがあれば良いわけでどこでも会議は開催可能です。
👉新聞には記載していましたがブログの方には記載しておらず追記しましたが、数カ所上げているのはあくまでも候補地であり、本部はその中で被災具合を見て選択して1ヶ所を決める。あとはそれぞれの地域で活動の拠点として、中村さんおっしゃるところのサテライト拠点として考えると言う事です。
👉深沢本庁舎1ヶ所(または現本庁舎)に限定して考えるとそこが使え無い場合に、活動が頓挫します。幅を広げて考えておく必要があるのでこういう提案をしております。
👉今時はオンライン環境が稼働している状態ならオンラインでやった方が有益です。
あくまでも救助・救済を行って頂く方々を中心に考え、時間を短縮して、動きやすい環境を作る事が重要です。

👉あくまでも候補地で1ヶ所を選定する
👉被災具合によって設置場所は臨機応変に考える
👉本部以外は保管策として災害対策センター設置ができれば理想的
◯長嶋新聞・164号本庁舎&深沢開発対案
◯長嶋新聞・175号現本庁舎は貴重なモダニズム建築
🔻
①鎌倉地域(生涯学習センター、鎌倉体育館、第一小中、御成小中、鎌倉消防署、現本庁舎)
②大船地域(消防本部&山崎浄化センター、大船支所、大船小中、鎌倉芸術館、その他商業施設)
③沿岸部(七里ガ浜浄化センター&七里ガ浜小学校、七里ガ浜高校、プリンスホテル、鎌倉高校)
④旧野村総研跡地(outdoorメーカー誘致してキャンプ場としても整備して災害時避難先として活用)
◯寺社、商業施設も有効なスペース

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反論させていただきます

あなたは「災害対策本部=会議体にすぎず、建物の問題ではない」と繰り返し主張されますが、それは極めて危険かつ非現実的な考え方です。
■「会議はどこでもできる」という発想の危険性
「会議室程度の広さがあればいい」「オンラインでやればよい」──これでは災害対策本部の本質を見誤っています。
災害対策本部に必要なのは単なる会議機能ではありません。24時間稼働し続ける統治機能・意思決定機能・指令機能・通信機能・情報集約機能・物資管理・対外発信・支援要請などを一元的に担う中枢です。
机とパソコンだけあれば何とかなるような軽い機能ではありません。
むしろ、**最も安定的かつ強固に存在していなければならない「司令塔」**です。
■「サテライト拠点」や避難所とは役割が違う
あなたはあたかも「避難所を点在させる」ことと「防災中枢拠点を一カ所におく」ことを混同されているようですが、本庁舎の防災機能は避難所の機能とは全く別です。
拠点分散は補助的機能として必要ですが、それを理由に中枢の不在や曖昧化を正当化してはなりません。
主拠点が明確に定まっていなければ、サテライト拠点も有機的に機能しません。
■「現場で動く人を中心に」という視点は重要だが、指令と統治がなければ瓦解する
あなたは「現場で動く人を中心に」と言いますが、その人たちを的確に支援し、優先順位を判断し、資源を配分する司令塔がなければ、ただの「現場任せ」になります。
統一された司令と情報管理がなければ、混乱と重複と放置が生まれ、最も支援を必要とする地域に届きません。
これは災害の現場を本当に見た人なら分かるはずです。
________________________________________
【結論】
あなたの主張は「分散拠点型の柔軟な災害対応」を語っているようでいて、実態は単なる“司令部不在”論・“初動軽視”論にすぎません。
中枢の重要性を軽視した災害対策論は、市民の命を守れない非常に危うい主張であると、強く批判いたします。

投稿: 中村和則 | 2025年6月 8日 (日) 02時17分

>災害直後に、「さあ、みんなで車で○○に移動しましょう」などというのは危機管理の常識以前の問題です。
👉自衛隊はじめ現場で動く方々に深沢本庁舎まで来いというほうが問題です。救助が遅滞します。市役所職員が現場で人命救援をするわけではありません。市役所職員が担うのは情報収集が一番重要です。発災直後は安全を確保しつつすでに現場で動きまわっているわけです。ですので市役所にドカンと座り込んで仕事などしていませんので、今から◯◯に移動しましょうなどというピンボケでは話しになりません。
👉情報に基づき相談して対策をたてて判断して動くのが「災害対策本部」の仕事です。
👉現場でドローンを飛ばしたり、ヘルメットにカメラつけたりして、情報をリアルタイムで送り、その場でトップに判断をしてもらう。これが迅速な活動をする方法です。集まるのは少人数ですみます。
情報を集めて整理して、会議で本庁舎に集まり相談して決める。会議が大好きな日本人の緩慢な古い手法です。
👉現場で情報をリアルタイムで拾いそのままトップに見せて即判断をもらう。この手法は米国空軍で採用さOODAループといい、大きな成果をあげておりその手法はビジネスの世界にも広がっています。被災現場は戦場に感覚的には似ています。この手法は有効だと考えます。

