環境・食・健康: 鎌倉市議会議員長嶋竜弘

マイクロプラスチックによる海洋汚染は深刻な問題。下記資料①の衆議院の質問主意書には陳情書に記載の通りプラスチック浮遊物の四分の一が人工芝と書かれている。②のピリカの調査の記事には、人工芝の破片だけでマイクロプラスチック全体量の14%あるとの事である。このように人工芝がマイクロプラスチック問題の大きな要因である事は広く知られた話である。

皆さんは、相模湾にどのくらいのマイクロプラスチックが漂着しているかご存知だろうか？是非④〜⑦の神奈川県の調査をご覧頂きたい。

また⑦の冒頭に記載の通り、マイクロプラスチックの海洋中の総量はおよそ5兆個、日本近海の漂流量は世界平均の27倍であると推定されている。

雨や散水で流れ出したり、空気中に飛散したり、人の靴などに張り付いて持ち出されたマイクロプラスチックは、様々なルートで川から海に流れていきます。

芝も問題ですが、ゴムチップが実はもっと問題があるようです⑧〜⑨。

更に⑩資料→人工芝は摩擦力の増加などから従来とは異なったスポーツ傷害の発生状況がみられるとの指摘がある。例えば，高校サッカー選手を対象に行った調査では，1 年間の調査期間中に発生した第 5 中足骨疲労骨折のすべてが人工芝でみられたことを報告し、大学サッカー選手を対象に行った調査では，転倒による上肢の外傷発生が人工芝で多いことを報告している。

こうした中で、黒岩知事はかながわプラごみゼロ宣言―クジラからのメッセージ― 、松尾市長はかまくらプラごみゼロ宣言をしております。松尾市長は鎌倉市気候非常事態宣言をしております。鎌倉市はSDGs 未来都市に選ばれています。鎌倉市議会にはSDGs 議員連盟があり18名の議員が所属しています。鎌倉市議会では鎌倉市議会気候非常事態宣言に関する決議をしています。また、市と市議会は連携してエシカル消費の推進に取り組みます。と言っています。

また、鎌倉市SDGs 推進隊 で活動している子ども達がいます。

環境問題は自分達に跳ね返ってくる問題である。今、頭を切り替えて行動しないと、次世代は地球にまともに住めない状況に追い込まれる。もう、時間が無い緊急事態なのである。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

○鎌倉みんなのスタジアム人工芝解説文

グラウンドに使用する人工芝は、人工芝FIFAライセンス企業との共同開発によって作られた、世界初のリサイクル可能な環境に優しい人工芝です。これまで人工芝をグラウンドに使用する際に発生していた「CO2問題」や「廃棄処理費」「有害性」「高温火傷」「怪我のリスク」など、全て心配のない人工芝を使用します。

☝️クラウドファンディングが終了してから、記述を変えています。

こちら

⭕重要