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反論させていただきます

“現場が大事”という美談に隠れた「中枢軽視」の危うさ
■【本庁舎は“情報の司令塔”であり、決して「現場に行かない=無用」ではない】
災害時、市役所職員が現場に出るのは当然です。しかし、その“現場で拾った情報”を一元的に集約・分析・優先順位をつけ、迅速に意思決定する統括拠点=災害対策本部があってこそ、救援行動が有機的に機能するのです。
ドローン映像や現場カメラの映像がいくら届いても、それを誰が見て、どこで、どう判断するのかが定まっていなければ、ただの「映像の山」にすぎません。
あなたは「ドローン映像をリアルタイムでトップに見せれば良い」と言いますが、その“トップ”がどこにいて、誰がその判断を補佐し、どういう指揮系統で動かすのかが決まっていなければ、混乱と誤判断が増えるだけです。
深沢に統合された災害対策本部を備えた庁舎が存在することで、安定した統括・指揮体制を維持できるのです。
________________________________________
■【OODAループを誤解している】
あなたは「米空軍のOODAループ(観察→情勢判断→意思決定→行動)」を持ち出していますが、その前提となるのは高度に訓練された人員、組織的連携、リアルタイム情報インフラ、そして信頼できる中枢指令部です。
OODAは「中枢が不要」な手法ではありません。むしろ、適切な中枢指令があるからこそ、各部隊が柔軟に判断できる環境が整うのです。
災害対応においても、分散した現場判断と中央統括判断の両輪が回ってこそ初めてOODA的な機動性が成立します。
言い換えれば、深沢のように地盤が安定し、広域アクセス性があり、機能を集約できる拠点があるからこそ、現場も柔軟に動けるのです。
________________________________________
■【「災害対応=会議室はいらない」という極論の無責任】
あなたは「会議室があればどこでもできる」「少人数でいい」と言いますが、それは災害時の業務量と機能を過小評価しすぎています。
災害時に災害対策本部が担うのは会議だけではありません。
• 膨大な被害状況の把握と更新
• 外部支援機関(自衛隊・消防・医療機関・県・国)との調整
• 避難所との連絡、物資配分指令
• 広報と住民への発信、避難勧告などの意思決定
• 二次災害への対応判断、ライフライン情報の統括
これらはすべて現場任せでは絶対に成り立ちません。
安定した通信環境・電源・耐震性を持つ施設にスタッフが常駐して判断・指令を出し続ける必要があるのです。
それができるのは、堅牢な防災拠点=新しい深沢本庁舎です。
________________________________________
■【移動型本部という非現実】
あなたの提案は、言ってみれば「状況に応じて毎回どこかに災害対策本部を設置する」「リアルタイムでやりとりできるなら拠点はいらない」という理想論に過ぎません。
現実には、被災時に移動するというだけで人的・通信的リスクが増大し、情報集約が混乱します。
自衛隊が“自分で場所を探して”鎌倉にやってきて、バラバラなサテライト拠点から情報をかき集めるのでしょうか?
それこそ救助が遅滞する最大の要因です。
________________________________________
【結論】
「現場で動け」「小規模で十分」という言葉は耳障りはよいですが、その裏にあるのは“組織として責任を持った災害対策”を投げ出す危険な姿勢です。
深沢新庁舎のように、安定した拠点に災害対策中枢を一元化することこそが、OODAのような機動性すら実現する前提であり、市民の命と生活を守る現実的な選択です。

投稿: 中村和則 | 2025年6月 8日 (日) 02時19分

> 災害対応とは、平時の机上で書いたシナリオ通りには進みません
>災害は、あなたの都合に合わせてくれません。
👉この言葉そのままお返ししておきます。
地盤が不安定、道路環境が悪い、アクセスルートの確保が保証されていない、一番被害が想定される沿岸部から遠く、アクセスルートが保証されていない、自衛隊はじめ様々な救助救済の方々が行きにくい深沢に災害対策本部を設置して、使え無い時どうするのでしょうか?
初期の命を救う72時間。深沢の体制では機能しない可能性が高いです。
私は自衛隊が海から救助する体制づくりを、前衆議院議員の山本ともひろさんに繋いでいただきつくっています。
本庁舎は帰宅困難者が泊まる、安否確認の情報交換の場、市民の様々な対応、遺体安置所、職員の寝泊まり、など様々なやるべき事があります。
投稿: 長嶋竜弘 | 2025年6月 7日 (土) 23時35分
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“深沢は災害対策に不向き”という主張こそ、危機管理上の誤解に基づいています。
あなたのご意見は一見「市民に寄り添う災害対策」を語っているように見えて、実は根拠に乏しく、かえって災害対策の本質を損なう危険性がある主張であると考えます。以下、順を追って反論いたします。
________________________________________
■【深沢の地盤・災害リスクは「安定・低リスク」と評価されています】
あなたは「地盤が不安定」「沿岸部から遠い」「アクセスが悪い」と繰り返し述べていますが、事実は正反対です。
• 地盤について:
深沢は関東ローム層を基盤とする安定した内陸地であり、液状化や津波のリスクが低い地域です。実際に神奈川県のハザードマップでも災害リスクの低いエリアに分類されています。海抜も約15〜20mあり、津波被害想定区域からは外れています。
• 沿岸部から遠い=不利という指摘は短絡的です。
沿岸部は津波・液状化・浸水リスクが高く、初期対応拠点としては極めて脆弱です。むしろ後方に堅牢な災害対策本部を置くことが現実的な災害対応の基本原則です。
________________________________________
■【道路・アクセス性に関しても、長嶋議員の主張は誤認です】
あなたは「緊急輸送道路が通っていないから深沢は使えない」と主張されましたが、これもまた誤認です。
• 深沢は**県道21号線(鎌倉藤沢線)**に接し、大船・藤沢・横浜方面からアクセス可能。
• 湘南モノレールとJR大船駅に近接しており、陸路・鉄道の複線的アクセスが確保されています。
• 緊急輸送道路に“隣接”していることよりも、「災害時に孤立しにくい・津波や浸水の危険がないこと」が本部機能には重要です。
「緊急輸送道路沿いに市役所がないと救援が遅れる」とのご指摘も、救援活動の前提は災害拠点にたどり着ける“複数の経路”の確保であり、それは深沢で十分に実現可能です。
________________________________________
■【“使えない時どうするのか”という問いは、現庁舎こそ問われるべき】
あなたは「深沢が使えない時どうするのか?」と問いかけていますが、その問いこそ、むしろ現御成庁舎に向けられるべきものです。
• 現庁舎は地震時の倒壊危険性が高く、消防法上の耐震基準も満たしておらず、津波・液状化のリスクが共存しています。
• 市が実施した複数のシミュレーションでも、現庁舎が災害時に使用不可能となる可能性は深沢よりはるかに高いとされています。
深沢庁舎の整備により、むしろ堅牢な拠点を持ちながら、補完的に地域ごとに支所機能を展開する分散型のBCP(事業継続計画)体制が現実のものになります。
「どこでも動ける」体制と「どこにも中枢がない」状態はまったく違います。
________________________________________
■【個人の人脈を市政の根拠にすべきではありません】
あなたは「自衛隊との連携を個人的に元衆議院議員を通じて進めている」と述べていますが、それは公的機関の災害対策の根拠とはなりません。
市民の命を守る防災・救援体制は、自治体が公式に策定したBCPとハード面の整備に基づくものです。個人のネットワークに依拠した災害体制は持続性も公平性もなく、極めて危うい運用です。
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■【“帰宅困難者対応・安否確認・職員の寝泊まり”すべて深沢の方が適している】
あなたは、現庁舎の立地こそ「帰宅困難者や遺体安置所」にふさわしいと述べていますが、現庁舎は以下の理由により、その役割を果たせません。
• 立地が狭隘で混雑しやすく、徒歩移動が多い観光客向け施設のため、広域的な受け入れに適さない。
• 耐震性に不安があり、滞在中の被災リスクがある。
• トイレ・備蓄・休息スペース・発電設備など、長期滞在に必要なインフラが未整備。
一方、深沢新庁舎予定地は広く、アクセスも多方向から可能であり、駐車場や物資集積拠点としても機能可能。大規模災害対応に向いているのは明らかです。
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【まとめ】
「現場に近い方がよい」「会議など不要」「建物ではなく人が動ければいい」という長嶋議員の主張は、災害対応の複雑さや都市機能の維持、そして初動の72時間の実態を軽視したものです。
本庁舎は、単なる“避難所”ではなく、統合的な司令塔としての機能が求められます。
そのためには、耐震性が高く、津波や浸水の心配が少なく、かつ交通・通信インフラを備えた深沢新庁舎が、災害対策本部として最も合理的かつ現実的な選択肢であると断言できます。


投稿: 中村和則 | 2025年6月 8日 (日) 02時21分

現場が大事”という美談に隠れた「中枢軽視」の危うさ
■【本庁舎は“情報の司令塔”であり、決して「現場に行かない=無用」ではない】
災害時、市役所職員が現場に出るのは当然です。しかし、その“現場で拾った情報”を一元的に集約・分析・優先順位をつけ、迅速に意思決定する統括拠点=災害対策本部があってこそ、救援行動が有機的に機能するのです。
ドローン映像や現場カメラの映像がいくら届いても、それを誰が見て、どこで、どう判断するのかが定まっていなければ、ただの「映像の山」にすぎません。
あなたは「ドローン映像をリアルタイムでトップに見せれば良い」と言いますが、その“トップ”がどこにいて、誰がその判断を補佐し、どういう指揮系統で動かすのかが決まっていなければ、混乱と誤判断が増えるだけです。
深沢に統合された災害対策本部を備えた庁舎が存在することで、安定した統括・指揮体制を維持できるのです。

👉災害対策本部を設けないとなど言っておりません。候補地を示しております。


________________________________________
■【OODAループを誤解している】
あなたは「米空軍のOODAループ(観察→情勢判断→意思決定→行動)」を持ち出していますが、その前提となるのは高度に訓練された人員、組織的連携、リアルタイム情報インフラ、そして信頼できる中枢指令部です。
OODAは「中枢が不要」な手法ではありません。むしろ、適切な中枢指令があるからこそ、各部隊が柔軟に判断できる環境が整うのです。
災害対応においても、分散した現場判断と中央統括判断の両輪が回ってこそ初めてOODA的な機動性が成立します。
言い換えれば、深沢のように地盤が安定し、広域アクセス性があり、機能を集約できる拠点があるからこそ、現場も柔軟に動けるのです。

👉 OODAループは緊急時に即時判断が必要な時に有効です。全ての災害対策の手法として使うべきとは言っておりません。


________________________________________
■【「災害対応=会議室はいらない」という極論の無責任】
あなたは「会議室があればどこでもできる」「少人数でいい」と言いますが、それは災害時の業務量と機能を過小評価しすぎています。
災害時に災害対策本部が担うのは会議だけではありません。
?       膨大な被害状況の把握と更新
?       外部支援機関(自衛隊・消防・医療機関・県・国)との調整
?       避難所との連絡、物資配分指令
?       広報と住民への発信、避難勧告などの意思決定
?       二次災害への対応判断、ライフライン情報の統括
これらはすべて現場任せでは絶対に成り立ちません。
安定した通信環境・電源・耐震性を持つ施設にスタッフが常駐して判断・指令を出し続ける必要があるのです。
それができるのは、堅牢な防災拠点=新しい深沢本庁舎です。

👉会議室はいらないとなど言っておりません。どこにその言葉が書いてありますか?
初期段階の対応とその後の対応はやり方は違って当然です。防災拠点を作らなくて良いなどとも言っておりません。本庁舎=防災拠点が当然と言うのも貴殿の考え方です。防災庁舎を別に設置する自治体などいくらでもあります。

________________________________________
■【移動型本部という非現実】
あなたの提案は、言ってみれば「状況に応じて毎回どこかに災害対策本部を設置する」「リアルタイムでやりとりできるなら拠点はいらない」という理想論に過ぎません。
現実には、被災時に移動するというだけで人的・通信的リスクが増大し、情報集約が混乱します。
自衛隊が“自分で場所を探して”鎌倉にやってきて、バラバラなサテライト拠点から情報をかき集めるのでしょうか?
それこそ救助が遅滞する最大の要因です。

👉移動型本部などとは言っておりません。どこにそう書いてありますか?
自衛隊は全て行動基準は厳格に決められています。

________________________________________
【結論】
「現場で動け」「小規模で十分」という言葉は耳障りはよいですが、その裏にあるのは“組織として責任を持った災害対策”を投げ出す危険な姿勢です。
深沢新庁舎のように、安定した拠点に災害対策中枢を一元化することこそが、OODAのような機動性すら実現する前提であり、市民の命と生活を守る現実的な選択です。

👉結論
貴殿は人の言っている事を拡大解釈して言ってもいない言葉を使い、妄想して勝手な理論を組みたてて、「長嶋の言っている事は間違っている」と言う特異な手法をお使いになっている。読む人は一見中村さんが正しいと思う。最終的には移転ができない事が確定している事を飛ばして「移転できる」と一般の人に思わせてしまう。お見事な手法です。

🔻

■【深沢の地盤・災害リスクは「安定・低リスク」と評価されています】
あなたは「地盤が不安定」「沿岸部から遠い」「アクセスが悪い」と繰り返し述べていますが、事実は正反対です。
?       地盤について:
深沢は関東ローム層を基盤とする安定した内陸地であり、液状化や津波のリスクが低い地域です。実際に神奈川県のハザードマップでも災害リスクの低いエリアに分類されています。海抜も約15~20mあり、津波被害想定区域からは外れています。

?       沿岸部から遠い=不利という指摘は短絡的です。
沿岸部は津波・液状化・浸水リスクが高く、初期対応拠点としては極めて脆弱です。むしろ後方に堅牢な災害対策本部を置くことが現実的な災害対応の基本原則です。


👉それ科学的根拠のデータがありますか?
三谷氏の質問で回答している通り、現本庁舎と深沢整備事業用地のボーリングデータの比較では深沢の地盤は非常にゆるく砂まじりの盛土、地下浅いところに地下水が通っており、液状化のリスクは高いです。また関東学院大学規矩教授も深沢整備事業用地の液状化についての問題を指摘されています。神奈川県の液状化マップは深沢予定地はレッドゾーンです。

津波は河川を陸路より早く遡上し橋や周辺を破壊します。宮城北上川は49キロ先まで遡上しました。児童教員が84名死亡した大川小学校は深沢整備事業用地と河口から同じ程度の距離。大川小学校は津波は浸水しない想定。避難所に指定されていた。
これは河川の津波の遡上は加味されていないから起こった事でハザードマップで大丈夫だからと言う事ではありません。大体、台風の水害時には浸水する場所なのでおっしゃるほど安全とは思えません。

>沿岸部は津波・液状化・浸水リスクが高く
👉沿岸部の拠点私は七里ケ浜地域の高台を言っておりますのでご指摘にはあたりません。
高台に上がるルートは3方向。鎌倉山からも降りれます。プリンスの坂からプロムナードはとても広い道。七里ガ浜浄化センターにある程度の改修をして本部として使用。プリンスがあるので宿泊は相当な人数泊まれる。学校が3つあるので何よりスペースがある。

③沿岸部(七里ガ浜浄化センター&七里ガ浜小学校、七里ガ浜高校、プリンスホテル、鎌倉高校)

________________________________________
■【道路・アクセス性に関しても、長嶋議員の主張は誤認です】
あなたは「緊急輸送道路が通っていないから深沢は使えない」と主張されましたが、これもまた誤認です。
?       深沢は**県道21号線(鎌倉藤沢線)**に接し、大船・藤沢・横浜方面からアクセス可能。
?       湘南モノレールとJR大船駅に近接しており、陸路・鉄道の複線的アクセスが確保されています。
?       緊急輸送道路に“隣接”していることよりも、「災害時に孤立しにくい・津波や浸水の危険がないこと」が本部機能には重要です。
「緊急輸送道路沿いに市役所がないと救援が遅れる」とのご指摘も、救援活動の前提は災害拠点にたどり着ける“複数の経路”の確保であり、それは深沢で十分に実現可能です。


👉誤認しているのは貴殿です。貴殿の考え方は道路啓開の視点が抜け落ちています。道があっても破壊されて通れる状況になければ通れません。緊急交通路指定想定路は真っ先に道路啓開を行い通行できるようにするから通行できるのです。
また上のコメントに記載の通り時間と労力を使い整備をしている道路ですので指定路以外の道路とはそもそもつくりが違うのです。
また記載の通り、交通規制ができる事は、緊急車両がスムーズに通行できるルート確保には非常に重要です。この視点も貴殿はえ抜け落ちている。渋滞で車両が動けなくなる。再三被災地で経験した事です。
わざわざリンク貼って説明しているのに読んでないのですか?それとも理解ができませんか?
指定路の意味が無いかの如く言われていますがなぜ公安、国土交通省はこんな事やるのでしょうか?
貴殿の考え方だと特に初期段階の救助が滞り、命を救えなくなります。

道路啓開
https://www.mlit.go.jp/road/bosai/measures/index4.html

________________________________________
■【“使えない時どうするのか”という問いは、現庁舎こそ問われるべき】
あなたは「深沢が使えない時どうするのか?」と問いかけていますが、その問いこそ、むしろ現御成庁舎に向けられるべきものです。
?       現庁舎は地震時の倒壊危険性が高く、消防法上の耐震基準も満たしておらず、津波・液状化のリスクが共存しています。
?       市が実施した複数のシミュレーションでも、現庁舎が災害時に使用不可能となる可能性は深沢よりはるかに高いとされています。
深沢庁舎の整備により、むしろ堅牢な拠点を持ちながら、補完的に地域ごとに支所機能を展開する分散型のBCP(事業継続計画)体制が現実のものになります。
「どこでも動ける」体制と「どこにも中枢がない」状態はまったく違います。

👉 消防法上の耐震基準って何でしょうか?聞いた事ありませんのでご教示ください。
耐震基準を満たしていない?何の数字の何の基準でしょうか?ご教示ください。

> その問いこそ、むしろ現御成庁舎に向けられるべきものです。
> 補完的に地域ごとに支所機能を展開する分散型のBCP(事業継続計画)体制
👉だから私は庁舎機能分散化、災害対策拠点を複数考えるべきと言っているのですが?私は他の反対派の言っている現本庁舎の活用方法とは基本的に違います。私の提案を全くご覧になっていないようですね。人の言っている事を少しは理解しましょうよ。

> 現庁舎が災害時に使用不可能となる可能性は深沢よりはるかに高いとされています。
👉別にis値0.75に上げれば良いだけの話しです。現本庁舎と図書館だけわざわざそれをやっていない。0.9まで上げる耐震の図面も作成してあるのにやらないだけ。

________________________________________
■【個人の人脈を市政の根拠にすべきではありません】
あなたは「自衛隊との連携を個人的に元衆議院議員を通じて進めている」と述べていますが、それは公的機関の災害対策の根拠とはなりません。
市民の命を守る防災・救援体制は、自治体が公式に策定したBCPとハード面の整備に基づくものです。個人のネットワークに依拠した災害体制は持続性も公平性もなく、極めて危うい運用です。

👉違いますよ、また勝手な解釈。市役所の危機管理課長がやりたいと言ったので、素晴らしい提案なので私がお願いして山本議員に繋いでもらって、危機管理課長が三浦総監部の会議に出席して、行政と自衛隊が協議をして位置付けしたものです。そんな事勝手に個人の繋がりで自衛隊がやる訳はありません(ちゃんと議会で取り上げて質疑しております)

________________________________________
■【“帰宅困難者対応・安否確認・職員の寝泊まり”すべて深沢の方が適している】
あなたは、現庁舎の立地こそ「帰宅困難者や遺体安置所」にふさわしいと述べていますが、現庁舎は以下の理由により、その役割を果たせません。
?       立地が狭隘で混雑しやすく、徒歩移動が多い観光客向け施設のため、広域的な受け入れに適さない。
?       耐震性に不安があり、滞在中の被災リスクがある。
?       トイレ・備蓄・休息スペース・発電設備など、長期滞在に必要なインフラが未整備。
一方、深沢新庁舎予定地は広く、アクセスも多方向から可能であり、駐車場や物資集積拠点としても機能可能。大規模災害対応に向いているのは明らかです。

👉人の言っている事を理解しない方ですね。本庁舎だけでやれなどとは言っておりません。その為に各所の提案をしております。現本庁舎はまずは帰宅困難者の受け入れ場所としての重要拠点です。鎌倉の観光客の帰宅困難者を深沢で受け入れる事ができますか?無理ですよね?
東日本大震災の時どうだったか?私は夜中まで本庁舎にいましたが、帰宅困難者が多いのは鎌倉駅周辺と大船駅周辺です。この方々が 深沢で受け入れできますか?

安否確認は各所の支所でやれるようにしないと各地域からなど行けません。

あと本庁舎は長期滞在する場所として考える訳がありません。そんな事言っておりません。

深沢を駐車場や物資集積拠点拠点となどとするのは良いですが、1ヶ所に集約では到底場所は足りません。

🔻あくまで地域の各施設を複合店に使わないと対応はできません
①鎌倉地域(生涯学習センター&現本庁舎、鎌倉体育館、第一小中、御成小中、鎌倉消防署)
②大船地域(消防本部&山崎浄化センター、大船支所、大船小中、鎌倉芸術館、その他商業施設)
③沿岸部(七里ガ浜浄化センター&七里ガ浜小学校、七里ガ浜高校、プリンスホテル、鎌倉高校)
④旧野村総研跡地(outdoorメーカー誘致してキャンプ場としても整備して災害時避難先として活用)

⑤深沢整備事業用地は当然入りますが現在何の施設もないので記載しておりません。三谷氏の回答に記載した私の提案の整備ができればその施設が当然候補地に入ります。


________________________________________
【まとめ】
「現場に近い方がよい」「会議など不要」「建物ではなく人が動ければいい」という長嶋議員の主張は、災害対応の複雑さや都市機能の維持、そして初動の72時間の実態を軽視したものです。
本庁舎は、単なる“避難所”ではなく、統合的な司令塔としての機能が求められます。
そのためには、耐震性が高く、津波や浸水の心配が少なく、かつ交通・通信インフラを備えた深沢新庁舎が、災害対策本部として最も合理的かつ現実的な選択肢であると断言できます。

>「会議など不要」「建物ではなく人が動ければいい」
👉そんな言い方はしておりません。貴殿はいつも勝手な解釈をします。そんな言葉がどこに書いてありますか?

> 初動の72時間の実態を軽視したものです。
👉それは貴殿の提案がそうですね。道路啓開、交通規制ができない深沢に拠点を設ける。深沢に向かう事さえできない可能性があるのに深沢に集めようとする。
自衛隊もTEC-FORCEも一番破壊が酷いエリアを目指します。
特に自衛隊やTEC-FORCEは装備が多いので活動現地で逗留しないと厳しいです。
ボランティアの活動でもそうですが現地逗留でないと不便です。

完全に活動する方々の事を考えない押し付けの提案でしかありません。

👉大船消防本部をセットで持ってくる事も問題です。
大船の災害対応拠点がなくなる。火災のリスクが高いエリア大船で火災が起きたら向かうのに時間がかかる。

【結論】
移転の改正条例は2022年12月に否決。
6月議会にも改正条例は提出されません。
よっていくら深沢本庁舎が必要だと主張されても実現はしません。
ですので自己満足の主張をただしているにすぎません。

本気で本庁舎移転を実現されたいのでしたら、松尾市長を引きずり降ろす事が近道です。
彼には反対派を説得する事はもはや完全にできないからです。
反対派を説得できる提案を出せる市長をたてる事が必要だと思います。

移転反対派の私にからんで色々言っていても何も進まないと思います。態度は変えるつもりもありませんので。
私は所詮一市議でしかありませんので、色々言ってもご存知の通りやれる権限など何も持ち合わせておりません。

その熱いお気持ちと労力を使い、松尾市長に反対派を説得できるようなご提案をされた方が有効だと思います。
まあ、彼にはできないでしょうからできる人を探す方が早いと思いますけどね。


🔻


議会が始まりますので一般質問作成に時間がかかります。また議会が始まったらカンズメになるので返答は難しいので、この程度で終わりにさせていただきます。

投稿: 長嶋竜弘 | 2025年6月 8日 (日) 07時19分

追記

沿岸部への対策本部の設置について。

時間がないので簡単にお答えしますが、私は沿岸部1ヶ所だけが対策本部の設置場所とは言っておりません。
いくつか候補地を上げていますが破壊具合に合わせて使うべきと言っております。

それなりの装備は当然必要です。現在はプレハブの会議室があるだけです。

それと72時間の救命活動は市が対策本部を設置する以前に発災直後から当然動いております。それが例を上げました海からの救助です。
3日であける話しは津波想定の一番高い黒潮町での目処としての話しであり、一刻も早く作業に努めるものだと思いますし、救命活動は道路を開ける前に当然動いています。

深沢では手が入らないのです。
時間がたてば手は入りますが後回しです。
場所があっても行けない状況になりかねない。
その事はどうするのでしょうか?
話しをずらして私の指摘から逃げないでください。
破壊された状況からのルートの確保はどうするのでしょうか?

投稿: 長嶋竜弘 | 2025年6月 8日 (日) 07時48分

最後に申し上げておきます

私が今の考え方に行きついたのは大きな理由があります。
3.11後に3月下旬に松尾市長の手紙と物資持って南三陸佐藤町長に会いに行った時言われた言葉に答えがありあります。

「自然災害はあらゆる事が起こるので想定なんかしてはいけないのです」「想定外だったと言い訳を言ってはいけないのです」👉何を言っているのか?最初は戸惑った。しかし後でお気持ちは良くわかった。

「鎌倉は津波の被害が同じように起こる町なので皆さんも帰ったら良く考えてください」と言われました。

9mと言う津波想定で学者の先生方の提案を聞いて防災計画をたてて防災庁舎をつくった。しかしこんな事になった。防災庁舎で最後まで逃げてと放送していた職員は帰らぬ人になった。町長は防災庁舎の無線アンテナの一番上に登って助かった。防災庁舎の屋上に避難して亡くなった職員がたくさんいた。遺族から訴えを起こされた。

想定なんかしてはいけない、そう言われてもそう言う訳にもいかない。想定外の事を考えたら無限大。ではどうやって折り合いをつけて対応策を提案すれば良いのか?

私は被災地で散々活動した。多くの被災者、活動している方々と沢山話した。防災の事は相当勉強した。能登半島地震はまた違う被災具合で勉強になった。

予期せぬ事は必ず起こるもの。

そういった経過の中で様々勘案して考えたのが「被災具合に合わせた臨機応変のな迅速な対応」「段階に合わせて対応策を変えていく」「求められる状況に合わせて対応策を変えていく」です。

当然、初期段階の救助と避難所生活と復興段階はそれぞれ違います。怪我をした方の対応と家が流された方の対応と経営再建の方の対応はそれぞれ違います。
また、救助救命・破壊された瓦礫などの対応と、市民のこれからの生活の対応はわけて考える必要があります。

そういった中で、国、県の指導の元、お手伝い頂ける外からの方々、と上手く連携して進めないとなりません。固定観念でこうなるからこう決めてあるのでこうしてくださいではなく、相談しながら、柔軟に臨機応変に対応できるような体制にしなければならないと考えております。

東日本大震災の時は各団体が横の連携があまり取れていなかった。しかし、能登半島地震の時はそれが随分解消された感じだった。経験を積み固定概念を取り外すしてやれるようになったからだと思います。

政治は結果責任が伴います。いくら立派な考えを持っていても結果が出せなければダメです。
だから佐藤町長は「自分は結果を出せなかった」だからああ言われたのだと思います。

実際に起こってみないと正しいかどうかは誰にもわかりません。
そもそもですが、災害だけで本庁舎整備を考えるものでもないとも思います。

投稿: 長嶋竜弘 | 2025年6月 8日 (日) 09時13分

長嶋先生、いつも丁寧なご返信ありがとうございます。いただいたご意見、しっかり読ませていただきます。後日お返事いたします。


私がお聞きしていることはいたってシンプルです。

「沿岸部に災害対策本部を置く」とおっしゃっていますが、
本当に、津波が来てから七里ガ浜高校やプリンスホテルまで移動するのですか?
そこに本部の設営作業をするのですか?
そんなことしてたら、津波に巻き込まれて終わりじゃないですか?
誰がその現場に行けるんですか?何を持って、どうやって?本当にそんなことが現実的に可能だと思っているのですか?

率直にお聞きしたいです。

これは理屈や理想論の話ではなく、「生きてるうちに動けるかどうか」の現実の話です。
ごまかさず、シンプルに、具体的にお答えいただければと思います。

投稿: 中村和則 | 2025年6月 8日 (日) 18時51分

「最後に申し上げておきます」

以下の文章は、いくら考え方が違うとはいえ
日本人としてしっかりと受け止めます。

ありがとうございました。

投稿: 中村和則 | 2025年6月 8日 (日) 19時34分

👉 消防法上の耐震基準って何でしょうか?聞いた事ありませんのでご教示ください。
耐震基準を満たしていない?何の数字の何の基準でしょうか?ご教示ください。

*     *     *     *     *     *     *     *     *    
ご質問に対する回答です

【1】消防法上の耐震基準という表現について
ご指摘のとおり、「消防法上の耐震基準」という表現は正確ではなく、これは私の表現の不備でした。正しくは、現庁舎が建築基準法の耐震基準(1981年改正:新耐震基準)を満たしていないこと、ならびに災害対応拠点として求められる防災機能を欠いているという趣旨です。
________________________________________
【2】現庁舎の耐震性能の実情
鎌倉市自身が過去に公表している資料によれば、現・御成町庁舎(本庁舎本館・別館)は以下のような課題を抱えています:
• 1981年(昭和56年)以前の旧耐震基準に基づく建築であり、大地震発生時の倒壊リスクがある。
• 耐震診断の結果、本館(昭和38年建設)のIs値は0.15~0.25程度とされ、これは大規模地震で「倒壊または崩壊の危険がある」とされる基準(Is値0.3未満)を下回るものです。
• 耐震補強が困難であることが市の過去の調査・検討で明らかになっており、「現地建替えではなく移転」の方向性が打ち出されています。
________________________________________
【3】災害対策拠点としての適否
• 現庁舎は津波浸水想定区域に隣接しており、液状化のリスクも指摘されています。
• また、電源・通信・給水等の災害対応インフラが整っていない点でも、災害対策本部としての機能確保が困難です。
________________________________________
■【結論】
ご指摘の「消防法上の耐震基準」という表現は不正確でしたが、現庁舎が災害時に“使えない可能性が高い”という問題の本質は変わりません。
• 現庁舎は旧耐震建築であり、実際の耐震性能が非常に低い(Is値0.3未満)こと。
• 津波・液状化リスクが併存していること。
• 災害対策本部としてのインフラ機能が不足していること。
以上から、「災害時に本当に機能するか?」という問いは、現庁舎こそ最も厳しく問われるべきであると私は考えます。

投稿: 中村和則 | 2025年6月 9日 (月) 00時36分


>津波が来てから移動→ そんなことしてたら津波に巻き込まれて終わり

👉すみませんが言っている意味がわかりません。

津波が去って落ち着いてからなら津波に巻き込まれないと思いますが?

👉市長も職員も救助活動をやる方も、身の安全を第一に考えるのは当然です。
危険な状況で動いてはいけません。
いつ何時何処にいる時に地震が起こるかはわかりません。
一番機能する皆さんが安全に集まれる場所を選択して設置すれば良いのです。

>「生きてるうちに動けるかどうか」の現実の話です。

👉言葉としてはただあたり前の言葉ですがここで言われている意味がわかりません。

>「沿岸部に災害対策本部を置く」とおっしゃっていますが、
> そこに本部の設営作業をするのですか?

👉設営作業?すぐ会議なりができる状態にしておくももので特段必要ないと思いますが?

👉候補地を幾つかあげており、状況に合わせて臨機応変に設置。そう言っております。
なぜ固定概念で「ここ」と決めつけるのでしょうか?
私は幅を広げた選択肢のある考え方のほうが良いと言っています。
「ここ」と決めつけて皆さんが集まれなかったらどうするのでしょうか?

👉本当に人の言っている事を理解しない方ですね。
「災害対策本部」が、いつ、誰が、何を、何の為行うのか?
お分かりになっていますか?

災害対策本部はあくまでも会議体。
30〜50人程度が集まれて、大型スクリーンが設置できて、オンライン環境が整っている(移動型衛星回線があればなお良い)。
現在は第3分庁舎2Fにありますがあの程度の設備で良いのです。
候補地に用意して備える。
普段は地域のコミュニティ活動の場として使っていただく。
備蓄倉庫も設置しておけば地域で使える。
避難所としても使える。

私が候補地で上げている中で一番安全なのは旧野村総合研究所跡地です。
あそこは360度見渡せるので都合の良い場所です。
しかし交通アクセスが不便。
市内の破壊具合が酷い場合に有効な場所だと思います。

学校やプリンスホテルは本部を設置する場所ではありません。
七里ケ浜地域の場合本部は浄化センターです。
七里ケ浜小学校でも良いとは思います。

学校は支援活動の車両や物資を置く。
体育館は避難所になるので炊き出しの拠点。
プリンスホテルは支援活動して頂く方々の宿泊先。
これらの場所を使用するのはある程度落ち着いてからの話しです。

被災地の状況は日々リアルタイムで変化します。
状況に合わせた臨機応変な対応が必要です。

投稿: 長嶋竜弘 | 2025年6月 9日 (月) 07時50分

• 耐震診断の結果、本館(昭和38年建設)のIs値は0.15~0.25程度とされ、これは大規模地震で「倒壊または崩壊の危険がある」とされる基準(Is値0.3未満)を下回るものです。
• 現庁舎は津波浸水想定区域に隣接しており、液状化のリスクも指摘されています。
• また、電源・通信・給水等の災害対応インフラが整っていない点でも、災害対策本部としての機能確保が困難です。

👉is値は大嘘ですね。調べ直してください。現本庁舎は0.623〜0.932です。
👉隣接はしていますのでリスクが無いとは言いませんが、現在本庁舎には津波は浸水しません。敷地内の一部が浸水する想定です。
👉液状化の想定何センチかご存知ですか?地盤のボーリングデータから見ても深沢予定地より問題ないです。
👉 電源・通信・給水等の災害対応インフラが整っていない?
なにをもって言われているのでしょうか?自家発電設備はあります。発電機も14台持っています。通信は当然ありあります(衛星携帯電話、MCA無線、今年度スターリンク導入)、水は受水槽に溜め使っています、雨水を貯めるタンクもあります、ウオーターサーバーを設置して日頃から職員が使っています。自販機は災害救援ベンダーで発災時飲める機能です。当然ですが備蓄飲料水はあります。給水は神奈川県が行うものでお隣に水道営業所があります。

⭕️中村さんがきちんと調べないでものを言っている事が証明されました。
科学的根拠と言われていたのはどなたでしたでしょうか?
深沢のリスクもデータなどを調べていないで言われているのではないでしょうか?
数々ご主張が根拠無しに言っていると判断されますよ。

投稿: 長嶋竜弘 | 2025年6月 9日 (月) 09時33分

長嶋議員、あなたはまるで臆病なハリネズミのようですね。
ちょっとした物音にも過敏に反応して、針を立てて威嚇する。
でもその針の内側にあるのは、不安と自信のなさではないですか?
いつか自分の化けの皮が剥がれるんじゃないかと、びくびくしているように見えます。

だからでしょうか。
必要以上に攻撃的な言葉を投げつけ、他人を威圧する。
でもそれでは、議論に勝つどころか、無用な敵を作るだけです。
私たちの対話を、多くの市民が冷静に見守っています。

この場で私を言い負かすことが、あなたの人生の目的なら、だったらまあいいでしょう。
でも、そんな小さな勝利にこだわっていると、あなたが本当になにかを成し遂げたいときに、味方がいなくなりますよ。

【反論】災害対策本部を「津波がおさまってから沿岸部に設置すればよい」という考えについて
長嶋議員は、「津波がおさまってからなら沿岸部に災害対策本部を設置しても問題ない」といった趣旨の発言をされています。しかし、これは災害初動対応の原則を大きく誤解している、きわめて危険で非現実的な発想です。
________________________________________
■ 災害対策本部は「すぐに」「安全な場所に」設置するものです
災害対策本部は、地震や津波の発生直後、できる限り早く機能を立ち上げ、情報収集・意思決定・支援指示を出す中枢拠点です。そのためには、まず本部そのものが安全な場所に設置されていることが大前提です。
津波が来る可能性がある沿岸部に「津波が去ってから本部を置く」という発想は、初動を遅らせることになり、生命を守るべき時間を浪費することになります。これは現場で人命救助や支援の指揮を取る行政の責任放棄とすら言えます。
________________________________________
■ 「津波が去ってから」という想定は甘すぎる。落ち着いたら終わりですか?もう津波は来ないのですか?
まず、津波は一度で終わるとは限りません。数時間おきに複数回襲来するのが一般的です。「おさまったと思ったら再び襲来」というケースは、過去の災害でも多数あります。そんな状況で、誰が沿岸部に安心して本部機能を設ける判断ができるのでしょうか。
また、「落ち着いてから設置」という議員の発言は、本部機能の即時立ち上げの重要性を理解していないと受け取られても仕方ありません。災害発生から最初の72時間が人命救助の鍵を握る「ゴールデンタイム」とされており、その間に的確な指揮が取れない体制は致命的です。
________________________________________
■ 「浄化センター」「プリンスホテル」などの具体案について
長嶋議員は七里ガ浜地域の災害対策本部を「浄化センター」とし、学校やプリンスホテルを補助機能に使うと言います。しかし、これらの施設の耐震性・通信環境・アクセス性が実際に十分か、災害発生時に使用可能かどうか、具体的な検証が示されていません。
また、議員は「移動型衛星回線」など高度な設備を当然のように求めていますが、それらは簡単に即時展開できるものではなく、現実離れした理想論にすぎません。
________________________________________
■ 候補地を「広く柔軟に」と言いながら、現場の混乱を招く恐れ
「臨機応変に対応する」「選択肢を広く」といった表現は一見柔軟に聞こえますが、平時に本部設置場所を明確に決めておかないことは、災害時に現場の混乱を増幅するだけです。災害対策は「選択肢が広ければいい」という問題ではなく、誰がどこでどう動くかを事前に明確にし、即応できる体制を構築しておくことが重要なのです。
________________________________________
■ 結論:災害対策本部は「安全な内陸部に」「即座に」設置すべき
災害における対策本部は、情報と指揮の「司令塔」であり、その役割を果たすには、安全・通信・交通アクセス・即時展開性を兼ね備えた拠点である必要があります。
津波リスクのある沿岸部を本部候補に挙げ、「落ち着いてから行けばいい」という考えは、災害対策の根本を理解しているとは到底思えません。被災者の命を預かる行政として、これは無責任な態度と断じざるを得ません。
災害から市民の命を守るには、想像力と危機感、そして現実的な判断力が必要です。危機管理は「楽観」でなく「最悪を想定する」ことから始まります。

投稿: 中村和則 | 2025年6月10日 (火) 02時27分

現庁舎の耐震性・立地・災害対応インフラに関する長嶋議員の主張への見解
長嶋議員から、現庁舎の耐震性・津波リスク・災害インフラについての反論がありました。しかし、その主張には事実誤認・論点のすり替え・本質からの逸脱が多く見られます。以下に順を追って反論します。
________________________________________
■ 1. 【耐震性】Is値についての主張は情報のすり替えです
長嶋議員は「本庁舎のIs値は0.623〜0.932」と主張していますが、これは**別棟の耐震補強済み部分(新館・別館など)**の数値である可能性があります。
私が言及しているのは、**本館(昭和38年建設)**の耐震性についてです。
→ 実際、過去の【鎌倉市の公表資料】では、本館のIs値が0.15〜0.25程度であり、耐震基準(0.3未満は倒壊の恐れ)を下回っていることが明記されています(例:平成21年度耐震診断結果等)。
一部の棟の高い数値を持ち出して「全体が安全」と言うのは、論点のすり替えに過ぎません。
________________________________________
■ 2. 【津波リスク】「敷地の一部が浸水」=庁舎の機能が維持できるとは限らない
議員は「本庁舎自体は津波浸水想定区域外」と述べていますが、敷地の一部でも浸水リスクがあること自体が、災害対策本部として不適切です。
→ 仮に庁舎が浸水を免れても、アクセス道路が遮断されれば職員や支援物資の移動が困難になります。災害時に必要なのは「建物の無事」ではなく、**機能の持続性(レジリエンス)**です。
→ 内閣府の指針や国交省のガイドラインでも、災害対策拠点の立地条件として津波浸水想定区域に隣接しないこと、孤立しないことが推奨されています。
________________________________________
■ 3. 【液状化リスク】地盤リスクを軽視する態度が問題
議員は「液状化の想定何センチか知ってますか?」と揶揄的に述べていますが、これはリスク評価の本質を見誤っています。
→ 液状化とは「数センチの沈下」でも建物の傾き・配管の断裂・交通機能の麻痺を招く危険性があるため、センチ単位の議論ではなく、発災時の機能維持を軸に判断すべき問題です。
→ そもそも、現本庁舎周辺は過去の地震時(例:東日本大震災)にも液状化が報告されており、リスクが全くないと断言できる状況ではありません。
________________________________________
■ 4. 【災害インフラ】「ある」ことと「持続的に機能する」ことは別問題です
確かに、発電機や衛星電話、受水槽などの設備は設置されています。しかし、それはあくまで最低限の備えであり、本部機能を24〜72時間継続できる体制かどうかは別問題です。
→ 発電機が14台あるといっても、**燃料は何日分備蓄されているのか?どの棟に供給されるのか?自動切り替えシステムはあるのか?**といった点が不明です。
→ 衛星通信も「ある」ことと「安定して使える」ことは異なります。災害時に通信回線が本当に確保できるかどうかは、平時の実地訓練と検証があって初めて信頼されます。
→ 給水についても、本庁舎に配水される水道本管が破損すれば、隣に営業所があっても供給されません。神奈川県の給水体制に依存する点も、独立性を欠いています。
________________________________________
■ 5. 【人格攻撃への反論】冷静な議論を求めます
議員は最後に「中村さんがきちんと調べていない」「根拠がない」と人格を攻撃する発言をされていますが、それこそ公共議論の品位を損なう行為です。
私が述べているのは、公的資料・専門家の指針・過去の災害教訓に基づいた事実です。もし異なる見解があるなら、冷静に資料を提示して議論するべきです。

投稿: 中村和則 | 2025年6月10日 (火) 02時30分

⭕️事実誤認をされている、きちんと調べていないのは中村さん貴方です。これを人格攻撃とは普通の日本人は言いません。「指摘」と言います。冷静な議論を私から求めます。

以下3点を見るだけで明確です。

私は議会の場で質疑する以上、相当な量の調査をしてデータを持ってやっております。
IS値、液状化など再度6月議会で資料もつけて取り上げます。

①>長嶋議員は「本庁舎のIs値は0.623~0.932」と主張していますが、これは**別棟の耐震補強済み部分(新館・別館など)**の数値である可能性があります。

👉事実誤認、可能性と言う憶測。データを確認していないで言っている。
この件私はIs値のデータの資料をつけて、議会一般質問でもでやっています。
主張、可能性ではなく事実でしかありません。
https://www.kensakusystem.jp/kamakura-vod/pdf/R06/00plenary/R061205-nagashima2.pdf
👆
議会資料に各階方向別IS値データ掲載しています。鎌倉市の公共施設全てのIS値も掲載。新耐震の建物はデータはありませんのであしからず。

②>本部機能を24~72時間継続できる体制かどうかは別問題です。

👉自家発電だけでも72時間使用できます。
東日本大震災の時実際に稼働、私は議会棟にいましたので確認済みです。


③> 「移動型衛星回線」など高度な設備を当然のように求めていますが、それらは簡単に即時展開できるものではなく、現実離れした理想論にすぎません。

👉鎌倉市は衛星携帯電話を所有して使用しています。何処でも使用でき、各自治体、関連団体と即時連絡がとれます。現実離れした理想論ですか?いやいや所有しておりますので。

> 事実誤認・論点のすり替え・本質からの逸脱が多く見られます。
>公的資料・専門家の指針・過去の災害教訓に基づいた事実です

👉貴殿が調べた深沢が安全という、is値、ボーリングデータ、指針などをご提示ください。

液状化データこちらに少し掲載
https://kamakurasi.air-nifty.com/blog/files/microsoft20word2020e7acac166e58fb74e69c9fe79bae33e58fb728e5b882e995b7e381aee69ab4e68c9929.pdf

関東学院大学規矩理事長液状化見解
https://kamakurasi.air-nifty.com/blog/files/167e58fb74e69c9fe79bae34e58fb7284e69c88e58fb7e4bfaee6ada3e4ba88e7ae97e59cb0e58583e58fb729.pdf

⭕️初期段階で道路啓開、交通規制ができない可能性の高い深沢に拠点を設けるのは問題がある。その質問にはなぜお答えにならないのでしょうか?できる担保はございますか?

🔻
長嶋議員、あなたはまるで臆病なハリネズミのようですね。
ちょっとした物音にも過敏に反応して、針を立てて威嚇する。
でもその針の内側にあるのは、不安と自信のなさではないですか?
いつか自分の化けの皮が剥がれるんじゃないかと、びくびくしているように見えます。

だからでしょうか。
必要以上に攻撃的な言葉を投げつけ、他人を威圧する。
でもそれでは、議論に勝つどころか、無用な敵を作るだけです。
私たちの対話を、多くの市民が冷静に見守っています。

この場で私を言い負かすことが、あなたの人生の目的なら、だったらまあいいでしょう。
でも、そんな小さな勝利にこだわっていると、あなたが本当になにかを成し遂げたいときに、味方がいなくなりますよ。


👉これらの言葉は貴殿にお返しいたします。
普通忙しい中でわざわざこんな丁寧に返答などはしません。
不安で自信がなくビクビクしているなら公開などしません。
貴方を言い負かしても何の得もありません。

貴方の事も多くの市民が冷静に見守っています。
明日から議会なので終わりにいたします。

投稿: 長嶋竜弘 | 2025年6月10日 (火) 06時47分

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